黒木山393m(中町・工事中)

14年
04/01/04 小さな岩山の散策
18年
06/02/11 赤子連れハイク

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04/01/04(小さな岩山の散策)

 加美の道の駅で車中泊をして翌日粟鹿山にみーとさんが登ると言うので播州トンネルを
越えて少年自然の家の看板を頼りに山東町粟鹿の登山口に向かうとなんと林道工事で登
山道は通行止めになっている。これじゃ仕方がないと西の川上側からの登山口へ向かうが
こちらも林道工事で通行止めだ。これで粟鹿山は諦め以前向井さんのホームページで見た
中町の糀屋ダムにある小山に登ることにした。

 再び播州トンネルを通って国道427号で中町に入り奥中の信号で西に曲がって進んでい
くと左手に糀屋ダムが見えてきて適当にそちらに走っていくと糀屋ダムの翠明湖湖畔の道
路にでてきた。右手の小さな山に登山道らしきものが走っているのが見える。さてどこが登
山口なのかと走っていくと左手に湖にかかる橋がでてきた。その先に公園があり車が数台
とまっている。広い駐車場があるけどチェーンがしてあり車をとめることができないので道端
にとめた。

 案内板を見るとこの湖畔の広場から黒木山393mに登る登山道がある。左上にみえる山
の上に東屋がみえ尾根に登山道があるのがわかる。子供二人が尾根の真ん中ぐらいまで
空身で登ってる。建物の方にトイレマークがあったけど今日は休館日なので使えない。ビ
オトープの真ん中に休憩所があるのでカップ麺を食べて腹ごしらえをしてからハイク開始。

 公園の奥へ進み右手の尾根にある登山口より登っていく。登山口にある地図看板による
と1200mで稜線にでてそこから700mで黒木山だ。でもこれじゃつまらないので右へ縦走し
西の谷を経由して稜線に復帰してから黒木山に登ることにした。自然林が間伐されていて
ハイク道は明るく気持ちが良い。バイクが上がって来れないようにするためか木道が続く。

 登っていくと左奥にたかいピークが見えてきた。あれが黒木山かな?(実をいうと勘違い
)。十分ほど登っていくと稜線にでてきた。ここにはベンチがある。体調が悪いのでこのまま
稜線ぞいに黒木山にいこうかなと思ったけどみーとさんにせかされて北のピークへと向か
う。五分ほど歩くと卵型の岩がでてきた。さらに十分ほど歩くと379mピークだ。ここにもベン
チがある。笠形山が大きくみえる。

 さらに進むと眼下に小屋が見える。あそこから下っていくと谷に下りれるのだろう。稜線は
グングン高度を下げていき鞍部に着いた。そこには林道が走っており簡易水洗トイレがあ
って驚いた。少し先の展望所に立つと翠明湖が良く見える。遠くには西光寺山・白髪岳や
黒田庄の白山も見えている。


 ここで林道を西へ下っていく(1335)。誰も歩いていない林道をテクテク歩いていくと竹谷線
1020mとある。二十分ほど歩くと左手に遊歩道がでてきた。道標に尾根0.5kmとある。
しばらく休憩して尾根を目指し登っていく。林道はまだ続いているけど立ち入り禁止となっ
ていた。

 木道を登っていく(14)と稜線に復帰した(1417)。ここは公園から尾根を登って稜線に出て
きた所だ。南に見える黒木山めざして稜線を歩いていく。小高いピークに登るとそこは下山
に使う予定の湖畔の広場への登山道だ。そこからさらに歩いて二十分ほどで到着した(14
40)。

 頂上には東屋がありそこに備え付けられているノートを見ると元旦初日の出に多くの人が
やってきたようで雲海が見事だったと書いてある。別の日の記録をみても雲海の事がいく
つかかかれておりここは雲海見物の好ポイントのようだ。

 ここからの展望もよく千ヶ峰・多可の妙見山などがよく見え眼下には翠明湖が見えてい
る。なるほどここからだと標高が低くダム湖があるので雲海はすぐ眼下を漂いさぞすばらし
いだろう。

 十分展望を楽しんだので下山を開始する(13)。さきほどの分岐までもどり稜線から尾根
を下っていく。けっこうな急斜面だけど木の階段道なので安心してあるける。でも危険 
この先掛ガケです。と看板がありいったいどこが?と思ったら小さな岩場だった(確かにこ
けると怪我しそうだけど)。

 北には湖畔の広場から登った尾根がよく見える。子供連れが登っているのが見える。尾
根を離れて山腹につけられてジグザグ道を下っていくと湖畔の広場に下りてきた。広場の
中を歩いていくと猪よけの電気を流した網が張ってある。扉があったので慎重に通過する。
中は畑になっておりそこを通過しもう一度猪よけ網の扉を通って車の所へと戻った。小野
アルプスや高御位山に似た感じの山で明るく展望のよい心地よいハイクを楽しめた。

                              


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