平成20年(2008) | |
08/01/19 | 吾妻山で雪遊び |
08/07/13 | 再び家族キャンプにて |
平成27年(2015) | |
15/11/01 | 草原散策 |
08/07/13( 再び家族キャンプにて)
昨年に続いて今年もキャンプに行こうということでタープを購入した。行き場所は当初もみのき森林公園の予定だったけれども
当日朝に予約の電話を入れるとフリーサイトはなんの設備もないとのこと。オートキャンプ場は空いているようだけれど4千円ほ
どするのであきらめて昨年キャンプをした吾妻山キャンプ場に行くことにした。管理をしている国民休暇村に電話を入れると空い
ているとの事。
昨年はキャミで行ったが今年はガソリン代が上がっているので燃費がよいヴィッツで行くことにした。なんとかすべての荷物を
積み込み吾妻山へ。まだ梅雨明けをしていないがまるで真夏のような暑さだ。国道375号を北上してから庄原へ。吾妻山の山腹
を上がっていくと気温がさがって窓を開けてもそれほど暑くない。
国民休暇村前の駐車場には車が多くとまっている。宿泊客が多いようだ。みーとさんが予約を済ませてキャンプサイトへ行く。
一組がいるだけでほかには誰も居ない。去年張ったところにテントとタープを張ったがロゴスのタープの張り方がよくわからず
困っているとキャンプサイトに来ているパーティーの方々が私も同じものを持っていて難儀したとのことで助けてくれた。コツが
わかれば簡単に組み立てられそうだ。夕食の肉うどんを食べて休暇村の風呂に入って就寝した。
エアマットの膨らみが中途半端で寝心地が悪く熟睡はできず夕方には寝たのに朝の7時頃まで寝ていた。ほーちゃんは熟睡
できた様子だ。朝食を食べて出発。草原を歩いていくと途端にほーちゃんが抱っこをするようぐずり始めた。背負子に乗るのは
いやな様子だ。なだめてしばらく登っていく。黄色い大きな花であるハンカイソウが群生している。イブキトラノオもあちこちに
群生している。振り返ると草原が見渡せその奥に霞のかかった福田頭などの山々が雲海に浮かんでいる。でも霞がひどくあまり
見ごたえはしない。
ほーちゃんがボソッと「乗る」といったので背負子に載せて登っていく。背負子を含めると18キロくらいだろうか重たい。小彌山で
休憩しさらに登っていく。風はないが雲が多く助かる。アカモノの実があちこちに見られる。カワラナデシコも咲いている。山頂に
向けてややトラバース気味に登山道は登っていく。このあたりから時々風が吹き始める。風はやや冷たく気持ちが良い。そこから
ひと登りで山頂に到着した。
残念ながら遠望はまったく利かず大山や日本海は見えない。夫婦連れが大きなアンテナを組み立てている。みーとさんが聞く
ところによると大阪から来られているようだ。このあとも数組のハイカーが登ってくる。山頂で少々長いをして南へと下山していく。
山頂から南へと伸びる草原状の尾根がすばらしく花が多い。イブキトラノオや少しだけれどクガイソウ、そしてカワラナデシコに
アザミとお花畑のようだ。 東に見える大膳原はまだ行ったことがなく次回はこちらへ行ってみたい。ちょっと急なところを過ぎる
と森林帯となる。道はキャンプ場へと山腹を進むが大きな木々に覆われており緑を思いっきり満喫できる。やがてキャンプ場に
でてきた。
キャンプにいろんな花々にと久しぶりの山歩きは満足の行くものであった。テントとタープを収容し三次で昼食を摂ってから
東広島へと帰った。
私のコースタイム)キャンプ場8時50分→頂上10時〜10時50分→キャンプ場11時35分