剣山1955m

16年
04/07/15 美しい草原歩き・一ノ森〜剣山〜次郎笈
21年
09/08/01 キレンゲショウマ
26年 
14/09/13   見の越〜一ノ森ヒュッテ泊
14/09/14   一ノ森ヒュッテ〜剣山山頂〜癒しの温泉郷

全画面表示




14/09/14( 一ノ森ヒュッテ〜剣山山頂〜癒しの温泉郷

 翌朝5時50分日の出なので半時間前に山頂へ登りご来光を待つ。見事な雲海になっている。三脚を設置して写真を撮るもすぐに
レンズが曇ってしまう。天神丸1531mに雲海が流れあたり雲の流れが少し乱れていい感じになっている。雲海の先が少しオレンジ
に輝きしばらく消えて日が登ってきた。

 今年は北アルプス薬師岳と八ヶ岳で泊まった時は天気が悪くかろうじてご来光はみれたもののこんなに素晴らしい日の出は久し
ぶりだ。快晴・雲海・ご来光でとても爽快な気分だ。しばらくすると霧が少しわいてきてブロッケンもみることができた。この後、朝食
を食べて出発。じっとしていると寒い。でも歩くとすぐ暖かくなってきた。昨日稜線に登ってきた分岐にでてきた。慰霊碑がある。

 今回は稜線沿いに剣山の山頂を目指す。霞みなく次郎笈がくっきりみえる。三嶺そして遠くに石鎚がみえている。タカネオトギリ・
リンドウが咲いている。二の森を経て笹の草原がでてきたところで鹿が逃げて行った。経塚森を経て草原の稜線を歩いていくと剣
山山頂がようやくみえてきた。

 山頂に到着し次郎笈側にあるベンチでやすむ。もう雲海はだいぶん崩れてきた。ここからだと三嶺が近い。剣山山頂ヒュッテ前を
経て下っていく。多くのハイカーが登ってくる。祠がありでほーちゃんとお参りをした。トリカブトの群落がある。また夏にはクガイソウ
の大群落になるであろうお花畑が(もう花はないけれど)あちこちにある。剱掛の松分岐も多くのハイカー老若男女でにぎわってい
る。そこから20分でリフト乗り場に到着した。山頂から1時間、かなりゆっくりペースでかかった。リフトの下りは高度感がけっこうあ
る。

 リフトをおりて車のところへ。夏が天候不順で天気の良い三連休とあってものすごい人だ。車が駐車場からあふれている。つなぎ
なしのそばを食べることができると聞いて見の越の剣神社側へ歩いて行ったところにある平家の宿でそばをいただくがとてもおいし
い。ほーちゃんは冷やしうどんだけれどちょっと食べさせてもらったらとてもこしがありおいしい。ほーちゃんは二杯食べた。

 車で癒しの温泉郷へと向かうが分岐が少々わかりにくく引き返し分岐へ入る。ヘアピンをすぎてしばらくすると大きな駐車場があり
そこはまだ空きがたくさんある。ここからリフト乗り場まで歩いて10分でいける道があるから便利そう。狭い道だけれども所々退避
所があるのでそれほど苦になることもなく温泉郷へ。

 チェックインにはまだ早いので広場でリフト乗り場下の売店で買った竹とんぼを飛ばして遊んだりしてまつ。モノライダーのカブトム
シ号は最近は整備の関係もあってか人数制限がもうけてあるのでこれから行っても乗ることはできない。知らない人が多く残念そう
な顔をして戻っていく人が多くみられた。

 ようやくチェックインができたので部屋へ。部屋の前に人工池がありそこにはあまごが数匹泳いでいた。まずは汗を流しに温泉へ。
夕食と食べて(あまりの多さにギブアップ)就寝した。

 翌日は朝食を食べて8時に整理券をもらいに並びに行くとまだだーれもおらず。8時半に一番で整理券をもらってすぐにカブトムシ
号に乗車できた。変化があってなかなか面白い。一番上のところは伐採されていて剣山・搭の丸・次郎笈がよく見えた。駅へ戻る途
中、三嶺への登山道が横切り数名のハイカーが登っていた。ここからはかなりの高度差できつそう。9時40分に下車して次の目的地
である祖谷ふれあい公園へ。

 祖谷ふれあい公園でてんとうむし号のモノライダーに乗ってから吉野川の清流で遊んでから大豊インターへ。国道沿いの川ではい
くつものボムボートが清流下りをしていた。大豊インターから瀬戸大橋を渡って自宅へ戻った。一ノ森ヒュッテで一泊するコースなら
普段の週末2日でも十分楽しめそう。やっぱり山は天気次第だなあと実感した剣山ハイクだった。



コースタイム) 一の森ヒュッテ(7時35分) 剣山山頂(8時45分〜9時25分)
        刀掛の松 (10時00分)→ リフト西島駅 (10時20分) → 見ノ越 (10時35分)

            


全画面表示
表紙へ戻る