金剛山1125m

14年
02/02/11水越側から雪の金剛山へ
02/03/13午後からカトラ谷散策へ
02/04/21低徘鴨肉オフを開催していただき大感激
02/05/09ヤマシャクヤクや二輪草の咲くカトラ谷へ同級生を案内
02/05/11みーとさんの要望で再びお花のカトラへ
02/07/06近場の沢でちょっと沢遊び
02/07/16高天谷、最初の二つの直瀑(チト怖かった)以外はラクラクお楽しみ滝ばかり
02/08/05妙見谷単独遡行、少しドキドキ
02/08/06暑かったのでまたまた妙見谷へ
02/08/07高天谷、妙見谷よりちょっとむずかった?かな
02/08/08妙見谷、同級生連れて沢遊びへ
02/09/01高天谷遡行、今日も水量が多くてなかなか楽しめました。
02/09/10同級生を案内するために妙見谷ハイク。
15年
03/01/15霧氷を求めて同級生と黒とが谷より登る 。
03/03/18ひさしぶりに金剛山へまだ花は咲いてませんでした 。
03/04/18花をもとめて 。
03/05/12花まっさかりの金剛山へ 。
03/06/14天気が悪いので近場で沢遊び 。


02/09/01(高天谷遡行、今日も水量が多くてなかなか楽しめました。 )

駐車場より神社前を通り高天谷へ向かう まずは高天不動滝だ
駐車場より神社前を通り高天谷へ向かう まずは高天不動滝だ

 学校から帰宅後、ゴソゴソと準備をしてたら結局出発が午後2時になって
しまった。今日は先日までの涼しさが嘘のように暑い。天気はまずまず、沢
にもってこいの日だ。

 水越トンネルを越えて最初の信号を右折し県道30号を走っていると右手に
高天彦神社との道標があるので右折ししばらく道なりに走る。すると神社の
駐車場がある。今日は行楽日和なので駐車場が満杯に近い。なんとか駐車ス
ペースを見つけることができた。

十メートル直瀑は巻く
十メートル直瀑は巻く〜

 準備を終えてさあ出発(14時42分)、神社の前を左に進んでいくと高天不
動滝がみえてきた。今日もあいかわらず水量が多い。そうめん流しの竹組は
まだあった。親子三人が沢で水遊びをしている。

 滝の前まで行ってみると今回はトラロープがたれているのでそれをビレー
に使うとなんとかいけそう。高巻くのも面倒だし登ることにした。プルージ
ックをトラロープにかけてみーとさんのビレーで登る。プルージックをあげ
ていくのに手間取り登りにくい。もっと上のほうでかけといたらよかった・
・・失敗。つぎはみーとさんの番、登れるかな?ちょっと心配。

ちょっと怖い高巻き 小さな滝がたくさんある
〜ちょっと怖い高巻き 小さな滝がたくさんある

 なかなか上がってこないので何してるのかなあと思うけど上からみえない。
そのうち団体さんが下りてきてカメラを構えたりこっちをみて話しをしてる。
そうこうしているうちにやっと上がってきた。結局ロープを使って登った様
子だった。

 この上の二メートルは簡単、またいで登る。しばらく沢ぞいに登っていく
と砂防ダムがでてきた。でもその前に三〜四メートルほどの直瀑がある。倒
木がかかっているのでそれを使ってクリア。なかったらかなり難しくなりそ
う。みーとさんはビレーをしてなんとか上がった。

 砂防ダムは左側に巻き道があるので容易に巻くことができる。しばらく進
むと十メートル直瀑がでてきた。前回あったトラロープがない・・。これで
は滝口が登れないので右から巻く。ちょっと怖いけど慎重にトラバース(ど
うも高巻きは苦手だなあ)。

 それから連瀑帯が出現、木の刺さった三メートルは木を踏み台にしてクリ
ア。みーとさんは念のためビレーで登る。次の三メートル斜滝はラクラク。
二メートルナメ滝をすぎると5メートルの直瀑がでてきた。これは前回一人
できた時少し躊躇してしまった滝。でも今回はラクラク登ることができた、
右よりから登り滝口へ。これは背が高いのでみーとさんはふたたびビレーで
登ったけど高天不動滝よりは怖くなかったなと今回は余裕の感じ。

5メートルの木の刺さる直瀑
5メートルの木の刺さる直瀑

 明るくなった沢を進んでいくと四メートル直瀑。かまさんHPのさかもぎレ
ポートの滝みたいだねとみーとさん。簡単そうだけどホールドが意外と少な
く木がかかってなかったら少しむずかしそう。

 次の水流の多い四メートル直瀑はみーとさんが先頭で登っていく、それを
左から登ってカメラでパシャリ。みーとさん、以前よりスイスイ登れるよう
になってきたかな?前は見ててハラハラだったけど。

真中で岩が突き出てた二条滝
末広がり二条5メートル直瀑

 しばらく沢がおとなしくなる。そして左の壁が立ってきて次の連瀑帯が出
現した。ここもみーとさんが先頭を行く。末広がりの5メートル直瀑はしば
らく考えた末、みーとさんは右から取り付き滝口へ。左の水流側もいけそう
だけど覆い被さった岩で頭を打ちそう、なので真中の出っ張り部分を行く。

 すぐ次の三メートルはどうするのかな?とみていたけど結局、僕が先に行
くことに。木と左の壁を使って登る。下がハングになっているけどこれまた
木が刺さっていてそれを利用すると簡単に登れた。みーとさんは念のためビ
レーで登る。

下がハングになった滝
下がハングになった滝

 三メートル斜滝をすぎると谷がV字になってきた。あまり見栄えのしない
幅広の三メートルを登ると砂防ダムがでてきた。右の巻き道を使い上にでる
と続いてたくさんの石でできた砂防ダムがでてきた。これは左から巻いてい
く。夕方が近くなってきて薄暗くなってきた。まだまだ日の入りまでは時間
があるけどこれじゃホールドが見にくくなってしまうなあと心配だ。

 その先に滑三メートルがありそれをすぎると二股にでてきた(16時半)。
今回も時間がないので本流から離れ左股を行く。ガレ場を少し行くとトポの
四十メートルがでてくる。でも実際にはもっと小さいと思うけど・・。

 下段は右から登ってトラーバスして段上にでる1歩がちょっと気持ちが悪
くて一人できた時はちょっと躊躇したけど今回はラクラククリア。みーとさ
んはビレーでラクラク直登(見てる方が怖い(>_<))。

砂防ダムが出現した またまた砂防ダム出現
砂防ダムが出現した またまた砂防ダム出現

 次の段は簡単でみーとさん先頭、でも更につぎのを見てこれは難しそうだ
ねえ・・・と困り顔をしてる。だから僕が先頭で行くけど最後のスラブ状の
所が手足が少なくちょっとしんどい。つぎのみーとさんはビレーで登る事に。
ロープ落とすから落石あったらあかんからのいて〜と何度かいったけど聞こ
えてないのかのいてくれない。案の定落石があってビックリ(-_-;)。

 さて登りはじめたけど最後でちょっと困ってる。なかなか右足を信用でき
ないみたい。思いきって体重かけて〜と何度も言いやっと踏ん切りがついた
のかクリア。あとはラクラクで滝口へ。

 その上で赤テープがある、でもそのマジック矢印は右の沢方向を向いてい
る。矢印は無視して左の尾根へとあがり枝沢をひとつ渡り尾根を上がってい
くと郵便道に合流(17時)。あとは単調な植林道を下っていくとやがて高天不
動滝前にでてきた(17時40分)。下りてくると快晴になっていた。神社前の水
路で泥を落として車で大阪へと帰った。

四段四十メートル下段を登る 高天彦神社に戻ってきた
四段四十メートル下段を登る 高天彦神社に戻ってきた

私のコースタイム(休憩含))高天彦神社-108分-四段四十メートル滝
              -30分-郵便道-40分-高天彦神社                 


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