池の段1279.5m(広島県庄原市)

平成19年
07/06/30 草原と花の山
07/08/26 涼しさと夏の花々を求めて
07/12/24 霧氷の池の段

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07/08/26( 涼しさと夏の花々を求めて)

 草原が多い広島の山々はこの時期に登るのはきびしいので簡単に登れる池の段に花々を見に行こうと
いうことになった。いつも通り国道375号で北上し三良坂から庄原経由で立烏帽子駐車場へ。古いトイレは
撤去されていたが新しいトイレはまだ使えない。そのかわり簡易トイレがおいてある。車はたくさんとまって
いる。

 ほーちゃんを背負子に背負って11時5分に出発した。林道を歩いてゆく(車止めあり)6月に登った時はせ
みがやかましく鳴いていたが意外と今日はあまり鳴いていない。15分で林道終点の広場に到着した。シコク
フウロがあちこちに群落を作っており感激だ。ミツバフウロ・カワラナデシコ・マツムシソウもあちこちに見られ
る。

 少し休んで池の段へと登っていく。イブキトラノオはもう終わっているが夏の花々が咲き乱れていて素晴ら
しい。ワレモコウもちらほら見られる。伊吹山のミニ板といった感じか。

 池の段頂上は多くのハイカーでにぎわっているので先へと進む。途中、左へ踏み跡を進んでみるが道が
不明瞭で藪こぎとなる。ほーちゃんを背負っての藪こぎは神経を使う。そのおかげもあって湿原の花々を
たくさん見ることができた。

 再び稜線に戻りちょっとした広場で休んでいると途中で先に行かれた男性が花のことについて訊いてこら
れた。カメラ機材をしょっていると勘違いされていたようで赤ちゃんが乗っていて驚いておられた。展望は良く
伯耆大山・道後山などを見渡すことができる。ちょっとしたピークがあり昼食タイムとする。今日はホカ弁だ。
ほーちゃんもすごく楽しそうで石や草で遊んでいる。

 駐車場へと引き返してゆく。相変わらず池の段山頂は多くのハイカーでにぎわっている。林道終点の広場
でほーちゃんを下ろしゆっくり休む。ほんと花が多い。あちこちにお花畑が見られる。林道を下っていくが途中で
ほーちゃんを下ろす。ゆっくりテクテク石や枝を拾ったりしながら駐車場まで戻ってきた((14時40分)。
うわさどおり花が多い山であった(春も多かったが)。






            
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