02/09/08(またに山経由にて、林道が市原峠近くまできてました)
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登山前に愛好会会長さんと |
石室のお地蔵さん前 |
四月に新七不思議コースで登ったきり行ってなかったのでひさびさに千ヶ
峰に行くことに決めた。それを低徘仲間にアップしたら貴公子さんが参加表
明をしてくれた。囲炉裏の矢問さんも千ヶ峰で三谷遡行をするとの事だ。天
気予報を見たら晴だったので前日が雨で翌日晴なら雲海確立が高いとの法則
(?)があるので早朝に笠形山に大屋から登ってから千ヶ峰に登る計画に決
めた。
夜中の十二時に大阪を車で出発し阪神高速で伊丹へ。そこから地道で笠形
山を目指す。空には星がでている。明日は天気がよさそう・・でも加古川が
近づいても霧が出てくる気配がない。社で国道175に入り県道を通って八千代
町の大屋近辺で車中泊をした。
思いっきり熟睡してたけどバタバタバタという音で目がさめた。スゴイ大
雨、ぜんぜん予想にもしていなかった事なのでビックリ。こりゃ笠形山は無
理だなあと思い再び寝た。七時半になって再び起きて三谷登山口へと向かう。
携帯ネットでみーとさんがヒロさんも参加されるとの情報を得たらしい。
八時頃に登山口に着くと矢問号がとまっていた。その横にはヒロさんのも。
雨が降っていたのでてっきり矢問さんは中止したんだと思いきや遡行してい
るのだろう、もう姿はなかった。
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もうすぐ林道が通る市原峠 |
登山口で朝食をとったりトイレに行ったりして今度は市原林道へと向かう。
三谷登山口は車がたくさんとまっていたけど市原林道は静かそのもの。地元
のおばあさんが車を押して散歩してたぐらい?。雨はやんだものの千ヶ峰は
濃いい雲の中だ。雰囲気的に昼には天気が回復してきそうな感じがある。
九時半に貴公子さんとの集合場所へと向かうともうこられていたので市原
登山口へと車で向かう。登山口へと向かう途中から林道が市原峠付近までつ
いているのがよくわかる。本来(もとの)登山口に着くと千ヶ峰愛好会の富
本さん、河野さんご夫妻が車でこられていた。そしてなんとヒロさん、市原
峠から下って待ってくれていた。三谷から登ってこっちまで下り来るのって
かなりハードそうだけど。
ヒロさんは徒歩で、以外はみんな車で二本木の石室前まで向かい駐車した。
河野さんご夫妻、貴公子さん、ヒロさん、みーとさんとの六人で市原峠をめ
ざす(10時)。道はいつもとかわらない。植林の中の急登を経て市原峠へ。峠
はまだ静かな雰囲気を保っていたけどすぐそこまで林道がせまっていた。河
野さん達はそのまま千ヶ峰へ、僕らはまたに山を目指す。道はよく整備され
ていて歩き易い。右手が笹原になった所にやってきた。ここからは千ヶ峰が
よくみえるはずだけど頭は雲の中。箸が地面にさしてあるのでなんだろうと
みるとヤマホトトギスだった。市原尾根からまたに山で以前もヤマホトトギ
スをみたことがある。
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またに山より千ヶ峰 |
工事中の市原林道 |
キッキッという鹿の警戒音が聞こえる。またに山は自然林が多くて秋の紅
葉シーズンもよさそうだと貴公子さん。またに山は千ヶ峰に比べて自然林が
多い。露岩がでた所をすぎて道が尾根にそって右に折れやがて左へと向かい
はじめた。前方にはまたに山山頂がみえている。もうひと登りするとまたに
山だ。少し急な斜面を登っていくと前方に笹原がみえてきた。展望台だった。
ここからみる千ヶ峰がいちばん美しいのだけれどやはり山頂には雲がかかっ
ていてみることができない。歩いていると右手でウウーという動物の威嚇す
る声が聞こえた、あれはなんだったのだろう。
あとはなだらかな稜線を登りつめるとまたに山山頂だ(10時50分)。山頂は
草が刈られていて展望もよくおまけに人が少ないのでのんびりできる。ヒロ
さんの無線がたぬきさんのとつながったようだ。雨のせいで稲刈りができな
かったようだ。しばらく展望を楽しみ下山し千ヶ峰を目指す。展望台に再び
よってみると山頂までガスがとれみることができた。やはりガスはとれてき
ているようだ。
峠までの下りは早く半時間かからなかった。笹ヶ峰や大井戸山、西光寺山
などが天気の回復にしたがってみえてきた。頂上に着いたころには良い天気
になっているのではなかろうか?峠で少し休んでから市原峠から千ヶ峰を目
指す。一定の間隔で国土調査とのビニールテープが木の枝に巻いてある。た
んなる調査なのかそれとも開発のためのものなのか少し心配。早朝の雨で滑
り易い斜面もありちょっと気を使う。ちょっと急な斜面を登ると一つ目の展
望岩分岐にでてきた。岩はちょっと下った所にありいってみる。下は5メート
ルほどの崖になっていてそこからの展望はなかなか良い。
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千ヶ峰頂上手前より |
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再び尾根に戻り登っていく。頂上への最後の登りにさしかかる。さすがに
ヒロさんは登るのに苦労している。三谷から登っただけでもかなり足にこた
えるだろうに。左は三谷渓谷から突き上げた沢だ。矢問さん達はこれを登っ
てきたのかな?最後のブッシュはきつそうだけどどうだったんだろう。笹原
につけられた道を登っていくと頂上に到着した(12時半)。
今日は座るところがないぐらいのすごい人だ。石碑のほうへ行くといつも
の面々がおられた。愛好会の方々と少し話しをして石碑の南側の少し開けた
所で昼食タイムとなった。風が冷たくすごく気持ちが良い。ヒロさんが無線
で段ヶ峰方面のOAPさん達と話しをしている。あちらはガスの中のようだ。扇
ノ山の石田さんも同じくガスで何もみえないとの事。
愛好会の松本さんや畑中さん達と少し話しをした後、下山をする。ヒロさ
んは三谷へ、僕らは市原へと下山する。少ないながらもいろんな花が咲いて
いる。赤白のちいさな花が群生しているけどなんなんだろう。14時10分に峠
に到着。ここから十分で石室まで下りた。石室の北にある地蔵さんの水にい
ってみる。すごく美味しい。富本さんはまだ登山道整備中のようで車がとま
っている。車に乗り大井戸山と笹ヶ峰に囲まれた所にあるラドン温泉春蘭荘
へ。三百円ときいていたのでヘボい所なのかと思いきやそんなことはなく休
憩室もついていてなかなか立派、たしかに湯船はちいさく銭湯みたいだけど。
温泉で貴公子さんと別れ眠くなったので東条で仮眠し大阪へと帰った。
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頂上はけっこうな賑わいでした |
車まで戻って温泉へ向かいました |
私のコースタイム(休憩含))市原登山口-10分-峠-40分-またに山・またに山
-85分-千ヶ峰・千ヶ峰-50分-市原登山口
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