伯耆大山1729m

 平成28年(2016)
16/03/17 今回も快晴(夏山登山道)
16/03/21 元谷へ尻セード!(夏山登山道)
16/04/21 久々の三ノ沢

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16/03/21

 前々から予定していた大学同級生との伯耆大山。天気予報が好転し17日に登った感じではまだ白銀の大山を楽しめそう。前日の夜の9時半に東広島を出発して地道で道後山のふもとを通って
南光河原駐車場へ。連休ということもありたくさん車がとまっている。雲がかかっているようで明日はとれてくるだろうから霧氷が楽しめそう。

 翌朝8時に起床した。H君と友人の計3人と打ち合わせ。今日はのんびり出発した方が天気がよさそう。8時半に出発して夏山道を登る。17日と比べるとグンと減っている。山にはまだ雲がかかっ
ている。1100m道標あたりから傾斜が強くなり「石を落とさないでください」の看板からさらにきつくなる。ただ左に三鈷峰が見えるなど標高がぐんぐんと高くなるので景色も変化し飽きない。さきほど
の看板から20分ほど登ると霧氷がでてきた。この時期に見ることができるのはとてもラッキー。ブナ林が真っ白な枝をまといとても美しい。

 10時に行者コースの分岐へと到着した。このあたりも地肌が見えている。大山北壁が見える。剣ヶ峰に雲がたなびいているのが見える。後を振り返ると弓ヶ浜が見えその右には隠岐が見えてい
る。残念ながら三瓶山は見えていない。雲の中なのだろう。10時20分に6合目避難小屋へと到着した。多くのハイカーでにぎわっている。剣ヶ峰にかかっていた雲がとれてきた。この上も壁のような
尾根上の道が続くが低木帯に入るので景色が抜群に良くて疲れを感じさせない。

 草鳴ケルンには10時52分に到着した。11時に8合目道標まで登ってきた。ここからは山頂部の平原帯となる。11時12分に石室分岐へと到着した。木道がすっかり露出しているのでアイゼンでい
ためぬように右の雪原帯を歩いていく。

 H君も雄大な雪原・大山北壁・大展望に感激の様子。11時26分に山頂の避難小屋に到着した。まずは山頂へと向かう。11時半に弥山山頂へと到着した。南壁はほとんど地肌が露出している。た
だ北壁は雪化粧をしていて霧氷もついているので結構白い。

 先に登った連れの二人を探しに小屋へ戻り小屋の左側でキムチ鍋をすることにした。山での鍋は去年秋の加賀白山以来だ。まだ山頂登ってない二人とH君とが山頂へ。その後下りてきて一緒に
キムチ鍋を愉しむ。腹いっぱい動けなくなるほど食べた。ただ風がとても冷たくて小屋の温度計は氷点下5度をさしている。

 13時に下山を開始した。山頂雪原で尻そりを使って滑るとあっという間に岩室分岐まで滑っていった。8合目まで下りて右側の斜面を見るが凍結しており滑るととまらないかも。1460m付近からH君
が右の斜面へトラバースして滑っていったのでついていく。表面はガリガリに凍っているのであまりとばさないようにしないと危険。13時40分から斜面を滑っていく。上の方はブレーキをかけて減速し
て滑っていったけど標高が低くなるにつれ雪が柔らかくなって面白いように滑りブレーキもかかる。僕らが滑るのを見て男性二人もやってきた。

 別山沢との合流部まで下りるとデブリができている。14時10分に行者コースと合流した。ここで行者コースで下りた二人と合流し大神山神社を経由して南光河原駐車場へもどった(15時10分)。豪
円湯院という3年ほど前にできた日帰り温泉に入って汗を流した(一番近い駐車場は道路が歩行者のみとなるので使えないのでモンベルから入ったところの駐車場に止める)。自分も居れてみんな
満足満足。かなり楽しめた・・ただ帰って写真を見てみるとどこかでボタンを誤って押して設定がおかしくなったのか色調がめちゃめちゃ・・・なんとか修正しようと試みたけどナチュラルには程遠い。
気を付けないと。


 



私のコースタイム(休憩含))南光河原駐車場8時30分→六合目避難小屋10時20分→山頂11時26分〜13時00分→行者コース合流14時10分→南光河原駐車場15時10分


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