稲村ヶ岳・洞川コース

12年
00/10/21雲海と紅葉
13年
01/06/26山は大荒れ、 ガスで展望なし。
01/07/15霞なく 六甲、淡路まで遠望。
14年
02/01/27吹雪と積雪で 小屋手前で撤退
02/07/20大峰の美しい自然・・緑・水・空気を満喫
02/08/02同級生とハイキング・・でもガスで展望ゼロ(悲)


02/01/27(吹雪と積雪で小屋手前で撤退)

 昨日遅くまで起きていたのでみーとさんとの約束時間七時には起きれず七
時四十分にピックアップした。水越峠へと向かう。天気は曇、金剛山は雲の
中で良くない。

 途中、あまりに眠いので大淀でホームセンターに寄りウロウロ。下市から
積雪でチェーンが必要と電光板にあるが雪はまったくみられない。

 でも洞川手間のトンネルを越えるとアイスバーンになっていた。山々は雲
の中、山に雪があるかみーとさんは心配そうだけれど間違いなくあるはず。

 シャーベット状の道路を登っていきエコミュージアム前に車を止めて登山
を開始した。雪は少なく曇っていて薄暗い。一人だとちょっと怖い感じがす
る。

 水場まで来ると辺りはうっすら雪化粧をしている。風が強く植林の中でも
吹きつけてくる。単調な植林の中を行くと法力峠までやってきた。さすがに
ここまで来ると雪がたくさんある。

 ちょうどお昼なので昼食タイムとした。ここからはますます雪は多くなり
雪を踏みしめて進んでいくことになる。もちろんこんな日に登る人などおら
ずトレースはない。積雪は十センチから二十センチほどか。風がゴーゴー音
を立てているが風下なので風はあまり吹いてはいない。

 使えないトイレ?を過ぎるとさらに積雪は多くなり三十センチほどになっ
た。少々疲れてくる。雪はサラサラ。そしてとうとう道がわからないほどに
なってきた。

 前方は急な斜面になっている。新雪なので行くとザーッと崩れて落ちそう。
落ちると嫌なので手前の沢あたりからいったん小さな尾根に登り向こう側へ
行くことにしてみーとさんを下で待たせた。

 でも新雪なのでガサガサ崩れてくる。登りきるとあちらの登山道はすぐそ
こだった。行けそうなのでみーとさんを呼んだけれどあまり乗る気ではなさ
そうだったのでここで断念しひき返すことにした。

 すでに標高は1600mで小屋はすぐそこっぽいけれど天気が悪いしどうせ小屋
までしか行けないからとお互い納得し下山をはじめた。

 下山中に雪が激しくなってきた。法力峠付近で休んでいるとテンが道の向
こう側からやってきた。じっと見ているとこちらに気づいてぴょんと道の下
へと飛んでいった。

 コーヒーを飲み温まってさらに下る。水場まで降りてきたところで小石が
上から落ちてきたのであれれ?動物がいるのかな?と上をそっと見てみると
カモシカがこっちを見ていた。みーとさんと二人で見物しさらに降りていき
母公堂へと石がゴロゴロした道を降りて登山口にある水場で水を飲み駐車場
へと帰った。

 車には雪が積もっている。麓でも雪が降ったようだった。洞川からの帰り
に数台の車がぶつかってとまっていた。前がつぶれた車もいた。

私のコースタイム(休憩含))洞川登山口-80分-法力峠-120分-
         小屋手前-120分-母公堂-25分-洞川登山口


全画面表示
表紙へ戻る