白木山889m(広島県)

 平成28年(2016)
16/02/07 大展望の白木山
16/02/14 引き続き白木山

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16/02/07

 今日は家族でハイキング予定。鷹ノ巣山はなんども行っているし。天気がまずまず良くて子供でも登れそうな山をということで白木山になった。東郷山・深入
山も考えたけど雪が降ってそうなのでやめた。山陽道西条インターからのって東広島インターで下りて右へ。ナビに従い白木山駅近くまで来た。線路の西側の
道路にハイカーの車がずらーっととまっている。空いているところがあったのでとめた。20台近くとまっているのでは。


 青空がとてもきれい。11時に出発した。線路沿いの道路を駅の方へ歩き踏切のところで右(西)へ。ログハウス風の家がありその脇を通る。カーブミラーを
過ぎてすぐに登山用の地図の書かれた案内板が出てきた。(御木戸)白木山登山口とある。ちいさなお地蔵さんが毛糸のマフラーと帽子をつけている。穴地蔵
・四合目薬師堂を経て山頂へ向かうらしい。

 11時15分に登山口を出発して階段道を登っていく。獣避けのフェンスが登山道ぞいに設置されている。道はとても歩きやすい。傾斜は(まだ)それほどきつく
ない。11時22分に1合目へ。真っ赤な頭巾をかぶったお地蔵さんがある。 11時36分にお地蔵さんがまた出てきた。案内板には経納ヶ段と書いてある。ここで
少し休憩してさらに登っていく。11時46分に二合目へでてきた。○合目とあるところにはかならずお地蔵さんが祭ってありみな赤のきれいな頭巾をかぶってい
る。

 登山道は日が射し込みとても明るい。雑木林が続く。二合目から三合目までが長い。途中、穴地蔵さんがあり(11時50分)その名のとおり穴にお地蔵さんが
祭ってある。多くのハイカーが歩いたためにできたのか掘れているようなところもある。傾斜が急になる。ネットで覆われた植物を保護しているようなものがあ
るがいったい何が咲くのだろう。穴地蔵さんから急斜面となって疲れたので12時に丸太ベンチのある広いところが出てきてちょっと休憩した。

 12時23分に獅子の門・三合目とある。そこから5分ほどで釈迦ノ段へ。ここもお地蔵さんが祭ってある。この先から少し傾斜が落ちてアカマツの多い雑木林の
中の快適な道となるにすぐに急斜面に戻った。この辺りだけ植林がでてくる。

 12時37分に四合目に到着した。ここから傾斜が再び落ちる。そして538mピークを左から巻いていく。日の丸の旗?がある。伐採されているので山頂あたり
がよく見えている。再び尾根上へでて傾斜の少ない尾根道を歩く。13時に六合目に到着した。

 六合目から15分ほど歩くと再び傾斜がきつくなる。ゼイゼイ言いながら登っていくと水場にでてきた。薄い氷が張っている。この先もかなりきつい登りで「上を
見るとぞっとするねえ」と話す。13時27分に八合目に到着した。この調子だと14時くらいに山頂へ到着することになるかも。気温が低いので霜柱ができている。
八合目から10分で九合目に到着した。ぽつんぽつんと残雪がある。

 ひたすら急こう配を登っていくと13時43分に山頂の広場が見えてきた。13時51分に山頂に到着した。ここまでたくさんのハイカーにあったがみんな下りて行っ
てしまったみたい。東屋の中に一人休んでいるのみ。山頂広場はとても広くて360度の大パノラマだ。双眼鏡も設置してある。鷹ノ巣山とカンノキ山はすぐ同定
できた。

 写真付きの案内板があり同定しやすい。まっしろな深入山、荒々しい姿の三瓶山、道後山と猫山、南には広島の市街地と広島湾が見えている。しばらくする
と四国の山々も見えてきた。遅い昼食をとって14時50分に下山を始める。登ってきた道を下る。成長のおかげで子供の靴が小さくなっていて親指があたってと
ても痛いようだ。ゆっくり下りていく。

 17時16分に登山口に、そして17時25分に車のところへ。約2時間25分かかった。登りは2時間50分。登山靴の問題が起こったけれど無事登山口まで戻って
ることができた。2〜3回往復している人がいたけどここでトレーニングすると足腰がとても鍛えられそう。ハードな山だけどほぼ全山自然林でブナもあり360度
の大展望を楽しめる。リピーターが多いのが分かるような気がする。きつかったけれど子供(10歳・♂)は珍しく?また来たいと話していた。

私のコースタイム(休憩含))線路脇11時→登山口11時15分→山頂13時51分〜14時50分→登山口17時16分→線路脇17時25分


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