観音峰1347m(大峰)

13年
01/12/29 観音峰登山口から法力峠へ、みごとな雪の稲村ヶ岳の景色
16年
04/02/07
17年
05/05/15 観音峰展望台までちょっとお散歩

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05/05/15(観音峰展望台までちょっとお散歩)


稲村ヶ岳でも登ろうかと思っていたが前日仕事関係で帰宅が午前三時となり朝起きると眠い眠い。しばらくゴロゴロして
観音峰へ登りに行くことにした。あそこならお昼頃から登っても安心そう。

弁当を作ってもらい車で登山口のある洞川へ向かう。水越トンネル周辺には葛城山へのハイカーの車がずらーーっと駐車
してある。葛城山は恐ろしいほどの人だろう。

大淀より広瀬梅林地区を過ぎるとシャガの花があちこち見られる。天川川合で左折し虻トンネルを経て登山口のある
休憩所(トイレ付)に到着した。車がいっぱいでかろうじて一台だけあいていた。観光客が多く釣り人、お弁当食べてる家
族連れも見られる。お昼のおにぎりを食べて準備をする。みーとさんは読書をしたりブラブラしてるハズだったけど東屋まで
登るとの事。まあ遊歩道だし今の状態なら慎重にあるけば何も問題なかろう。準備をしてさあ出発。

観音峰登山口のある駐車場


つり橋を渡って登っていく


つり橋を渡り山腹につけられた遊歩道を上がっていくとみたらい渓谷遊歩道との分岐だ。観音峰への道標に従い登っていく。
ここより階段道だ。植林帯の中を登っていくと崩壊地帯にでてきた。上を見るとジグザグに道がついているのが見える。


みたらい渓谷遊歩道との分岐 崩壊地帯にでてきた


道端にウマノアシガタらしき黄色の花がちらほら見られる。道標がでてきた。観音平(観音峰展望台)まで2キロ以上ある。
今度はチゴユリがでてきた。道標より三分ほどで水場に到着した。ここにはヤマルリソウが群落を作っている。この先で尾根を
乗り越えさらに山腹道が続く。木製階段が再びでてきてしばらくすると第一展望台分岐だ。展望台は左にすぐであり
行ってみると男性が降りてくるところで他に誰も居ない。八経ヶ岳方面が見える。雲はかかっていないが霞がひどい。

ウマノアシガタ?



水場に到着した 水場にはヤマルリソウが群生してる


第一展望台分岐


この先は傾斜がなくなり平坦道となる。ハコベが咲いている。小さな沢にかかる橋を二つ渡ると道標がでてきた。東屋まで
六百bと書いてある。階段道を登っていく。このあたりにはヒトリシズカが群生を作っている。植林帯を抜けると東屋に到着した。
ここには誰も居ない。少し休憩する。みーとさんはここまで。ザックをデポし一人で登っていく。石段を登る。周囲はヒトリシズカで
覆われている。さらに登っていくと岩がゴロゴロしたところだ。復元された歌石を過ぎるとシャクちゃんがちらほら見られる・・が
すべて花が終わっている(残念)。

ハコベ ヒトリシズカ


東屋に到着した 東屋でみーとさんと別れさらに登っていく


心地よい自然林の中を登っていくと山腹をジグザグに登りだす。これが終わると傾斜がゆるくなり草原だ。右前方には
雲をかぶった稲村ヶ岳がみえ、その右には八経ヶ岳方面が見える。OAPさんや石田さんとつながるかなあと思ったけれど
岡山方面に行っておられるようで無理であった。ただ千ヶ峰うんぬんと声が聞こえた。観音峰展望所の石碑は落雷で
損傷しており石碑には座らないようロープと警告がある。


自然林の中を登っていくと山腹をジグザグに登りだす 観音峰展望台の草原へ


観音峰展望台 雲がかかる稲村ヶ岳


しばらくしていると稲村ヶ岳にかかっていた雲がとれた。でも霞がひどくかなりかすんでいる。風は涼しくぼんやりたたずんで
いたいがみーとさんがまっているので下山する。東屋にてみーとさんと合流し登ってきた遊歩道を下っていった。もう時間が
遅いためか下山時にはハイカーに会わなかった。

雲がとれて稲村ヶ岳山頂方面・大日山がよく見えてきた。


私のコースタイム(休憩含))観音峰登山口12時半-観音平14時・観音平14時20分-観音峰登山口15時半
                


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