14年 | |
02/04/18 | 同級生と岩場偵察へ |
02/05/22 | 半年ぶりの外のゲレンデで岩登り |
02/06/28 | 平蛸、T氏と三人で仏岩へ |
15年 | |
03/06/07 | 変化に富んだ楽しい側川渓谷 |
03/06/07(変化に富んだ楽しい側川渓谷)
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駐車場奥に五ツ辻へ向かう林道がある | 林道を歩いて五ツ辻へ |
朝起きたらどんよりとした天気なので妙見谷遡行@金剛山を中止
して関西ハイキングに載っている側川渓に登ることにした。車で家を
出発して国道170で泉佐野方面へとはしると施福寺との看板がある
ので(セルフスタンドとファミマがある)信号交差点を左折しあとは施
福寺との看板を頼りに走っていくと槙尾山登山口手前のトイレ付駐
車場についた。もっと先にも駐車場はあるけれど側川渓へ行くには
ここの駐車場が良いらしい。
林道が階段道に変わってぐんぐん登る | 前方に五ツ辻が見えてきた |
駐車場はほぼ満杯でかろうじてスペースを見つけて駐車し準備
をして出発(11時25分)。駐車場の右奥に五つ辻方面と道標があり
山沿いの林道を歩いていく。
五ツ辻には鳥居がある | 小道で反対側の側川渓谷へ下る |
左に用水路の塩ビバイプや貯水場を見送り道は傾斜をましてい
く。前に軽トラが止まっておりおっさん二人と籠にきれいな小鳥が
いる。密猟でもしてるのか?
林道は終わり登山道(作業道?)となり石でできた階段道を登っ
ていく。右手には石垣がある。昔何か建物があったのかなあ。左手
に水場があり少し休憩。
側川渓谷に下りたら清水ノ滝めざし小川沿いの道を登っていく |
蒸し暑くて汗だくになりながらようやく鳥居のある五つ辻に到着し
た(11時55分)。若者が弁当を食べている。側川とかかれた看板が
反対側に下って行く道(ちょっとわかりにくい)にあるので下って行く。
落ち葉や砂利状の地面のおかげでずりずりな急斜面を下って行く
と谷に下りてきた(12時07分)。この谷が側川渓らしい。
清水の滝と木にマークされており沢沿いの道を登っていく。意外
と明瞭でかなり歩かれているようすだ。道端にはバーベキューの跡
がある。やがて前方に少し大きめの滝がでてきた。高さは五メート
ルくらいだろうか。浅く広い釜を持った滝だ(開明ノ滝)。写真を撮
ってさて道は?と見ると右にちょっと危なげな高巻き道がついてい
る。でも実際とりついてみるとロープがあるので簡単に通過するこ
とができた(滑ったらアウトかも?注意)。
自然林の中の静かな側川渓谷を登っていく |
難所をすぎると前方にゴルジュがでてきた。上山谷に似た雰囲気
がある。こんなところでこんなゴツイゴルジュがあるとは全く思ってお
らずここでも三脚で写真を撮った。登山靴じゃなかったらゴルジュ
の中を歩けただろうに残念。大きな滝はなさそう。
浅く広い釜を持った開明ノ滝 |
このゴルジュを左より高巻いていく。ここもロープが至る所にあり
けっこうな高度感だ。ここでいきなり大粒の雨が降ってきた。みーと
さんは慌ててレインコートを着てる。どうしよう?とちょっと戸惑った
けどにわか雨っぽかったので更に進むことにした。
やがてゴルジュが出現、道はこれを左から巻いている |
雷が谷間に響く中、無事ゴルジュを高巻くとまたもゴルジュだ。雨
の降る中再び高巻き道を通過していると前方から滝の音がしてき
た。清水ノ滝だ。沢へと戻っていくと一人の男性が五つ辻へと戻っ
ている所だった。彼は沢沿いの道でなく尾根へと直接登っていく道
へと戻っていった。
開明ノ滝からは険しい道が続く | ロープ場をトラバースすると清水ノ滝 |
雨が降っていることもあり滝前の広場へいく十メートルほどの岩
場がけっこう恐い。ロープを持って慎重に下っていく。続いてみーと
さんもやってくる(12時40分)。本に載っているものよりずいぶん水
量が少ない。最近天気が良いからかなあ残念。それでも高さは五
十メートルほどあるだけにすごい迫力だ。上部は見えないらしい。
天気が回復してきたのでここでランチタイム。滝口へ登る道だろう
か釜の左側にロープがぶら下がっている。ガイドに険路とあるらし
い。
清水ノ滝・今回は水量が少なく残念 |
ここからの男性の登っていった道を行く(13時10分)。いきなりのロ
ープ場で激登りが続く。まるで雪彦山のような道が続く。岩場を登っ
ていくとT字路にでてきた。これを右へ行くとこれも険路とガイドにあ
った滝口への道だろうと思い左に少し行くと木に右槙尾山とあるの
で引き返しさっきのT字路をすぎ進んでいくと再び急な登りが続きT
字路にでてきた。ここは右への道は踏み跡程度だったのでこれが
滝口への道だろうと判断し左へと登っていくと見晴らしの良い所が
時々でてきて展望を楽しむ。山々から霧が湧き風で流されており遠
くには霞んだ大阪の街が見える。
清水ノ滝からトラ尾めざし登っていく | 山々から霧が沸き立つ |
やがて尾根の上に載ると左手にベンチがある広場でそのまま降
りていく道がある。これを行くと五つ辻だろう。今回は槙尾山に登る
のでこの尾根(トラ尾)を登っていく道を行くと桧原越の分岐だ。こ
れを右へ行くと十五丁石地蔵で左が槙尾山だ。
手前に仏岩が見えている・バックは兜卒岳方面か |
左へと幅広の道を進んでいくと左にバイクが落っこちてる。かな
り古いもののようだ。桧原越から三分ほど歩くとまたまた分岐だ。
ここを下ると槙尾山バス停へ降りれるらしい。施福寺とあるほうへ
進んでいくとまた分岐だ。これを登ると十五丁石地蔵らしい。まる
で迷路みたい・・。左は施福寺とあるので下っていく。尾根の上の
道を徐々に下っていく。花はないかとみーとさんが探してユキノシ
タを発見。さらにヤマゴボウも見つけた。ユキノシタはここからあ
ちこちたくさん咲いている。
施福寺はけっこうな賑わいでした | 門の所まで下りてきたらもうすぐ売店前 |
二十分ほど先ほどの分岐から歩くと右に滝畑への道を見送る。
ここから十分もしないうちにお参りの人達でにぎわう施福寺に到
着した(14時25分)。雨がぱらぱら降っているので木の下のベンチ
でちょっと休む。登山者は数人いるだけでほとんどが参拝者だ。天
気が悪いからかな。そして下山(14時40分)。雨の中、たくさんの人
が登ってくる。一度ここから登ったことがあるけど階段道の直登な
のできつい。二十分で売店前に到着し(15時)舗装路を歩いて車の
所へと戻ってきた(15時10分) 。変化に富んだ面白いコースを楽し
め十分満足したハイクを楽しむことができた。
茶色ラインが今回の登山経路・赤ラインはGPSの軌跡です |
私のコースタイム(休憩含)駐車場-30分-五つ辻-45分-清水ノ滝・清水ノ滝-75分-施福寺-30分-
駐車場