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天神嶽757m(東広島市豊栄)

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深入山へ残雪ハイクの予定が所用で早朝出発できなくなったので東広島の自宅から比較的近くてそれでいて長らく登っていない豊栄の天神嶽に登ることにした。北側の登山口から登ること
にした。国道375号を北上し宮の首で右折し進んでいくと道端に天神嶽登山口と道標がでてきたので右折し山へと入るが以前登った時と雰囲気が違う。舗装林道を進むと西登山口とでてき
た。スマホで調べてみるとしぇるぱさんのホームページがでてきた。どうもイバラが多いみたい。でもさらに検索してみると距離的には近い様子。確かに登山口ですでに標高500メートル
前後ある。まあだめなら引き返せばいいとのことで三人プラス一匹で出発した。狭くてゴロゴロした林道を登ると植林したばかりの見晴しの良いところにでてきた。見晴はいいけれど確か
にイバラが多い。振り返ると鷹の巣山~カンノ木山の峰々がまるで八ヶ岳連山のミニ版のように見えている。このあたりはイバラが多くて草花が芽生えだすと大変そう。林道終点から雑木
林へと入る。すぐに右に登山道は折れる。まっすぐいけそうだけれどもすぐに行き止まり。さらに進むと左の谷の中に大きな丸い岩が一つある。なんか変てこりんな感じがする。少し広い
伐採地に杉の幼木が植林されている。ここも見晴らしがよく北に猿政山・吾妻山~比婆山・猫山とそのすぐ右奥に道後山と雪化粧をした山々が見える。そこからは再び雑木林の中を歩いて
いく。落ち葉で覆われた山肌がいい感じ。左に平たい岩が出てきて「どんがめ岩」とプレートに書いてある。頭側から見ると目のようなくぼみがあり手のようなものもあるので亀みたい。
この辺りはぬかるんでいる。昨日の雨の影響か。そこからすぐのところにちょっと大きめの岩がまた出てきて盗人岩とプレートにある。何かいわれがあるのか?その先が広場になっていて
自然環境保全林整備事業案内図板がある。そこから西天神との道標に従い左へ進む。稜線の南側を進む。すると登山道に合流する。ここには西天神-中天神の道標がある。ここは中天神の
方向である右へ。進むと稜線にでてきた。左へも立派な道がありどちらが中天神嶽なのかちょっと迷う。ここは西天神と中天神の鞍部にあたるところ。案内板はない。西天神は前回登って
おり展望がなかったのでパスし東へ登り返していくと左に見覚えのある岩場がでてきた。そこを少し上ると中天神嶽の山頂。ミニパピヨンのチーズはなかなか登れない。岩場に登るととて
も展望が素晴らしい。東側は低い山々しかなく見晴らしがとても良い。北は遠くに島根県境の雪山が見えている。大山はどこかの山影に隠れて見えない。岩肌に忠考と刻まれている。天気
がすっかり回復して日差しがきついので少し下りた日蔭のところで食事とする。南には野呂山が見えている。南西には鷹の巣山~カンノ木山・北には雪山。そして東には飛行機から見てい
るような光景の丘陵地帯が広がっている。充分に展望を楽しみ登ってきた道を下る。岩場から降りたところでチーズ(パピヨン)が吠えた。男性ハイカーが登ってきた。ちょうど入れ替わ
りのような感じになった。西天神-中天神の稜線鞍部のところで左へ入っていく。次に道標のところで再び左へと分岐を下りる。かえりはさすが早い。西天神-駐車場道標のところで休憩
して登山口をめざし下ってゆく。ここからは一本道でイバラとぬかるみにさえ気を付ければ問題ない。道標のところから30分弱で登山口に到着した。帰りにミルクファームへよってアイス
を食べて帰った。こちらは天気が良く行楽日和だからかとてもにぎわっていた。ここから天神嶽がよく見えている。先ほどまでいた中天神の岩場も小さいながらもよく見える。晩秋から初
春にかけてがこのコースのベストシーズンかな?