文殊山365m(鯖江市)


16年
04/04/10 カタクリを求めて福井へ遠征
17年
05/01/23 福井のこやまで雪中ハイク

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05/01/23(福井のこやまで雪中ハイク)



展望台より日野山を望む

 事情により二人での遠征はしばらくできなくなるかもしれないので前夜発で福井へ行こうということになった。
文殊山ならトレースがあるだろうし365mと標高が低く散歩感覚で登れるだろうと思い登ることにした。

 京都東で高速を下りて湖西道路を使って敦賀へ。敦賀より高速に再びのっていつも利用する杉津PAで車中
泊した。

 翌日起きると予報どおり曇っておりいまいちテンションがあがらない。敦賀湾の向こうには雪化粧をした西方ヶ
岳がよく見える。鯖江で高速をおりて左折し進むが道がわからず適当に左折し進んでいくと去年通った道路にで
てきたので文殊山系を右よりぐるっと回り込んでいく。登山案内の地図看板があったので見てみると南井登山口
らしい。駐車場もトイレもあるらしいのでいってみようと登山口へ向かってみると確かにトイレも駐車場もあるがト
レースがない。こりゃだめだとあきらめさらに北上し前回も利用した大村・楞厳寺コース(表参道)より登ることにし
た。


 楞厳寺の駐車場に車をとめる。車が数台とまっているが登山者のものだろうか。準備をしてさあ出発。お寺の
右より山腹を登っていく。雪化粧した集落の雰囲気がなかなかよい。気温が高いのか雪がシャーベット状になっ
ている。ジグザグ道より尾根上にでてしばらくするとこれより古墳坂、続いてツチノコ坂との道標がある。みーと
さんと古墳を探すがわからない。

 登山者が下りてきた。天気がもちそうなので何人かは登ってきそう。道標より五分ほど歩くとベンチがあり三番
はげと道標にある。この先で道が二手に分かれている。右のが本道らしいので右を行くがすぐに左からの道が
合流した。左のは尾根上の小ピークをさけるもののようだ。

 ツチノコ生息区域との道標よりちょっと道が急になる。十分ほどするとベンチがでてきた。自然林に日が差し込
み美しい。景色をみているとまるでたいした雪山にきているようにみえる。カクッと登山道が左に折れたところが
二上登山コースとの合流部だ。ここからは銀杏峰・部子山、市街地がよく見える。


 尾根道より左側を進む山腹道となる。木々の間から加賀白山が真っ白な姿を見せてくれている。文殊冷泉とい
う水場までくると雪がいっそう深くなり五十センチほどあるだろう。水場に向かっているトレースはなく休まず山頂
を目指す。


 再び尾根上に復帰するとコンクリート作りのトイレが見えてきた。そのとなりには休憩小屋がある。ここで男性が
追い抜いていった。少々おなかが減ったので休憩小屋でおやつを食べてさらに進む。

 すぐに小文殊山頂上についた。天狗杉という立派な大木がある。展望はまったくなく休まず進む。このあたりも
雪が多い。角原コース分岐を経て登っていくと展望台がでてきた。ちょうど団体さんが展望台より下りて頂上へ
と向かっているところだ。展望台に登ると鯖江・福井市街地が一望でき銀杏峰・部子山、日野山まで見渡せる。
冠岳の独特の形もはっきり確認できる。ここから十分もせずして頂上(大文殊山)に到着した。

頂上より加賀白山山系を望む




 さきほどの団体さんが南井方面へと下っていった。本堂ではお守りなどのみやげ物が売られている。ベンチに
座りココアを作り展望を楽しむ。避雷針がちょっと邪魔だけど加賀白山が目の前によく見えている。十分展望を
楽しみ下山だ。アイゼンはもってきたが雪団子ができそうなのでつけずに下りる。下山後は雪の荒島岳を見よう
と大野市へと向かい経ヶ岳・銀杏峰・荒島岳などの雪景色を満喫し大阪へと帰った。








コースタイム)登山口(9時25分)→小文殊(10時43分)→展望台(10時55分)
         →頂上(11時10分-11時45分)→登山口(12時55分)

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