千ヶ峰市原コース

12年
00/12/28 林道工事後初めて登る。少し雪が積もっていた。
13年
01/06/24 ガスのち曇り、霞なく六甲山はくっきり。
01/09/08 西日で山並みが 美しい
14年
02/09/08 低徘ミニオフ。またに山経由で山頂へ、林道が市原峠近くまできてました
17年
05/05/08 市原峠の神崎町側の林道工事の偵察をかねて
05/06/12 早朝ハイクにて雲海狙い
05/10/10 霧の中の千ヶ峰


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05/05/08(市原峠の神崎町側の林道工事の偵察をかねて)



 冬に登って以来登っていなかった千ヶ峰に久々に登ることになった。もうそろそろ蛭の季節なので三谷
コースは遠慮して市原峠より登ることにした。みーとさんも「登山口まで行くんだ」というので一緒に前日
車で実家へ帰った。

 いつも通り何も考えず短パンにTシャツで帰ったもののさすがに?田舎の朝は寒い。天気は予報どおり
晴れのよい天気だ。準備をして実家を出発し千ヶ峰へ。神崎町大屋より加美町国道427号へ入りローソン
で買い物をして市原峠へ。途中、工事につき通行止看板があるが日曜で工事されておらず峠まで上がる。

市原峠は林道工事により完全に寸断



 車が数台止まっている。市原峠は林道工事により完全に寸断されている。またに山へはコンクリの階段
を登らなければいけなくなっている。千ヶ峰登山口は前回同様だ。二輪乗り入れ禁止看板が立っており柵
がされている。

 準備をしているとN井さんが現れた。これから登るが千ヶ峰だけだと物足りないからまたに山へまず行くと
の事でさっそうと登っていかれた。みーとさんはまたに山側のみはらしのよい所で読書するとのことなので
ここで分かれて千ヶ峰を目指す。


みーとさんはまたに山側へ

 道端にはウマノアシガタがあちこちに群生を作っている。ニガナもちらほら見られる。快晴のもと快適な尾
根道が続く。チゴユリも見られる。思いのほかいろんな花が咲いており写真をとりつつ登る。霞はあるもの
のこの季節としてはまずまずの展望だ。アセビの花が咲いている。登山口から十分ほど歩くと大きな木が倒
れている。この後も何本か倒れている。去年の台風によるものかもしれない。第一展望岩へと向かう。いつ
もとかわりのない景色だけど心地よい。

ウマノアシガタ ニガナ


チゴユリ


あせび


 この先で大木が3・4本倒れているところがあり皮肉にも千ヶ峰がよく見える。いつもと違った角度からで
新鮮な姿をしている。千ヶ峰頂上まで35分との看板がでてきた。第二展望岩に寄り道する。前方のピーク
の新緑が美しい。名残のミツバツツジが咲いている。

数箇所で木が根こそぎ倒れていた


前方のピークの新緑 名残のツツジ


 千ヶ峰頂上まで30分の看板がでてくると前方に千ヶ峰がドーンと見えてくる。ここにぬかるんだところが
あり鹿の足跡や人の足跡が残っている。今回はオートバイのタイヤ痕は見られなかった。笹原の中の登
山道をぐんぐん登っていくと頂上に到着した。

鹿の足跡



 頂上には数人のハイカーがいる。石碑のところへ行くと河野さんはじめ千ヶ峰愛好会(同好会)の方々が
おられる。連休に穂高方面に行かれたK戸さん夫妻の話で盛り上がっている。カシミールの展望図を河野
さんがバインダーされており見せてもらう。四国の剣山は見えたことがあるとの事。石鎚山はさすがにない
ようだ。オートバイ進入の件について聞いてみると一度オートバイが上がってきたので注意したとの事、彼
はハイカーが登ってくるたびに注意されていたそうだ。ハイカーが多いのでオートバイが上がってくることは
少ないと思われるがもし上がってきたら見て見ぬふりをせず注意するべきだろう。今後も進入してくる可能
性はあり警戒が必要だ(またに側のように階段にしたらいいのだが・・)。


氷ノ山


またに山を望む 市原峠に戻ってきた


 南の岩のところへ行き無線で低徘コールするが返事がない。OAPさんの声もせず今日は山へ行かれてな
いのかな?お菓子をもらって話しをしていたがみーとさんが待っているので名残惜しいが下山することにし
た。市原峠近くに戻ったところで団体さんにどのくらいかかります?と聞かれる。新田から来たようで聞く所
によると林道工事で登山道が各所で寸断されており後半は道を失い藪をこいできたとの事だ。市原峠まで
戻り車で春蘭荘で汗を流し実家へ帰った。

私のコースタイム(休憩含))市原登山口10時10分-千ヶ峰11時・千ヶ峰12時-市原登山口12時40分
                


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