泉ヶ山1209m(笠菅峠より)

13年
01/03/11 展望良好、されど油断してセッピ踏みぬく
01/05/20 快晴・高原・360度の展望
01/11/03 雨中登山、ヒュッテで一泊
14年
02/02/03 笠菅峠より雪の泉ヶ山へ


02/02/03(笠菅峠より雪の泉ヶ山へ)

     水谷さんの車に亀井さん、みーとさんと一緒に乗って夢前町を朝早く出発
し山崎で高速に乗った。岡山に入ると日差しが出てきた。予報は悪かったけ
れどそれほど悪くはなさそう。

 院ノ庄で高速を下りて奥津温泉を目指す。温泉街に入ると辺りには雪が残
っている。道の駅で休む。大きな雪だるまやカマクラが作ってある。なんか
の催しをやっているようだ。

   笠菅峠まで行ってみようと水谷さんが言うがはたしてこの雪の中、行ける
だろうか?深いわだちの中を悪戦苦闘しながらも峠までやってきた。ここで
積雪は三十センチほどあった。

 他の車はもちろんいない。ワカンのトレースがあるがこれは昨日のものの
ようだ。峠には案内板がある。水谷さんとみーとさんはスノーシューを、亀
井さんはテレマークを、私はワカンを履き出発した。

   しばらく南へと続く林道を進む。天気は悪く時々雪が降ってくる。したが
って展望はまったくない。道標がありここで林道を離れ山へと入っていった。
杉の幼木の中を登っていく。でも急なのでスキーの亀井さんは少し苦戦して
いる。

 登りきるとここが稜線になる。ここから稜線沿いに北へと進んでも峠に行
けそうだ。小さなアップダウンを繰り返し進んでいく。時々グーンとこう度
を下げては登り返す。木々には雪がかぶっておりフカフカの雪の上を進んで
いく。

   GPSをみると1100mを示している。風が強く樹氷がある。マイクロウェーブ
かなにかの反射板の所に出てきた。以前泉ヶ山に来た時に頂上から見えてい
たものだ。晴れていたら頂上が見えただろう、晴れていたらどんなにすばら
しい景色が見れたのかと思うとすごく残念だ。

 もう頂上手前だろうと思いきやまた下ってしまう。左側はセッピができそ
うな所だ。急な登りを終えるとロープ場がありこれを越えると頂上だった。
展望はまったくなく風を避けるために木陰に入りみんなで昼食をとった。

   少し明るくなってきた感じがあったので三角点の所で粘っているとガスが
とれて展望が時々広がるようになってきた。中央峰の姿が美しい。あまり長
居していても仕方がないので下山をはじめた。

 ロープ場は尻セードし降りて下っていく。するとガスがとれてきて頂上が
みえてきた。こちらの北側からだと樹林帯の中の頂上だ。亀井さんはスキー
で滑るものの樹林帯なので苦労している。

 今日はスノーシューの水谷さん、みーとさんが快適そう。展望がよくなっ
てきて写真を撮るのにいそがしい。角ヶ山も見えてきた。三ヶ上山はまっし
ろだ。林道に下りてきて峠に到着し実家に帰り解散した。

  私のコースタイム(休憩含))笠菅峠登山口-90分-中国電力反射板-55分-頂上・
             頂上-95分-笠菅峠登山口


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