葛城山959m

12年
00/11/01 旧水越峠登山口から登ったものの雨
13年
01/06/30 旧水越峠登山口から、展望良好
01/12/08 低徘オフで奈良側の深谷コースより登る。
14年
02/10/20 早朝ハイクで雲海見物へ
16年
04/02/08


02/10/20(早朝ハイクで雲海見物へ)
まだ朝早いので車は少ない 水越峠より登っていく

 前日は鈴鹿の御所平予定が天候不良で中止となり高野龍神スカイライン生
石高原ドライブになってしまった。だから日曜はどうしてもみーとさんは山
へ行きたいとのことなので天気予報を見ると朝まではなんとか天気はもちそ
う。早朝に出発して午前中には帰ってこれ雨の翌朝で雲海が期待できる葛城
山に旧水越峠から登ることにした。
石畳はものすごく滑りやすく下山時注意 沢沿いを登りやがて尾根へ

 六時半頃に家をでてバイクで二人乗りして水越峠へ。トンネル前にはこん
なに朝早くから車が数台とまっている。旧道の不法投棄は依然としてひどい。
見るに耐えがたいほどだ。業者のものと思われるものがかなりあった。旧水
越峠でもゴミだらけ。昔ずっとあったプレジデントはもう撤去されてたけど
軽四が捨ててあった。ここでもハイカーと見られる車が数台とめてあり五人
ほどの団体さんが金剛山へと向かっていった。

水越峠には霧の川ができていた 紅葉をし始めた木々

 準備をして峠から葛城山を目指す(7時)。階段から植林の中の石畳を登って
谷道となる。小川ぞいの道を登っていくが、ここも石畳でとても滑り易い。
はじめて来た時コケて怪我した。谷を詰めると尾根へ取り付く。峠からの道
は短いけれどかなり急だった覚えがある。尾根を登っていくと後ろに金剛山
がみえてきた。水越峠越えの霧の川ができている。すごい勢いで奈良側から
大阪側へと流れ込んでいる。

熊笹が出てきたらあとひとふんばり 右手に奈良側の雲海が見えてきた

 峠から二十分ほど登ると紅葉しかけの木々がでてきた。でも最盛期までに
は2週間ほどはかかるだろう。金剛山が朝日を浴びて美しい。大阪側には雲海
ができていた。山頂では美しい雲海を期待できそう。キツイ登りを休み休み
登りもう一息だよ〜と声をかけるもまだまだ続く・・。周囲に背の高い笹が
でてきたのでやっと急なのは終わりの様子?斜度がかなりゆるくなり写真を
撮る余裕もでてきた。

奈良側は曇天に雲海で見栄えはよくない 山荘の犬と共に頂上へ

 左が草原状のところでは三国山から岩湧山あたりにかけて雲海がみられる。
下界からだともやっているだけなのかと思っていたけどこのもやが山の上に
でると雲海になったようだ。朝だけだろうか青空が雲の合間からみえる。ツ
ツジ園から山頂部へと登る。奈良側は大阪側より濃いい完全な雲海になって
いるけどこちらは濃いい雲のおかげで日がさしておらず見栄えは残念ながら
イマイチだった。もし青空が広がっていたらさぞ素晴らしい光景が広がった
だろう。

高取山方面か? 大阪側に広がる雲海

山荘の犬らしき以前も見かけた白い犬がついてきた。お菓子をやると喜んで
食べる。こうやっていろんな人から餌をもらっているのかな。そして頂上に
到着した(8時5分)。登りに一人だけあっただけで山頂にはだれもいない。峠
に車をとめていた人はみんな金剛山へと向かったようだ。風がきつく寒いの
で下山(8時25分)。登ってきた道をひき返していく。ツツジ園から草原状の所
へ。三国山周囲の雲海はだいぶん薄くなっている。

雲をかぶった金剛山

 激下りをすべらぬよう慎重に下っていきやがて谷道へ。石畳もすごく滑り
易く手すりやロープをもって下っていく。五・六人のおばちゃん集団が登っ
てきた。峠には九時半に到着、思ったより時間がかかってしまった。道端に
は車がびっしりとまっている。バイクに乗って家へと帰った。すごく静かな
山歩きができた。

岩湧山・一徳防山方面の島状の雲海

私のコースタイム(休憩含))水越旧峠登山口-65分-頂上・頂上-65分-水越旧峠登山口


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