高御位山304m(高砂市・別所町・志方町)

12年
00/09/01 長尾登山口から登ったものの暑さでダウン。
00/10/29 初めて成井登山口から、展望良好。
13年
01/10/07 中所登山口から鹿島山を経て 高御位山へ。
17年
05/02/11 成井登山口より・冬の陽だまりハイク


01/10/07(中所登山口から鹿島山を経て高御位山へ・晴)

 実家からバイクでJR曽根駅へと向かった。電車でやってきたみーとさんと
九時に合流し歩いて高御位山へと向かう。国道2号線を渡ってどこから取り付
こうかと山を見てみるけどよくわからず国道沿いに東へと歩いていった。

 しかたがないので国道を離れ北へと狭い道を進んでいくと中所登山口との
道標を発見。田畑の中を道標に従い進むと明瞭な登山道が山の中に続いてい
た。

 潅木がはえているものの山自体が岩盤で出来ているのであまり茂ってはお
らず展望はまずまずだ。曇だという天気予報はみごとにハズれ日差しがきつ
い。気象観測の建物のあたりからは瀬戸内海が良く見えてきた。小休憩をし
ながら尾根を北へと歩いていく。

 小さな高低を繰り返し尾根を進むとだんだんと鹿島神社が近づいてきた。
みーとさんに寄ってみる?と聞くとあまり関心がないみたい。最低鞍部から
右へ下りると神社、左へ下りると賢明高校?。

 神社側から登ってくる人が多くここから北の尾根にはたくさんの登山者が
登っている。展望台には人がいるのでベンチで休んだ。このあたりから暑さ
がかなり気になり始めた。

 鞍部から北のピークへは大岩壁を上がらなくてはならずかなりしんどそう。
急な岩場だけどしっかりした岩なので怖くはない。岩場の所々で休んでいる
人がいる。我々はゆっくり登っていく。

 双峰である鹿島山の向こうに見える高御位山は標高が500mに満たないと思
えない大きくどっしりとした山容をしている。鹿島山を登りきると北側の波
打つ岩山を望めるようになりなかなかの景観である。遠くには桶居山も見え
ている。今回は桶居山へも行くつもりだったけれどこんなに天気が良いと桶
居山に着く前に日干しになってしまう。なのでみーとさんも乗る気ではなく
今回は高御位山だけを目指すことにした。

 双峰の東峰を過ぎてしばらくすると桶居山への分岐標識がある。ここ縦走
路はあまりに賑やかなので桶居山縦走路に少し入ったところでお昼にするこ
とにした。

 五分もしないうちにちょうど日陰のある広場が出てきたのでそこで昼飯と
なった。桶居山側の縦走路に一人の登山者がいるだけで他には誰もいない。
弁当を食べて展望を楽しんでいると遠くに見えていた先ほどの男性がやって
きた。

 あれ?と気づいたのはみーとさんで良くみると向井さんだった。まさかこ
んなところであうとはねえ。昨日の大普賢岳といい今回といい不思議なこと
が続くなあ。短い間にたくさん話しをして高御位山縦走路へと向かって行か
れた。

 私らはもう少しのんびり休んだ。かなり休憩した後、また高御位山縦走路
へと戻り頂上を目指す。ここまで来るともう大きな登りはなく頂上もすぐ目
の前になってきた。私もみーとさんも汗だく・・蒸し暑くて蒸し暑くて
ヘトヘト。

 なんとか歩き通しやっと頂上に到着した。やはり多くの登山者がいる。頂
上の岩場に登ってみると瀬戸内海を始め淡路島や家島などが良く見える。暑
いので神社のベンチで休む。

 東の尾根続きにはさらに縦走路が続いているが今回はそんな気力などなく
鉄塔横から始まる南の長尾へのコースの急な道を下った。岩場に慣れている
私らにはぜんぜんヘッチャラだけど子供には怖いらしく下りれなくなって父
が見かねてだっこして下っていった。

 あっけないほどすぐに下山してしまった。登山口には黄色い花がたくさん
咲いていて美しい。ここからは適当に曽根駅を目指して歩いていく。途中、
神社の前のバス停でジュースを買って休んで曽根駅まで二人で歩いていき駅
にて15時頃別れた。


私のコースタイム(休憩含))時間計測ミスでわからず


全画面表示
表紙へ戻る