角田山481.7m(新潟県・巻町)

18年
06/03/29 赤子連れ遠征ハイクその2

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06/03/30(赤子連れ遠征ハイクその2)

 春休み遠征ハイク二日目は角田山だ。明日には冬型が崩れてくるとのことなので今日は
そんなに雪は降らないだろうと予想していたが反して天気予報は雪となっている。行くだけ
行ってみて現地にて判断することとし角田山浦浜登山口を目指す。車で上信越道より北陸
道に乗り巻町東インターで降りた。

 弥彦山の北に見えている山が角田山なのだろうが道に迷ってなかなかつかない。うろうろ
迷ってようやく角田山の麓にたどり着き山の南側より海側へとでていく。

海側の道路にでてきたもののここでも北上しすぎて引き返す。花の山なのでなだらかな山を
想像していたが海側は急峻な崖があちこちにあり険しい。見当をつけて集落の中を進むと
ガイド本に書かれている白い建物・ふるさと会館がでてきた。この奥に広い駐車場・トイレが
あり車が一台とまっている。曇っていて風が強いものの雪は降っておらず登れそう。

浦浜登山口にある白い建物・ふるさと会館


 車上荒らしがでるようなので目立つところに車を止める。背負子に赤子を載せて準備を終え
小屋の脇を通り登山口より登っていく。カタクリのちいさな群落が見られる。コンクリの橋を渡る
と急な登りが続く。道端にはネコノメソウがたくさん咲いている。左側は崖になっていて日本海が
見える。赤子がここで泣き始めた。風が怖いのか?昨日は終始ご機嫌だったけれど。

赤子をキャリアに載せる 登山口より登っていく
角田山は日本海側は険しく崖があちこち見られる ネコノメ草
かなり急な階段道を登っていく 崖の向こうに日本海が見える


 東屋が出てきたところで急な登りは終わる。ここからは尾根上を山頂部目指しひたすら登って
行く。少し進んだところからカタクリ群落がでてきた。しかしここのは群落というより斜面全体が
カタクリで覆われているような感じだ。残念ながら天気がいまいちなのでほとんどの花が閉じて
いる。

左側がすごい崖だ 急な登りを終えると東屋がある


 イチリンソウもちらほら見られるがすべて閉じている。国上山同様自然林で覆われた山なので
明るい。東屋から50分ほど歩いたところで二つ目の東屋がでてきた。ここで休んでいると長靴を
履いた年配の男性が登ってきた。地元の方だろう。

イチリンソウが見られたがみな閉じている カタクリ群落もでてきた
自然林で明るい尾根道を登っていく 二つ目の東屋に到着


 この先、ぬかるんだ登山道となり斜度も急となった。登山道沿いにポールに鎖がつけられてお
りそれを手に持って登る。ロープ場をすぎると五ヶ峠コースが合流した。斜度がおちてそれほど
きつくはない。ここより10分ほどで角田岬灯台コースが合流した。

ロープ場をすぎると五ヶ峠コースが合流


五ヶ峠登山道との合流点


 右手に小屋がでてきた(三望小屋)。そしてすぐに三望平園地との道標がでてきた。前方にず
んぐりした山頂が見える。木道がでてきた。残雪がちらほらみられる。少し下っていき登り返して
いくと頂上に到着した。

三望小屋が右手にある 木道を登っていくと山頂だ
山頂に到着・こんな天気だのに多くのハイカーがいる 山頂には小屋もある


 山頂はすごく広く小屋もある。こんな天気だのにハイカーがたくさんいる。さすが角田山だ。赤
子が泣くのですぐに登ってきた道を下山する。なかなか赤子が泣き止んでくれないので急いで
下っていく。五ヶ峠分岐をすぎるとカタクリの斜面だ。ここまでくると崖の所までは単調な道であっ
という間に最初の東屋まで戻ってきた。ここより慎重に下り登山口まで戻ってきた。ここで赤子の
機嫌は戻り笑顔が見られる。

日本海が見える

おそくなるのですぐに下山・道がよいので思ったより簡単に下山できた


 巻町東インターより高速に乗るが昨日に続き猛吹雪に見舞われ気を使う。上信越道はものす
ごい降雪で前がみえないほどだ。コテージでさらに一泊し大阪へと帰った。遠征中、ずっと冬型で
あったが目的としていた角田山・国上山に登れ満足だった。
 

登山口に到着 妙高高原のコテージは深い雪の中だった

駐車場13時05分ー最初の東屋13時22分ー二つ目の東屋14時10分ー五ヶ峠分岐14時20分
   ー頂上14時50分ー駐車場16時07分
                             


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