01/12/16(霧氷は満開だったけれど)
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車を置いた所 |
林道を歩いて登る |
みーとさんを乗せ朝六時すぎに大阪を出発した。水越峠から大峰は見えな
い。雲の中のようだ。金剛山は山頂部はガスの中で葛城山に霧氷が出来てい
るのがみえた。宮滝で国道169号から離れやがて大又に到着した。大又に入っ
た途端に道はアイスバーンになり雪が積もっている。
林道を行けるところまで詰めて行って右手に少し広くなった所があったの
で駐車した。うしろから来ていた男性も登山者だった。みーとさんによると
この男性は大又登山口のあたりから急な谷を詰めて薊岳に登っていったそう
だ。
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アイゼンは必帯 |
明神滝 |
8時20分に登山を開始した。車で上がってきた林道を歩いてさらに登ってい
く。かなり急なので駐車地点からは車では無理そう。登山口手前までやって
くると大きな鹿が死んでいるのが見えた。角は切り取られている。めだった
外傷はない。崖から落ちて死んだのか?
林道終点で橋を渡りいよいよ登山道にはいった。沢沿いの道を行き沢を渡
るが雪が凍っていて気を使う。やがて旧あしびき山荘前についた。まだ使わ
れている雰囲気があり中にいろいろ物が置いてあるようだった。
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明神平手前 |
三塚へ向かう途中、明神平を見る |
この辺りまでくると上の方を見上げると霧氷が咲いているのがわかる。キ
ワダサコ谷分岐まで登ってくると霧氷が出現してきた。さらに谷を詰めてい
くが傾斜はだんだんきびしくなってきた。体調を崩しているみーとさんはし
んどそう。
沢を離れ山腹につけられた登山道を登っていくと明神滝が見えてきた。今
日は気温が低く凍っているかなあと思っていたが一部凍結しているだけだっ
た。しかし霧氷に包まれた姿はほんと美しい。
やがて道は左へとカーブし今度は右へカーブ、もうここまでくると明神平
までもうすぐだ。風が強くすごく寒い。みーとさんは体調が悪く薊岳は無理
とのこと。とりあえずここまで来たのだから明神平までいってそれから先の
ことは着いてから考えることになった。半ばモンスターと化した霧氷の回廊
を登っていくと十時過ぎ明神平に到着した。
予想に反してだーれもいない。足跡が二つあり明神岳方面へと向かってい
るだけ。天気は来る前に予想していたのよりはずっと悪くガスの中だった。
寒いし休まず明神岳へといこうかということになり南へとむかった。あいか
わらず風は強かったが明神岩のところだけは風がない。
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明神平より薊岳を見る |
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三塚分岐で先行者二人は明神岳へと向かっている。僕らもそちらへと進む。
稜線上も風が強く寒い。でもガスは取れてきており大普賢岳の岩峰がよくみ
える。明神岳をすぎて桧塚分岐まで行きそこで休憩した。コーヒーを飲んで
くつろいでいると遠くに黒い動くものがあったのでよく見てみると鹿だった。
休憩を終えて三塚分岐へ戻っていると日が時々照り始めた。明神岩までもど
り昼食を食べ明神平へいくと霧氷に日が照ってすごく綺麗だ。風をさけてい
るのだろう小屋の影に夫婦連れと男性の三人が休んでいる。風がきつくて寒
いので長居はせずに下山した。下の方の霧氷はもうすっかり融けてなくなっ
ていた。
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国見山方面 |
私のコースタイム(休憩含))登山口(車を置いた所)-110分-明神平・明神平-85分-登山口(車を置いた所)
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