13年 | ||
01/12/29 | 観音峰登山口から法力峠へ、みごとな雪の稲村ヶ岳の景色 | |
16年 | ||
04/02/07 | ||
17年 | ||
05/05/15 | 観音峰展望台までちょっとお散歩 |
04/02/07
土曜は午前中だけ山へ行こうということになり金曜の夜に大阪を出発した。大淀まで行っても
雪はなく天川辺りでやっと雪がでてくるのかなと思っていたら黒滝村に入ると雪がでてきて笠木
トンネルあたりは一部道路に雪が積もっている。虻トンネルを抜けゴロゴロ水駐車場まで行って
みるとすごい雪で車がスリップしてしまう。引き返して洞川温泉の駐車場で車中泊をした。
翌朝起きると駐車場で泊まっていた登山パーティがまだ朝早いというのに移動していった。稲
村ヶ岳か山上ヶ岳へ向かうのだろうか。僕らは寒さでなかなか起きれない。ようやく起きてトン
ネル北の広場に移動するとすでに車が一台とまっている。踏み跡から登山者が一人すでに登っ
ているようだ。
僕らも準備を済ませつり橋を渡る。渡った所で右に御手洗渓谷だ。そのまま上へと道を登って
いく。十五分ほど登ると観音の水という水場があってそこにはヒシャクがある。みーとさんがうま
そうに飲んでる。
さらに登っていくと左手に展望台がでてくるのでちょっと寄り道する。でも大峰の山々にはガス
がかかっていてみえるはずの八経ヶ岳をみることはできない。
標高が上がるにつれ雪が多くなってきた。でも雪は締まっていて歩きやすい。水平道を歩いて
いくと左に自然林がでてきて休憩小屋が見えてきた。小屋は吹き抜けになっており泊まることは
できない。床には小動物の歩いた足跡があちこちある。
少し休憩して鳥居をくぐってさらに登っていく。階段を登るとお歌石がでてくる。風化したのを改
めて作り直したらしい。この上で道が左へ進んでいく。見上げると所々岩壁が見える。登山道は
平易だけどやはり大峰、険しい。
やがて低木帯になりススキ原が見えてきた。観音平のようだ。観音平の石碑の所へ向かうと
先行者が一人休んでいる。大きなカメラを持ったカメラマンだ。先ほどまで日が差して良い感じだ
ったとの事だ。思っていたほど風はなくカップ麺用のお湯を沸かし話をする。
えらく雪が降ってきて観音峰が見えにくくなってきた。すごい勢いで降っているので麓でも積も
っているだろう。下から登山者が一人登って来た。寒そうだ。カップ麺を食べて暖まったのでしば
らく粘っていると少し日が照ってきた。でも今日は遠望は期待できそうになく諦め下山する。
下山中もすごい降雪だ。休憩小屋で二十人ほどの団体さんが休んでいる。静かだった観音平
もにぎやかになるだろう。さらに下っていくとぞくぞくと登山者が登ってきている。こんなに人気の
ある山だったっけ?とみーとさんと話す。
登山口まで下りてくると車にいっぱい雪が積もっているし雪だらけだ。まだまだ雪は降り続いて
いるので洞川温泉方面へドライブしてから大阪へと帰った。