三草山423m(加東郡社町)
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03/02/15(千種スキー場へ行く途中にちょっと寄り道ハイク)
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当日朝早く起きれたら大江山に行く予定だったけど案の定、寝過ごして
千種スキー場にいくことになった。でも行く前にどこかに登ろうと簡単に登
れて展望のいい山を探して社町の三草山に登ることにした。
スキーはナイターなので時間はたっぷりあるので阪神高速で伊丹までい
ってそこから地道で行く。明日は天気が崩れるらしいけど天気は快晴、ポ
カポカ陽気でカークーラーをかけたくなるほどだ。
県道17号を社町へと向って走っていくと朝光寺との道標がでてくるのでそ
こで右折し適当に進んでいく。すると三草山登山口の道標がでてくるので
それに従い左折し進んでいく。途中、なんかのデモなのかたくさんの人が
プラカードをもっている(なんなんだろう)。
山間を進んでいくと左手に鳥居のある畑登山口がでてきた。右手に溜池
がありその手前に広いトイレつき駐車場があるのでそこに止めた。
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畑登山口にあるトイレつき駐車場 |
もっと車がとまっているかなあと思っていたけど五台ほどだ。軽トラでやっ
てきた一人の老人が登っていった。地元の人だろう。準備をしてさあ出発(
12時35分)。快晴ぽかぽか陽気だし頂上まで1.4kmのコースだから1時間
かからないだろう。カッパは置いていく。
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道路の反対にある畑登山口 |
鳥居の所にボランティアの方が作ったものだろう。杖がたくさん作ってお
いてあるので使わせてもらう。赤松の混ざった雑木林の中を登る。最初は
模造木の階段の急登から登山道は始まっている。あんまり暑いのでTシャ
ツ一枚で登る。真っ青な青空が美しい。初春ハイクをしているような感じだ。
下ってくる人達がやってきた。
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模造木の階段の急登から登山道は始まっている |
急登を終えると(12時50分)尾根上にでてきた。少し進むと右に開けた所が
あり女性の方が二人ベンチに座って世間話をしている。ハンドバックによそ
着・運動靴姿。この人達も地元の人なのかなあ。未来の森林、関西商品取
引所と書かれた新しい看板がある。このあたり伐採されるのかなあ。
2,3分歩くと登山口700m頂上700m、近畿自然歩道との道標がでてきた。
このあたりからは背の低い潅木帯になり見晴らしのよい遊歩道が続く。
残念ながら霞がひどく遠望はきかない。ほとんど登り下りのない尾根道を
進んでいくと右前方に山頂が見えてきた。まだもうひと登りかかりそうだ。
北側には西光寺山が大きな山体をみせている。北隣りの山の麓では砂防
ダム?と大きな建物が建てられている。
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北隣りの山の麓では砂防ダム?と大きな建物が建てられている |
やがて右手に看板がでてきた。源平古戦場としての三草山の歴史がか
かれている。ここで平家の軍勢が急襲され屋島に敗走したらしい。この静
かな山の中でこんなことがおこなわれていたなんて信じられないような感
じがする。昔の山城のイラストが写真に合成されている。かなり大きな山
城があったようだ。
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前方にみえた三草山山頂 |
右手に井戸ヶ谷と道標があるので(13時05分)みーとさんが道を探すが
廃道になったようだ。少しくだって山頂手前ののぼりに差しかかる。模造
木の階段をしばらく登って森林の中にいったん入って登りきると鹿野登
山口(3.1km)との分岐だ。山頂は150mとあるのでもうちょっと。鹿野から
夫婦連れだろう登って来ている。秋のなごりのススキのはえた尾根道を
歩いていくと頂上に到着した(13時13分)。
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右手に井戸ヶ谷と道標(恐らく廃道) |
鹿野登山口(3.1km)との分岐が出てきた |
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ススキのはえた尾根道を少し歩く |
展望の良い頂上にでてきた |
こんな絶好のハイク日和なのでたくさんの人達で賑わっているだろうと
思っていたけど2組しか休んでいない。もうみんな下りていったようだ。
山名板があるが霞がひどく千ヶ峰はなんとか確認できる程度だ。ベン
チに座って二人で鍋焼きうどんを作って食べる。
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北に見えた西光寺山 |
のんびり休んで次の目的地を目指し登って来た道を下山(13時50分)
する。下山中はほとんどが展望がひらけた遊歩道なので播州平野を眺
めながら下っていくことができる。三十分ほどで下山完了(14時20分)。
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播州平野を眺めながら登ってきた道を下っていく |
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畑登山口に戻ってきた |
次の目的地の千種スキー場を目指し滝野社ICから中国道にのった。千
種スキー場はけっこうな賑わいでリフト待ちがひどいかなあと思っていたけ
ど意外とそんなことはなくて二人とも思いゾンブンスキーを楽しめた。
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千種スキー場 |
私のコースタイム(休憩含))登山口-15分-尾根上-23分-頂上/頂上-30分-登山口
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黒ラインが自動車道、茶色ラインが登山道(畑登山道と鹿野登山道のみ) |
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