剣山1955m

16年
04/07/15 美しい草原歩き・一ノ森〜剣山〜次郎笈
21年
09/08/01 キレンゲショウマ
26年 
14/09/13   見の越〜一ノ森ヒュッテ泊
14/09/14   一ノ森ヒュッテ〜剣山山頂〜癒しの温泉郷

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14/09/13(見の越〜一ノ森ヒュッテ泊

 前夜発で出発の予定を登山当日の早朝に出発することに変更した。朝6時に東広島を出発してしまなみ海道経由高知道へ。
広島は快晴だったけれどもしまなみ海道を渡ると高曇りになった。でも予報では晴れてくるとのこと。好天予報の三連休という
こともあり渋滞が心配だったけれども渋滞なく美馬インターでおりた。
 そこからナビをつかって剣山登山口のある見の越まで山あいの細い道を進む。対向車が来たらいやだなあと思うような狭い
道が続くが適度に退避所がある。見の越に到着すると、たくさんの車が駐車場にとまっている。空きはあるものの2.3m車高ま
でとありノアにルーフを付けているため立体駐車場は使えず。

 しばらく探して青空駐車場にとめた。準備をして隣接する乗り場からリフトに乗る。ザックを抱えて、念のためほーちゃんのザ
ックも抱えて乗る。アキノキリンソウ・リンドウ・ゆうすげが咲いている。植栽だろうがニッコウキスゲも数輪咲いていた。
急こう配をあがっていくものの地面に足がつきそうな感じで高度感はない。

 20分ほどで山頂駅に到着した。そこからゆっくり遊びながら登ると20分で一の森への分岐である刀掛の松に到着した。ここ
にはベンチ・案内板がある。僕らは行場の間をとおって一の森へ行くことにした。初めて来た時、前回とキレンゲショウマが咲い
ていたところだ。

 笹原とトリカブトのお花畑が多い。キレンゲショウマの群生地へ入ると苔むした山肌の合間にシコクフウロ・トリカブトが咲いて
いる。刀掛の松分岐から20分ほどで岩場へと入った。道は整備されていてそれほど危険なところはない。鹿による食害がひど
いため鹿よけネットがしてある。登山道が両剱神社へと下ってゆく。
 剱神社に刀掛の松分岐から40分で到着した。ここは行場へ入る分岐になっていて行場への入り口にキケンと立札がしてある。
一の森へ1480m・リフト場から850mとある。神社の中に入ると花々の写真がかざってある。ここでちょっと休憩してさらに下ると
滝のある沢にでてきた。そこから2,3分歩くと木でできた一の森ヒュッテここ35分との道標がでてきた。

 ほんの少しずつ山腹を登ってゆく。同じく木の道標がでてきて15分とある。そこから5分で稜線にでてきた。一の森山頂を経て
ヒュッテに向かう道と左山腹の道があり迷うことなく左の山腹道をゆく(でもこちらも登っていて山頂経由してもあまり変わりない)。
背後には大き次郎笈1930.0mがそびえている。剣山は稜線に隠れてみえない。今日は雨上がりで靄がなくくっきりみえている。
 冬の避難小屋(冬季以外は物置)と荷揚げ用ロープウェイを経て稜線にでて15分でヒュッテに到着した。1,2分下ったところに
天幕地がありテントがひと張りしてある。

 さっそく部屋を案内してもらった。大部屋はなく案内してもらった部屋には三段ベッドが両側に設置してある。一番上の段はけ
っこうな高さだ。両側の下段を使った。朝早かったので眠たくて昼寝。夕食は18時から。他に4組の泊まりがいた。大阪から来
たという常連さんがいろいろ差し入れされており僕らもごちそうになった。あまご(あみご)や大豆百パーセントの豆腐など美味し
くいただいた。食べ終わり急いで日の入りを見物しに山頂へは1〜2分。日の入りには間に合ったけれどもモルゲンルートには
間に合わなかった。食堂にはストーブがありほーちゃんが楽しそうに暖まっている。写真や書籍が置いてあり拝見する。夜中に
外へ出てみるととても寒い。久しぶりに天の川をみた。

コースタイム) 見ノ越 (12時25分→リフト西島駅 (12時40分)→ 刀掛の松(13時00分)→一ノ森ヒュッテ(14時50分)

            


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