12.9月


12年
7月 8月9月 10月


9/1)高御位山
    今日は氷ノ山鉢伏縦走をしようと思っていたけれども前日の天気予報で
 予報が良くなかったので高御位山に変更した。朝いつもよりおそく11時頃
 実家を出て長尾の登山口に12時頃ついたが前回15年ほど前に来た時よりも
 標識が増えている。高御位山の山腹には登山道が見えているけれどもかなり
 急みたい。民家の間を進んでいって登っていく。

  昔はミミズのたくさん干上がっていたけどまったくいない。岩に靴がぺたぺた
 吸い付く感じで歩きやすく初めはさくさく登っていたけどすぐに蒸し暑さで
 くたくたになって時々休みながら登っていった。途中で分岐があって
 左が急、右が緩やか とあったけれども右にいくのもしゃくにさわるので
 左の急な方に行った。こちらは岩肌を直登していくコースで高度は進むたびに
 ガンガンかせいでくけどとてもじゃないけど休まなければ登れない。
 すぐそこに見える頂上では誰かが気持ち良さげに展望を楽しんでる。背後に
 広がる展望は良くて明石海峡大橋や小豆島などが見える。やっと頂上近くに来て
 道がゆるやかになってしばらくすると頂上の西側についた。風があってこれだけ
 暑いんだから無かったらとてもじゃないけど登れないよ。

  小豆島が海霧の上に浮かんでいて四国も少しだけ見えていて雌岡山や
 雄岡山が仲良くならんで見えている。六甲山は雲がかかっていて見えず
 淡路島の山も厚い雲がかかってる。頂上の東側で淡路や加古川を見ながら
 弁当を食べてから鹿島神社の方へ縦走する。

  岩山なので周囲の木々の背丈が低くて展望は良いが蒸し暑い。曇りで涼しい
 と思っていたけれどうす曇で暑くて湿度も高い。北には明神山や七種が見えて
 いるが雪彦や笠形は雲の中なのかわからなかった。鹿島山までくると北下から
 15年前と同じく射撃場の射撃の音がして、西には書写山や増位山、姫路城が
 見えている。鹿島神社の方から夫婦連れの方が登ってきたけどかなり暑そう。
 あまりに暑くて動く気さえ失いかけてきたので鹿島神社の西の山まで行くつもり
 だったけれどもやめて馬の背の森コースで下山した。ここも岩肌が多い、
 人がたくさん登っているのか結構歩きやすかった、途中一人の男性の方が
 登ってきた。登山中全く蜘蛛の巣には困らなかったが早朝登山を多くの人が
 しているのだろう。登山口には3時10分に着いた。帰りは高御位山の北側を
 通ったが桶居山はすぐ道の近くまで焼けていた。









9/2)千ヶ峰
  多田坂から千ヶ峰に登る予定だったけれども朝に雨が降っていたので
 やめてつりへでも行こうかと思ったけれども天気が良くなってきたので
 千ヶ峰に行く事にした。

  夢前川からは雪彦は雲の中だったけれども笠形山は見えていた。雨が
 降っていたのでヒルがでそうな岩座神コースはやめて工事がどうなって
 るのか見るのを兼ねて市原から登ることにした。岩座神から三谷を経て
 市原に行ったが三谷登山口には結構車が止まっているし市原登山口にも
 たくさん車が止まっていた。登山口の様子は以前と変わっておらずまだ
 土木工事は本格的には始まっていないみたい。

  登っていくとあっちこっちに赤のペンキで印がしてあるがやがてはそ
 のあたりの草木も死んじゃうのだろう。市原峠は言うに及ばず峠から
 結構南に進んだところまでペンキで印がしてあったが市原コースもあ
 と10年もたないかもしれない・・・。曇っているから涼しいだろうと
 思っていたけれどもその予想は完全に外れて暑くてしかたがないが、
 ススキは穂を出していてた。なんども休みながらもなんとか頂上につ
 いた。

  頂上に写真集を置かれてるHさんや、Uさんが来ていた。前、頂上で
 あった夫婦連れの方も来ておられた、17日にも来られたらしい。展望は
 ガスはないけれども少し霞があって高御位山は見えなかった。しばらく
 すると大勢の人がいた頂上も静かになって雲が出てきて涼しくなってき
 た。暑いことは暑いけれども前回ほどじゃなくだんだん涼しくなってい
 るみたい。下山中には何度か会っている方にも会った。岩の展望台の付
 近では久しぶりに前回生野高原にご一緒させてもらった方とも会ってし
 ばらく話しこんだ。



                                                                             


9/3)千ヶ峰
  昨日多田坂から千ヶ峰に登れなかったので今日登る事にした。朝七時ご
 ろ出発して粟賀を経て登山口に向かったが越智川を渡るところが分からず
 しばらく迷った。地図で確認して渡って林道を進むと地元の方がいたので
 尋ねたら親切に教えてくれた。林道を左に、そして次に右にいけば
 菩提さんの所に出るからそこから多田坂にいけるらしい。林道を進んでい
 くと関電が鉄塔の工事を多田坂でやってるので関電の工事用の標識や資材
 置き場が周囲にある。林道は思ったほどあれていなくて登っていくとやが
 て水平な北に向かう林道と、東に上っていくのとに分かれた。水平の方が
 本道っぽいけれどもあの方が言ってた右へというのがこれだと判断して右
 に上っていったら菩提さんのところにでた。けっこう立派な石室(セメン
 ト室?)で驚いた。

  そこにバイクを置いて菩提さんの右側から登山道を沢沿いに登って行く
 と左に鹿ネットがしてある、やがて鉄塔が前方に見えてきて15分もしない
 うちに多田坂についた。そこには登山標識があって南に50分で飯森山とあ
 る。天気はそれほどわるくなく霞はなくて三岳や京都の愛宕山が良く見え
 ている。

  そこから北へ進んでいく、右には鹿ネットがしてあるがまだ杉の木の背
 丈が低いので見通しがよくて結構展望を楽しめ六甲山や愛宕山、三岳や
 淡路がよく見えている。この後もずっと尾根沿いの登山道でそれほどきつ
 い登りもなくブッシュは全くなくて気持ちのいい歩きで一時間四十分で
 頂上についた。途中、女の方二人の親子と単独の男性にあった。

  頂上には中町のTさんや、姫路のKさんが奥さんときておられた。もぐも
 ぐさんがこられるということなのでKさんに尋ねたらさっき豊中からの方
 が下りていかれたとのこと、残念。西の方の展望は良くないけれども東側
 はよくて淡路や明石海峡大橋がよく見えている。かすかに岬町あたりもみ
 えている。しばらくすると福崎のMさんが登ってきてその後Kさん達も登っ
 てきてにぎやかになった。大分上にいたが下山に時間がかかるかもしれな
 いので11時42分に出発した。

  下山にはそれほど時間がかからなかったが途中で雨が降ってきた、多田
 坂を下って菩提さんのところに下りたら登りに会った親子がきていたが
 飯森山を経て高坂峠に行くのを間違ってこっちに降りてきたみたいでし
 ばらくしてまた登っていかれた。一時間十分で下山できた。







写真上から、縦走路より南を望む 縦走路にて 多田坂峠から三岳と京都の愛宕山(奥)


9/7)葛城山
  学校が早く終わったので葛城山に登ることにした。青崩から登ろうかと
 も考えたけど日が暮れるのが早くなってるので結局いつものように水越峠
 から登ることにし旧峠にいくと結構車がたくさんとまっていていた。

  登山口からしばらくは草が登山道の上に覆い被さっていて意外だったけ
 ど尾根道になると草もなくなっていつもののぼりになった。でも当たり前
 のことだけどツツジが咲いてないのはちょっとさみしいですな。頂上近く
 まで来ると奈良側がみえてくるが霞で大峰方面は見えず残念、でもつつじ
 園はススキがたくさん穂をだしていて誰もいなくて静かだった。頂上の
 高原にもススキがたくさんあって金剛山をバックにしたススキはけっこう
 いい風景でカメラをもってきたらよかったなあ。ほんとに静かでこれが
 葛城山か?と思うほど。しばらく頂上でぼーっとしてから下山した。


9/10)千ヶ峰
  今日は多田坂から登る予定だったけど早朝雨が降っていたので市原から
 登ることにし、岩座神経由で市原登山口に行った。

  いつものように登山口には何台か止まっており工事の様子はなかった。
 ジグザグの市原峠への道を行きそこから市原尾根を登っていく。朝、
 笠形や千ヶ峰頂上にガスがかかっていたから市原峠もガスがかかってるか
 と思っていたけれどもかかっておらず千ヶ峰頂上も見えている。ススキは
 前よりも多くなっていてますます秋の気配が感じられた、暑さはいつもの
 ようだけど。

  頂上には福崎のMさんや山南町のNさん無線のOさんたちがいた。展望は
 段ヶ峰方面は雲がかかっていて東側も雲が低くたれこめていてあまり
 展望はよくなかった。しばらくするとメールで登ると連絡していた加古川の
 Kさんが登ってきた。Mさんともひさしぶりみたいで話をされていた。K本さ
 んや姫路のSさんも登ってこられた

  Mさん達が降りられた後、Kさんがまたに山に行くというので一緒にいく
 ことにした。山の話や学校の話とかしてすぐに市原峠についてひさしぶりの
 またに山へ、ちょっと急なところを登り切ると東側の展望が開けてススキが
 たくさんあってすごくきれい。夏と違った表情を見せてくれる。いったん杉
 林に入ってやがて潅木の中の登山道になりゆるやかなのぼりくだりを繰り返
 しやがて笹原のところに出た。ここもススキが穂をたくさんだしていて
 千ヶ峰がそのススキをバックにした風景は見ごたえがある。三角点の少し先の
 広く笹が刈り取られたところでやすんだ。ここまたに山は千ヶ峰の頂上と違
 って静かで心が和む。北には前行った西岳が見えて三国岳も大きくみえて
 いる。しばらくするとSさんとNさんが登ってこられやっぱりこの静かな
 雰囲気が気に入られたようだった。かなり長いこと頂上で雑談をしたりして
 すごし下山した。くだりはホントにあっという間に市原峠までついた。
 お地蔵さんの水のみ場で休んで登山口までおりた。


9/17)千ヶ峰
  今日は飯盛山の予定だったけれども台風一過ということで展望を期待し
 て三ヶ月ぶりくらいに三谷から千ヶ峰に登る事にした。今日は岩座神から
 千ヶ峰をみると雲ひとつ無くすばらしい景観でおそらく登る人が多いだろ
 うなと思っていたがやはりそのとおりで登山口にはたくさんの車が止まっ
 てる。愛好会のKさんも登るとこらしく準備をされていた。女性の方の
 団体さんがいたので先に出発したかったけれどもできず残念。

  沢沿いに登っていきやがて三谷大滝の雌滝に、水量が多くてなかなかの
 見ごたえがする。ここ数日雨が多かったからだろう雄滝も水量が多い。そ
 の先でとうとう女性の団体さんに追いついてしまった。でもなかなかこち
 らに気づいてくれず左側が崖なので無理に抜くわけにもいかずここでかな
 り時間をくってしまった。本来ならリーダーが追い抜かせるよう指示すべ
 きだと思うんだけど。

  やっとのことで追い抜き、尾根の取り付きの前のところで単独の男性を
 抜きやがて最初の急登へ。七不思議のところほどは長くは無いけれどかな
 りの急であるのは違いなく何度も、立ち止まって休んで登っていった。や
 がて岩座神との合流点が見えてそのにはKさんや姫路のKさん、今度愛好会に
 入るN野さんもいた。しばらくここで休んで雑談をしたりし、また登ってい
 く。この先いったん楽になるがやがて最後の急登でここも何度も休みながら
 登った。

  頂上についてみるとそんなに人がおらずいつもと変わらなかった。思った
 ほどの展望はなかったけれども青葉山や愛宕山、由良ヶ岳などが見えている。
 大型双眼鏡を持ってきたのであっちこっち見渡しカシミールの頂上図を参照
 しながらあれがどこでこれがどこだとかみんなで同定していった。春に
 千町ヶ峰であった男性の方や笠形山であった方もいらしゃった。これだけ
 何度も登ってると知ってる方もだんだん増えて大抵誰か知ってる人に会う。
 けっきょく展望が良くてそれほど気温が高くなかったので2時間以上頂上に
 いた。


9/24)飯森山
  風邪をひいて体調が悪いので迷ったけれども結局飯森山に行くことにし
 オリンピックの女子マラソンが終わってから10時半頃出発した。でもいつ
 ものようにボーっとしてよそ事考えながら運転していたら間違って瀬加の
 方へいってしまって仕方が無いので大屋、高坂峠を通って多田坂登山口に、
 林道を登っていく途中に鹿の親子が横切っていった。

  沢沿いに登っていって10分ほどで峠についた。ここから南に進んでいく、
 すると東側の視界が開けてススキがたくさんあって気持ちがいい。写真を
 とったり景色を見ながら登っていって今度は西側が伐採されたところに出
 てきてこれまた結構な眺めで麓の方まで伐採されているから開放感があっ
 て休憩するには最適、北には千ヶ峰が見えている。そこから飯森山までは
 それほどきついところもなく登山口から一時間ぐらいで着いた。ガスって
 いるせいでそれほど遠望は利かないけれども頂上で一人で弁当を食べてし
 ばらく休んで静けさをたのしんでから下山した。このあと三谷から
 千ヶ峰に登ろうかとも考えたけど親が竹を切りにいくので手伝ってくれと
 いっていたのを思い出してやめて粟賀経由で帰った。


12年
7月 8月 9月 10月