金剛山1125m

13年
01/02/03午後から霧氷見物
01/04/07午後から初めてカトラ谷へ
01/04/20午後から初めて妙見谷へ
01/05/12タカハタ谷から登り、下りは花のカトラ谷
01/09/24妙見谷での沢登り体験後低徘オフに合流
01/10/13低徘関東支部つむぎさん 歓迎オフにて念仏坂より、寺谷で下山
14年
02/02/11水越側から雪の金剛山へ
02/03/13午後からカトラ谷散策へ
02/04/21低徘鴨肉オフを開催していただき大感激
02/05/09ヤマシャクヤクや二輪草の咲くカトラ谷へ同級生を案内
02/05/11みーとさんの要望で再びお花のカトラへ
02/07/06近場の沢でちょっと沢遊び
02/07/16高天谷、最初の二つの直瀑(チト怖かった)以外はラクラクお楽しみ滝ばかり
02/08/05妙見谷単独遡行、少しドキドキ
02/08/06暑かったのでまたまた妙見谷へ
02/08/07高天谷、妙見谷よりちょっとむずかった?かな
02/08/08妙見谷、同級生連れて沢遊びへ
02/09/01今日も水量が多くてなかなか楽しめました。
02/09/10同級生を案内するために妙見谷ハイク。
15年
03/01/15霧氷を求めて同級生と黒とが谷より登る 。
03/03/18ひさしぶりに金剛山へまだ花は咲いてませんでした 。
03/04/18花をもとめて 。
03/05/12花まっさかりの金剛山へ 。
03/06/14天気が悪いので近場で沢遊び 。


02/07/16(最初の二つの直瀑以外はラクラクお楽しみ滝ばかり)

高天彦神社を左へ 高天不動滝6m
高天彦神社を左へ 高天不動滝6m

 朝はやく起きて外を見ると台風のせいかすごい土砂降りの雨になっていた。
だからもう一眠りしていると平蛸からやんだよと電話があり外をふたたび見
るとやんでいてしかも青空が広がってきていた。

 九時すぎに平蛸を車で迎えに行き水越峠を越える。金剛山付近に入るとど
んよりした雲が立ちこめている。曇ってきたねえと平蛸が言う。でももうす
ぐ雲は取れて晴れてくるはずだ。県道30号で左折するべき所だけれどすぐ先
のコンビニにちょっと寄り道して県道30号へ。

高天不動滝は右よりを直登 ミニ滝がいっぱいある
高天不動滝は右よりを直登 ミニ滝がいっぱいある

 少し走っていくと右手に高天彦神社との道標がありそこで右折、無料駐車
場があるのでとめた(トイレ有)。今日は平日なので一台も車はとまってい
ない。前の畑ではおじいさんが作業をしていた。

 準備を終えてさあ出発(11時20分)、思ったとおり天気は回復してきて暑い
暑い。鳥居のところで左へ進みやがて小川沿いとなる。砂防ダムがいくつか
あるのが見える。平蛸先頭で歩いていくとゴーゴー音がする。東屋の中をく
ぐると高天不動滝がでてきた。台風のおかげか水量が多く迫力がある。少し
戻って小川にかかる橋から沢へと下りた。

砂防ダムを左へ巻く 十メートル滝上の3メートル
砂防ダムを左へ巻く 十メートル滝上の3メートル

 この高天滝は六メートル直瀑で近くに行ってみるとどうも滝身の右よりか
らだとなんとか僕らでも(ビレーしたら)いけそう。平蛸がトップで私がビ
レーして登っていく。やっぱり上の方ではかなり苦労しているけれどなんと
かクリア。続いて登る、あんまり右へと逃げると滝口に戻る時がちょっと怖
い。上のほうが少しむずかしかったけれどなんとか登れた。

 沢のところだけえぐられたような感じがある。進んでいくと2メートルほど
のミニ滝が現れまたいで登る。蜘蛛の巣があちこちあるので平蛸は木を振っ
てる。

つづいて4メートル斜滝 5メートルは右よりを
つづいて4メートル斜滝 5メートルは右よりから〜

 進んでいくと砂防ダムがでてきた。すぐ前には4メートル滝があり滝壷に
刺さった木を使って上がると右岸に鉄梯子がかかっていたのでそれを使って
砂防ダムの上へとでた。

 そして次の(金剛山では)大滝が現れた。十メートルの直瀑でこれも水量
が多い。僕らには無理かなと思ったけれど近くまでいくとトラロープが滝口
から落ちている。

5メートルの木の刺さる直瀑
〜滝口へ 5メートルの木の刺さる直瀑

 ちょっとむずかしそうだしトポには左岸を巻くとある。行ってみるよと平
蛸がいうがいけるかな?トラロープが生きているか確かめてから念のためビ
レーで平蛸が登っていく。上のほうは手があまりなくここでも苦労している。
けっきょくロープを掴んでクリア。これも続いて登った。

 次の3メートル滝は左から登る。つづいて4メートル斜滝はホールドが多く
楽チン。連瀑帯になり小さな滝が次から次へとでてくる。5メートル滝は右
よりをいくがちょっと難しかった(かな)。

岩が突き出て二条になった5メートルの滝
真中で岩が突き出てた二条滝

 続く5メートルの木の刺さる直瀑は左よりを簡単に登れた。さらに続いて
滝の真中に岩が突き出て二条になった5メートルの滝が出現、右を登るがこ
れも簡単。左にガレ場を見送り右岸に岩壁が突き出した先には斜滝十メート
ルがでてきた。ここがクライマックスかな、良い感じだねえと話す。

 倒木が沢になだれ込んでいる。ガレで出来た滝をこえ進んでいくと左から
そそぐ滝がでてきた。高さは3メートルほどかな?二条になっている。

再び砂防ダム出現 四段四十メートル
再び砂防ダム出現 四段四十メートル

 おとなしくなった沢を登っていくと砂防ダムが出現した。右に巻き道があ
り用意に越えれた。が再び砂防ダムが出現、これは石畳でできた砂防ダムだ。
けっこう古そう。左に巻き道があり容易に上へと登れた。2メートル斜滝を
越えると二股が出現した。

 トポでは右が本流だけれど左に入ると四段四十メートル滝があり滝身を快
適に登れるとある。それに郵便道に簡単にでれそう。ここでトポコースから
離れ左の支流に入った。少し進むと四十メートル滝が現れた(13時15分)。直
瀑というより斜滝に近いのでは?ホールドだらけなのでらくらく登れる。も
ちろん落ちたら即昇天なので慎重に滝身の右よりを登りクリア。なかなか面
白かった。

四十メートルはホールドが多い 郵便道を経て高天不動滝前へ
四十メートルはホールドが多い 郵便道を経て高天不動滝前へ

 さらに沢を詰めていくとブッシュがでてきたので右岸(←上流から見て右
ということ)へと登って支尾根を登っていく。ヤセ尾根を少し登るとテープ
がでてきてこれを行くと簡単に郵便道にでることができた(13時30分)。

 あとは単調な郵便道を下っていきやがて尾根を離れ高天谷へと下っていく
と砂防ダムがみえてきた。高天滝の下にでてきた。駐車場(14時)に戻り車で水越峠
を越えて大阪へと帰った。ミニ滝が多く登る直前まで雨が降っていたおかげで水が綺麗で
滑りにくく楽しく遡行を終えることができた。

私のコースタイム(休憩含))高天彦神社-145分-四段四十メートル滝
              -15分-郵便道-30分-高天彦神社                 


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