12.10月


12年
7月 8月9月 10月


10/01)笠形山
 笠形千ヶ峰縦走路でまだ登っていないのは高坂峠笠形間だけで
 前から今日登る事にしていたので、粟賀から高坂峠を経て旧高坂峠の
 登山口へ、途中のいくつかの林道にはマッタケ山につき入山禁止の
 看板があった。
  昨日夜更かししたので予定より出発が遅れ、登山口を出発したのは
 九時だった。二時間ぐらいがコースタイムだろうと思っていたら
 登山口の標識には四時間とあって・・・。いけるところまで行くことに
 した。

  空は曇っていて薄暗くて誰もいないし法医の授業を受けていることも
 あってスライド(山中の・・・死体)を思い出して気味が悪い、でも沢の
 水はきれいで水量もまあまあ多くていい感じ。左に石室跡があってそこを
 過ぎたら山腹へ登っていきやがて西側から主稜へついた。ここには標識や
 テープがたくさん巻かれていて間違わないように気がつかわれている。

  ここから南に向かって進んでいく、左は急で潅木が密生しているので
 あやまって入っていくことはないかもしれないけど右側は緩斜面で
 しかも植林なのでテープを見落としたり雪が降ってきて積もったら
 誤りやすいだろう。そのうち急なのぼりになってやがて入相山に着いた。
 でもほとんど展望はなくて北東方向が少しみえて妙見山などが見える程度。

 ここから登り下りを繰り返して登っていくと前上が明るくなっていて
 展望が開けてるかな?と思ったらやはり西側が伐採されていて越智川から
 千ヶ峰、雲にかくれた白岩山(?)あたりがみえている。入相山より
 こっちの方が休むにはよさそう。しばらく写真を撮ったりして休憩した。

  この先も少々急なアップダウンを繰り返して左右とも急斜面になって
 きた。そのうち今度は鹿よけネットが左側にでてきて東側の展望が
 開け、遠方に竜ヶ岳、三岳や六甲山が見えている。前方には
 大きな山容865mが左へ大きな尾根を出している。この奥に笠形山は
 あるのかな?。この後しばらくしたらいきなり道がなくなった。
 あれっととりあえず草をかき分けて進むとまた道がでてきた。
 東側が伐採されているから日光が良くあたって草が生えやすいの
 だろう。いったん下って865mへの登りへ、登るんだったら何もこんなに
 手前でくだるなよ〜。しばらく急なのぼりを進んでいくとやっとピークに。

  ここから尾根上の道は右にカーブ、天気がだんだん良くなってきて
 鳥がやかましいくらいに鳴いている。やがて前方に笠形山が見え、大分
 近くなったので東屋も見えている。南から見るのとは大分様子が違って
 自然林の山肌でどーんと険しくそびえてる。ここから15分ほどで大屋から
 の登山道と合流して登っていく、ここで初めて登山者に会うがザックが
 半開きになってるよっていわれたのでみるとやっぱり開いていた。カメ
 ラが落ちなくてよかった・・・。

  頂上には11時20分についた。人がたくさんいてミニ双眼鏡を貸したら喜
 ばれた。展望は南側はまあまあで六甲や明石海峡大橋や淡路がみえて
 いる。

  下山に時間がかかりそうなので早めに頂上を出発した。復路の方が楽だ
 ろうと思っていたが往路で大分足にきていて結構きつい。鹿よけネットの
 ところを過ぎて入相山の手前のところまできたところで休んでいるとスズ
 メバチが一匹 木の根っこのところから出てきて大慌てで出発した。
 先ほどから西側から滝の音がしているがこんなところにあったかな?
 やがて主稜を離れて沢を下って登山口に着いた、1時50分だった。

  まだ時間があったのでこの後三谷から千ヶ峰に登ろうか、それとも昨日
 行き損ねた釣りにいこうかと迷ったけれども結局釣りにいった。


10/15)一山・阿舎利山

















 低山徘徊のミニオフがあるので昨日の夜に実家に帰って今日の八時半ごろ
出発して九時前に待ち合わせの山崎道の駅についた。島田さんいないかな〜
って探したけどわからずうろうろしてたら女性の方が大加茂さんですね。
ってきかれてみんな裏の駐車場に来てるっていわれたのでいったらみんな来
てらっしゃった。佐竹さんもその後こられて先のスーパーのところまで行く
ことになった。天気は曇りでいまいちだけれども良くなっていくらしいから
雨の心配はあまりなさそう。国道29号を右折して県道6号へ入り三方町のスー
パー「サンパティオ」の駐車場のところで相乗りする方は相乗りして
出発した。

県道6号を進んでいき三方で国道429号線へ、そしてすぐに右折して阿舎利川
沿いの道を進んでいく、そしていよいよ目指す一山へ。だんだん山深くなってき
てこんな山奥に民家がある。いったいどのようにして生計をたててるんだろう。
冬は大変だろうなと思った。そのうち林道になって登っていく。道は思ったほど
悪くなくて安心した。島田さん途中林道に落ちてた岩をのけようとしてた、律儀な方
だ。だいぶん登ったところで左側に進む林道が分岐しててその隣に駐車場に
なる広場があったのでそこに車を止めた。まっすぐ進む林道はロープが張っ
てあって車が入れないようになっていた。東に山々が連なってるけれどもど
この山かさっぱりわからない。みんな準備ができたところで出発。

 犬も一緒にその左に進んでいく林道を登っていく、紅葉にはまだ早いけれ
どもそれでも所々紅葉してる。写真を撮りながらぶらぶらと登っていくと行
き止まりになっていて右の土がけに崩れかけた木のはしごがかかってる。こ
こで犬は歳をとってるので何度も戻ってこいって言われてるけど本人は登る
気満々で連れ戻すのに困ってらっしゃった。土がけを登って支尾根を登って
いく、心地よい登りでそのうち伐採地の中を進んでいく。周囲が明るくて
展望も良く、もし天気が良かったらぽかぽかしてていいだろうな〜。ススキ
もあちらこちらにあって雰囲気をしている。杉の倒木にしろいきのこがたく
さんあるけどそれは食べたらおいしいすぎひらたけだそうだ。やがて頂上下
の伐採地へ。少々急な斜面をどこでも登れるから各自適当に登っていく。し
ばらく登っていくとピークが見えてきて頂上についた。

 南西の方向以外は展望が利き植松山、その左奥には後山、三室山。そして
北には三の丸へなだらかな尾根をだしている氷ノ山が。東には粟鹿山、
段ヶ峰。笠形山が南東には暁晴山が見えている。冬の晴天の日に来て見たい
山だ。真っ白な雪化粧をしたそうそうたる山々をこれほどまじかにみれたら
どんなに美しいだろう。たぬきさんが段ヶ峰に登ってる方と無線がつながっ
たらしくて奥さんが赤いジャンパーを振ってみえる?って聞いてみてって
おっしゃってた。大きな双眼鏡があったら見えるんじゃないかと思えるよう
な近さだ。藤無山もまじかにみえていて綺麗な山容をしている。そのうち
氷ノ山にかかっていた雲もとれてきて頂上の避難小屋がよく見えている。
弁当を食べながら大パノラマを楽しんだ。しばらくすると下から一人の男性
の方が登ってきた。たぬきさんにひさしぶりーっておっしゃってたぬきさん
も気づいて島田さんも加わってお話をされていた。S 倉さんという方で今日
はここに来る前に長水山と黒尾山に登ってきたとのこと。あの黒尾山を登って
くるとはすごい方だ。頂上には一時間近くいた。島田さんはふたがなくなっ
て身もふたもないとかなんとかたくさん駄洒落をいってらっしゃるけどその
うちみんな反応しなくなってきて悲しそうだった。島田さんがそろそろ降り
ようということでみんな後片づけをして出発。

 みんなの後をついていくけれどもやっぱりいつもの単独とは違ってたくさ
んの人と一緒だと全く道を覚えてなくて・・・気が緩んでるのかなあ?その
内まっすぐ進んで行きそうになるけれどもこれをそのまま行くと急斜面にで
るらしくて左に曲がって進んでいく。僕はとらなかったけどすぎひらたけの
あるところでいっぱい採って例の伐採地を下っていってやがて支尾根にでて
はしごの所に出た。そこでみんな集まるまで待って集まったところで出発。
ここからは適当にぶらぶら写真をとりながら降りていった。豊中の貴公子さ
んや佐竹さんと話しながら林道を下っていった。でも登りの林道よりやはり
下りの方がつかれる。駐車している所まで戻ってくると先生と犬が待ってた。
しばらく要らなくなった荷物を車にいれたりして荷物を整理して今度は
阿舎利山へ。

 さきほどのロープを巻いてある林道を登っていく。すると峠らいいところ
にでて左側にがけになっているところの手前の踏み跡から林の中に入ってい
った。山腹を進んで小さな尾根の上にでた。そして登っていくと石の境界標
識が出てきてそこで右に進んでいくするとだんだん斜度が強くなってきたけ
れどもまだ先にもっときつい斜度のところがでてくるよと島田さん。いった
いどんなところだろうと思ったらその通りきつい斜面に。それもますます
斜度をきつくしていっていて壁みたいに。きのうの疲れが残っているdameさん
はきついな〜っておっしゃってた。ここ下りも結構きつそう、こけると下ま
で行っちゃいそうな感じの壁だ。やっとこせ登りきり、後はそれほどきつい
ところもなくところどころブナの大木がある静かな歩きに。途中、ブナの木
の上にきのこがあってみんなおいしそうにみてた。一方わたしはその木の
根子に生えてた小さな白いきのこを写真で取ろうとしたけどマクロ撮影の仕
方をわすれて適当に撮ったけどピンぼけだろうなあ。ところどころいのしし
がつけたちいさな穴があった。体についた虫をとろうとしたんだろうな。ひ
ざしが時々してきて天気がよくなってきている。やがて頂上についた。

 頂上は木立ちの中の静かな雰囲気のところ。しばし休んで自然を満喫した。
たぬきさんがコーヒーを沸かしてくださったのでいただいた。頂上でおいし
いコーヒーをいただけてなにより。たぬきさん、西光寺山に登ってる
WEEKENDMASTERさんと無線が少しの間だけつながったけどすぐきれちゃったみ
たい。ところが奥さん無線を途中で落としたかもしれないって、あの急斜面の
ところで落としたのかも、でも車に置いてきたのかもしれないとのことそう
だといいんだけれど。頂上の北側にはブナが残っている。

 そして下山、下っていくものの島田さんは後ろにいて 貴公子さん、dame
さんとわたしの三人が先導するものの良くわからなくなってこっちだろうと
思って進むものの自信がない、でもなんとなくこっちみたいな感じがしたん
でわたしがあってるでしょうといってそれを信じてdameさんがすすんでいく
が島田さんに間違いをしてきされ登り返した。その後も先導するものの
島田さんわたしらがどっちに進むのか面白がってるみたい〜な感じ、どう
もにこにこしてるようにみえる。でもなんとか無事林道まで降りれてしばら
くしたら犬も降りてきた。そこから車のところまできて帰る準備をした。先
にS倉さんが帰っていった。林道をバイクでおりて国道沿いのスーパーに、
そこで何人かの方は地ビールをかってた。OAPご夫妻に名刺をいただいたけれど
も山崎の方で結構近いところにすんでおられる。ところがその連れの女性の
方もっとちかくて四辻だった。ここで島田さん、貴公子さん、佐竹さんは温
泉に向かって解散した。




























写真上から、サンパティオにて 一山伐採地にて(三枚) 一山から三室山 一山林道にて 一山を望む
        阿舎利山への登り口 下山中にて見つけた蔦を手にはめた島田さん 


10/21)稲村ヶ岳(仮記録)
 前日早めに寝て2時半に起きて3時に下宿の河内長野を出発した。空には星は
なく曇っているみたい。天気予報は晴れといってたけど少々不安、奈良に入
ると地面が濡れている。夜中なので車がほとんどいなくて4時半には洞川に
ついた。

そして行者還への分岐を過ぎてトンネルをでると休憩所があって明るくなる
までにはまだ時間があったので休もうと思ったけど登山者らしき人が休ん
でたので更におくにすすんでいった。観光客向けのお店がた
くさんならんでいるところを過ぎ、しばらくのところに右側に稲村ヶ岳登
山口という標識があったのでそこの近くの駐車場にバイクを止めて仮眠をと
った。六時前になるとオフロードバイクの人がやってきて登る準備をしてい
たので私も準備をすませて六時にまだ薄暗い中出発した。バイクの人もすぐ
あとに出発した。

 天気はあいかわらず曇りで地面も濡れている。山腹についた道を進んでいく
と祠があってそこをすぎしばらくすると鍾乳洞に出てきた。当然のことなが
ら閉まっていて入れない。このあと下から登ってくる登山道と合流し、すこ
し傾斜が急になるがそれほどたいしたことはない。このあたりでバイクの人
の熊よけの鈴の音がしなくなった。木立から紅葉した山々がみえてきた。で
もホントに展望が開けない。大峰だからしかたがないのかしれないけど。そ
うしているうちに尾根にでるここにくると回りの木々も紅葉していてまた杉
から自然林に変わってきた。右側の木立から雲海がみえてる。また前方には
大きな山容の朝日を浴びた紅葉した険しい山々がそびえているのがみえる。
周りの木々はさらに紅葉を増してきて黄色に赤のもみじがところどころある。
鹿の泣き声が方々できこえてる。展望を期待してさらに加速してのぼってい
く。尾根の右肩を登っているが尾根の上がみえてきたからもうすぐ稲村ヶ岳
の小屋だろう。前方にはとんがった大日山がそびえているまるで槍が岳みた
い。前方でがさがさと言ったかと思うと鹿の親子が横切ってくだっていった。西面
にあるので紅葉に光があたってなくて写真をとるには明かりが少なすぎる。
少々つかれたな〜っと思ったころに小屋がみえてきてやっと小屋へ、誰もいな
い。ここで左に行くと山上が岳で右にいくと稲村ヶ岳へ。ここで右に行き登
っていく、ここから先はキャンプも食事も禁止だそうだ。だんだんつかれて
きた。もうすぐじゃなかろうかと思うだけどなかなかつかない。無理したせ
いもあって足が言うことをきいてくれない。また前方でがさがさしたかと思
うとカモシカの親子がすぐ前を横切っていった。前方には大日山のとんがっ
た岩峰がそびえている。やがて尾根の南側にでた八経ヶ岳や山上が岳がみえ
てきた。左側が急な崖になっていて展望がいいし紅葉も最高の状態、そして
大日山の大きな岩のドームを過ぎてキレットを通過、よく本でみるけど来て
見たらやっとどうゆうものなのかが分かった、本ではそこしか写してないか
らよくわからなかったけど大日山と稲村ヶ岳の間のこういうところにあった
わけね。

キレットからみる紅葉した木々をまとった大日山の岩場はなんともいえない
ほど美しい、おまけに雲上で快晴だから最高。ここから急になってしばらく
して頂上についた、大体二時間でついた。頂上付近は風がつよい。そこには
展望台があって登ると360度見渡せて遠くに金剛山、そして弥山や山上が岳、
尾鷲周辺?が見渡せる。尾鷲方面以外はすべて雲海になっていてまた風がつ
よいので雲海がいろいろな形に変化していく。しばらくぼーっとながめてい
た。登る途中には誰にも合わなかったけれどもこんなにいい景色を独り占め
できるなんて思っても見なかった。やがて山上が岳周辺の山々を雲が流れて
川のようになり金剛山も雲の中へ、見ているときりがないので下山
した。帰りにキレットをすぎたところで高校生ぐらいの人に会った。大日山
へ登ろうかどうかとまよったけれどもせっかくだから登ったが下から見ると
かなり怖そうだったけれども言うほどでもなくしっかりとはしごやロープが
設置されていて雪彦山に登るような感じだった。頂上には祠が祭ってあった。
稲村小屋の前のベンチで買ってきた弁当を食べようとしたら男性が登ってきた。
ここで何人かの人に会った。弁当を食べてから下山、下りはそれほど急ぐ
必要もないのでのんびり紅葉を楽しみながら下っていく、雲海はほとんど
消えてしまった。紅葉の中の山腹の登山道をのんびりと進んでいくとやがて
植林帯に入り峠へと進み、ここからさらに下っていって登山口に到着した。

私のコースタイム)洞川登山口-30分-法力峠-50分-山上辻-10分-キレット-10分-頂上
         頂上-2時間45分-洞川登山口
























 












 















 写真上から 登山道にて 大日山 南西方面(雲海)弥山 山上が岳 頂上から金剛山 大日山から稲村ヶ岳 紅葉 


10/22)小金ヶ嶽
 朝3時に出発して五台山へ行く予定が昨日の登山疲れとパソコントラブルで
の夜更かしで何時の間にか目覚ましを切って寝過ごし、やむなくもっと下宿
から近い大船山に登ってそのまま実家に帰ることにした。六時に下宿を出て
阪神高速で伊丹まで行きそこから下道で大船山麓までいった、ちゃんと大
きな看板で大船山登山口とあったのでそこから山のほうへ入っていったけ
れどもマッタケ山につき入山禁止の看板がある。やむなくあきらめて地図
で近くに登れる山はないものかと探したら三岳が近いのでそのまま県道を
北へ進んでいき大タワへ向かった。

 篠山へ入ったものの霧はまったく出ていない。やっぱり出る時間が遅すぎた
か・・・残念。どこから大タワへ行ったら良いのかいまいちわからず引き返
したりうろうろしたりしてやっとのことで看板を見つけて大タワについた。
車が数台止めてあるが雲海を見に行ってるのだろう。峠から北側を見ると
予想に反して雲海になっていた。展望の良いとの噂でまだ登ったことのない
小金ヶ岳に登ることにした。雲海が消えてしまわない内に登ろうと慌てて
出発。

 お地蔵さんが祭ってあってその脇から小金ヶ岳への登山道があった。植林の
中の谷をしばらく進んでいくと右の尾根へ登っていきやがて潅木の中の
尾根道になる。北側がどうなってるのか気になるけれども潅木で見えない。
そのうち岩がでてきて白髪岳の登山道みたいになる。このあたりから展望が
開けて前に出てきたミニ岩峰によじ登ると北側の雲海が見渡せ福知山方面か
らちょうど行く予定だった五台山あたりが雲海になっている。反して南側は
まったく雲海になっておらず大船山が良く見え西には大きな山容をした三岳
がそびえている。

 この後も岩を攀じ登ったりロープを使ったりの登りで展望も良く楽しんで
登れた。途中男女三人のグループを抜かして小金ヶ岳頂上についた。頂上に
は大きな方位板があってそこに登ると展望はまずまずだがそれほど良くなく
むしろ登る途中のほうが良かった。しばらくすると抜かしたグループの人が
登ってきた。女性の方は愛想がいいが男性の方はムスッとしていてほとんど
無視。いざというとき助け合わなきゃ行かんのに偶にこういう人がいるんだ
ね、挨拶できないおっさん。展望があまり良くないのでしばらくして下山し
た。

 時々岩峰で休んで景色をたのしんむ。クライマーも来ていて登攀の準備を
していた。この後三岳に登ろうかとも考えたけど疲れたのでやめてそのまま
実家に帰った。

私のコースタイム)大タワ登山口-35分-頂上-40分-大タワ登山口








































写真上から 小金ヶ嶽登山道より北を望む 小金ヶ嶽 登山道にて 小金ヶ嶽登山道より三岳を望む 大タワのお地蔵さん


10/29)高御位山(仮記録)

 五台山へ雲海を見にいく予定だったけれども前日の晩から雨が降っていた
ので中止して当日天気が回復したら千ヶ峰か峰薬師に行こうかと思っていた
けれども朝起きると雨降り。

 それでも昼過ぎから雨がやんだので高御位山に東側から登ることにした。
福崎経由で高御位山の北側を通って成井の登山口へついた。バイクを止めよ
うと駐車場に入っていったら二人の登山者の方がいて、そのお一方は以前笠
形山と千ヶ峰でご一緒した輿さんだった。輿さんも今日丹波の三岳に隣にい
らっしゃる方と登る予定で丹波までいったけれども雨で登るのをやめて高御
位山に登りにきたそうでやっぱりみんな考えることって同じなのかな?雨明
けの午後から快適に登れるところで展望がいいのはどこだっていえば高御位
山、車がたくさん止まっている。輿さんは下りてきたところだったけれども
せっかくだからということで一緒に登ってくれることになった。ここからは
前方に見えている山腹についている階段を登っていくコース以外にその南側
を登っていくコースと小高御位山を経由して登っていくコースがあるそうで
南側を登っていき下りに小高御位山を経由して下るコースを案内してもらう
ことになった。

 駐車場の南側を高御位山方向に歩いていき左に入っていってそこから登山
道が始まっていた。シダの生えた登山道を登っていくと小さな神社がある。
さらに登っていくと沢に流れる水の音がしてきた。高御位山で沢に水が流れ
てるのってあまりないらしい。朝まで雨がふっていたからだろう。登山道を
登っていくと大きな岩にしめ縄がしてある。そこから少々急になって岩肌を
這い登っていくような感じになってきた。北側には階段の
成井の本道が見えている。上を見ると小さな祠が祭ってあって岩肌に鎮座し
てる。その先しばらくすると前方に日本初のグライダー滑走記念碑が見えて
きて振り返ると淡路島に雲を抱いた六甲や西光寺山が見えている。今日は雨
明けなので霞がすくない。北には笠形とその東側には千ヶ峰が見えている。
頂上手前には大きな岩の展望台みたいなところがあって東半分が一望できた。

 頂上には輿さんの知人の方が頂上で知り合った方と話しをされていてその
方はスイスの山へもいらしていて日本中の山々を登ってらっしゃるそうだ。
頂上からは家島諸島や淡路、姫路港から室津なども見渡せ山肌のところどこ
ろが紅葉で赤く染まっている。輿さんにコーヒーを作ってもらって色々お話
を聞いた。しばらく頂上にいたけれどもずっといるわけにもいかず三人で
下山へ向かう。

 下りは東の尾根沿いに下って小高御位山を目指していく。急な岩肌を下っ
ていくところもあり雨でぬれているので少々気をつかった。そのうち、潅木
の中の道になりその中を歩いていくと小高御位山についた。そこには祠が祭
ってありその傍の岩に登ると展望がよくて北側には高御位山が今までとは違
った姿をみせてくれた。ちょうど蝶ヶ岳から見る常念岳みたいな感じだ。

 そこから進んでいくと分岐があってそこには木でできた標識があるけ
れども字が消えてしまっていてよくわからなくなっていた。やがて尾根を離
れて左に下っていくがここも急でこけるととケガをしそう。北側にはさっき
登ってきた登山道が見えており、ここから見るとかなりの急斜面だ。アルプ
スの話とかをしながら下っていくとすぐに麓についた。降りてきたところは
高御位山の案内板のすぐ手前のところだった。その後駐車場にある東屋でし
ばらくカシミールの話などをして解散した。


私のコースタイム(休憩含))成井登山口-35分-頂上-35分-小高御位山-25分-登山口








写真上から 登山道にて 六甲山と滑空記念碑 小高御位山から高御位山 頂上から笠形山(中央)と千ヶ峰(その右)


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