高御位山304m(高砂市・別所町・志方町)

12年
00/09/01長尾登山口から登ったものの暑さでダウン。
00/10/29初めて成井登山口から、展望良好。
13年
01/10/07中所登山口から鹿島山を経て 高御位山へ。


10/29)高御位山(仮記録)

 五台山へ雲海を見にいく予定だったけれども前日の晩から雨が降っていた
ので中止して当日天気が回復したら千ヶ峰か峰薬師に行こうかと思っていた
ら朝起きると雨降り。

 それでも昼過ぎから雨がやんだので高御位山に東側から登ることにした。
福崎経由で高御位山の北側を通って成井の登山口へついた。バイクを止めよ
うと駐車場に入っていったら二人の登山者の方がいて、そのお一方は以前笠
形山と千ヶ峰でご一緒した輿さんだった。輿さんも今日丹波の三岳に隣にい
らっしゃる方と登る予定で丹波までいったけれども雨で登るのをやめて高御
位山に登りにきたそうでやっぱりみんな考えることって同じなのかな?雨明
けの午後から快適に登れるところで展望がいいのはどこだっていえば高御位
山、車がたくさん止まっている。輿さんは下りてきたところだったけれども
せっかくだからということで一緒に登ってくれることになった。ここからは
前方に見えている山腹についている階段を登っていくコース以外にその南側
を登っていくコースと小高御位山を経由して登っていくコースがあるそうで
南側を登っていき下りに小高御位山を経由して下るコースを案内してもらう
ことになった。

 駐車場の南側を高御位山方向に歩いていき左に入っていってそこから登山
道が始まっていた。シダの生えた登山道を登っていくと小さな神社がある。
さらに登っていくと沢に流れる水の音がしてきた。高御位山で沢に水が流れ
てるのってあまりないらしい。朝まで雨がふっていたからだろう。登山道を
登っていくと大きな岩にしめ縄がしてある。そこから少々急になって岩肌を
這い登っていくような感じになってきた。北側には階段の
成井の本道が見えている。上を見ると小さな祠が祭ってあって岩肌に鎮座し
てる。その先しばらくすると前方に日本初のグライダー滑走記念碑が見えて
きて振り返ると淡路島に雲を抱いた六甲や西光寺山が見えている。今日は雨
明けなので霞がすくない。北には笠形とその東側には千ヶ峰が見えている。
頂上手前には大きな岩の展望台みたいなところがあって東半分が一望できた。

 頂上には輿さんの知人の方が頂上で知り合った方と話しをされていてその
方はスイスの山へもいらしていて日本中の山々を登ってらっしゃるそうだ。
頂上からは家島諸島や淡路、姫路港から室津なども見渡せ山肌のところどこ
ろが紅葉で赤く染まっている。輿さんにコーヒーを作ってもらって色々お話
を聞いた。しばらく頂上にいたけれどもずっといるわけにもいかず三人で
下山へ向かう。

 下りは東の尾根沿いに下って小高御位山を目指していく。急な岩肌を下っ
ていくところもあり雨でぬれているので少々気をつかった。そのうち、潅木
の中の道になりその中を歩いていくと小高御位山についた。そこには祠が祭
ってありその傍の岩に登ると展望がよくて北側には高御位山が今までとは違
った姿をみせてくれた。ちょうど蝶ヶ岳から見る常念岳みたいな感じだ。

 そこから進んでいくと分岐があってそこには木でできた標識があるけ
れども字が消えてしまっていてよくわからなくなっていた。やがて尾根を離
れて左に下っていくがここも急でこけるととケガをしそう。北側にはさっき
登ってきた登山道が見えており、ここから見るとかなりの急斜面だ。アルプ
スの話とかをしながら下っていくとすぐに麓についた。降りてきたところは
高御位山の案内板のすぐ手前のところだった。その後駐車場にある東屋でし
ばらくカシミールの話などをして解散した。


私のコースタイム(休憩含))成井登山口-35分-頂上-35分-小高御位山-25分-登山口

写真上から 登山道にて 六甲山と滑空記念碑 頂上から笠形山(中央)と千ヶ峰(その右) 頂上から西光寺山方面
        頂上から長尾登山道 小高御位山コース分岐 小高御位山から高御位山


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