平成19年 | |
07/12/29 | 瀬戸内海沿岸里山ハイク |
平成20年 | |
08/01/14 | お山歩くらぶ新春オフにて |
07/12/29(瀬戸内海沿岸里山ハイク)
庄原の大黒目山に登る予定であったが冬型気圧配置でしかも出遅れたためあきらめて竹原市の里山である吉名鷹ノ巣山428mに
登ることにした。
国道2号線から国道432号線に入り竹原市街地へ。市街地にて国道185号を西へと進む。吉名信号交差点をすぎて200mほ
どで左手にちいさな登山口を示す看板がありそこで右折する。ここには消防団の車庫がある。集落をすぎると参考にしたHPに
あったようにものすごく道が狭くなる。対向車が来てもよけることができず狭い道をかなりバックしないといけない。対向車が
くることもなく無事椿谷駐車場に到着した。
椿谷駐車場は広く簡易トイレもある。集落からここまでかなり気を使う道路なので無理せず民家が切れたあたりで道路のふくら
みにとめさせてもらう方がよさそうだ。
今日もほーちゃんは背負子には載ってくれないので三人で登っていく(11時57分)。谷沿いの道を登っていく。鷹ノ巣山山頂まで
2500Mとある。昔はこのあたりまで民家・田畑があったのだろうか?石垣が残っている。小川におっこちたら大変なのでみーと
さんが手をつないで登っていく。
金属製の橋を渡るが深谷橋と名がついている。ここでほーちゃんがひっくり返って抱っこをせがむのでみーとさんが背負子に載
せて登っていく。
左手にお堂がでてきた。瀧観音とある。竹原小早川初代の妻が信仰したという長福寺観音堂奥の院とのことだ。少し観音堂に寄
り道をしてさらに登っていく。
えらく背の高い松ノ木がでてきてほーちゃんがめずらしそうに指をさして何かを言っている。この先にどこにでもあるような木
橋であるけれども天龍橋とある。マツタケがはえるのかネットがしてあるところがあるところにでてきた。ここでほーちゃんが寝て
しまったのでみーとさんにかわりほーちゃんを背負う。
天龍池との分岐にでてきた。駐車場からここまで35分かかっている。天龍池によってみるとため池がでてきた。起工大正五
年とある。大きくはないが縁の角度が大きく深そうな感じがする。
登山道に戻りちょっと歩くとまたまたにぎやかなものがでてきた。ミッキーマウスの絵のある看板の下に展望場まで1030m
とある。少し歩くとなぜか中国新聞社のちゅーぴーの絵の看板もある。地元の子供が作ったものだろうか。このすぐ先にもう一
息との看板があるのでもうすぐかと思ったが・・・鷹ノ巣山頂上730mとの看板がでてきた。
雑木林の中の山腹を登っていくと稜線にでてきた。ここまで1時間かかっている。さらに稜線をグングン登っていくと朝日山展
望地だ。電波塔のある朝日山454mが見えている。ここで道は南に折れている。
稜線の上の登山道を下っていく。古そうなトイレがでてきた。もうすぐそこが山頂なのだろう。予想通りする山頂に到着した(
13時7分)。でもここは428.1mの三角点のあるところではなさそう。山頂は南半分の展望がすごくよく瀬戸内海が一望できる。
残念ながら霞がひどく遠望が効かないどころか近くもかすんでいる。山頂には祠がある。
山頂で長者山にいるという研さんと無線がつながり話をする。風が強く寒いとの事。ここも風があり寒いが北側が樹林なのでま
だましかもしれない。山頂で昼食をとり14時10分に下山を開始する。登ってきた道を引き返し14時50分に駐車場に戻って
きた。登りは長く感じた道も拍子抜けするほどあっけなかった。
ここは過剰とも思えるほどの案内板があり道は明瞭で安心して歩くことができる。また植林はほとんどなく雑木林の中を歩く快
適な山歩きを楽しむことができた。霞がなければさらによかっただろう。ぜひまた来て見たい。
ただ今度来るならもっと手前に車をとめるだろう。駐車場までの道があまりに狭すぎよけるところも少なく対向車が来ると車を
崖の岩でこすりそうだ。
アルバムを見れない方は下のバーナーを |
クリックしてFlashをダウンロードしてください。 |
私のコースタイム)椿谷駐車場11時57分-天龍池分岐12時33分-稜線12時56分-山頂13時07分〜14時10分--椿谷駐車場14時50分