鷹ノ巣山922.1m(広島県安芸高田市)
28/03/31
午後から曇りなので花を狙って遠征することはできずもう大山すら雪は少なくなっている(もう何度も登っているし)。ので、鷹ノ巣山へ
向原から登ってみることにした。
国道375号を北上し乃美で左折し県道29号へ。向原町坂のカタクリの群落を見学。ちらほら咲いている。ここには鷹ノ巣山登山口の道
標・カタクリののぼりがある。その後、以前何度か行ったことにあるイチリンソウ・カタクリなどいろんな花が咲く自生地を探すもわからず
断念し引き返して向原町坂へ戻り道標に従い進む。
鷹ノ巣山登山口との道標が時々ある。山田川に沿って進んでいくと1.5km先に駐車場がある旨書いてあるが林道が荒れていて登れず
引き返し3台ほどとめることができる駐車場がありそこにとめた。12時15分に出発。
今回はチーズ(パピヨン)と登る。右手の谷を見ると古タイヤなどごみがあちこと捨ててある・・悲。15分ほど登っていくときれいな沢に沿
って登るようになる。夏は水遊びができそう。なんどか沢を渡る。動物の頭の骨が落ちている。かなり古そう。12時48分に林道終点へと
到着した。鷹ノ巣登山口との道標がある。
すぐに沢にかかる木橋を渡るがチーズはどうも苦手なようで渡れない。抱っこして渡らせた。足が小さいので隙間にはまるのが怖いの
かも。ここからひたすら植林の中を登っていく。
13時02分に鷹ノ巣山山頂まで2kmとの道標がでてきた。道は比較的分かりやすい。5合目との道標もある。この先で分岐していて道標
に従い右へと進む。谷に沿った道をぐんぐんと登っていく。途中、中が空洞になった半倒木があるが面白い格好をしている。
その倒木から10分ほどでカンノキ山と鷹ノ巣山との鞍部へとでてきた。正直結構長かった。ここからは慣れた道だ。稜線沿いの道を南
へと進んでいく。500mとの看板のところで斜度が落ちて再び急な尾根道を進むと山頂の草原が見えて14時に山頂へと到着した。アセビ
が満開だ。展望は霞がひどくてよくない。カタクリの様子を見に行っている。葉がでているけどさすがにまだ花には早い。
昼食をとって14時26分に出発して引き返していく。今にも雨が降ってきそうな天気だ。14時47分に鞍部へと到着した。チーズはいつも通
りなれている県央の森方面へと下っていくが反対へ下りていくのを見て慌てて引き返してくる。
鞍部の少し下に湿地がありミズゴケが見られる。15時10分に木橋まで戻ってきた。やはりチーズは怖くて渡れず抱っこして渡る。登って
いる最中は気づかなかったけどタムシバがあちこちに咲いている。ただ山陽自動車道の三原の大峰付近のタムシバには負けている。あ
ちらは山肌が白くなっているところもある。
15時35分に車をとめたところまで戻ってきた。一度は登ってみたいと思っていたところだったので満足。往復で4.7km、お手軽に登るな
らやはり反対側の県央の森側から登った方がよさそうだ。