01/09/01(またもや雲海みれず、展望は霞なく良好)
|
|
|
|
篠山盆地 |
綺麗な青空が前日に広がっていたので丹波へ行くと雲海がみれるなと思い
丹波の石金山か五台山に行くことにした。
当日、朝三時半に起きて準備をすませ四時半にバイクで実家を出発し丹波
へと向かう。しかし滝の社まで来ても一向に風が強いためか霧が出てくる様
子がない。でもその代わり霞がない。ならばと展望が良い白髪岳に予定を変
更し登山口のあるJR福知山線古市駅近くの住山へと向かった。北の空からど
んよりと黒く低い雲が早く流れている。雲の中でなければいいのだが。
|
|
|
明石海峡 |
七種山系と笠形山 |
滝の社より国道372号を進み、古市駅手前にて左折し田舎道をズーッと進ん
でいくと松尾山と白髪岳の分岐点にやってきた。ここには大きな案内板があ
る。左折し有料駐車場を見て林道に入っていくと登山口の標識のある広場に
到着した。
5時50分に登山を開始。薄暗い山の中へ入り山腹を進んでいくと鉱山跡横に
出てきた。鉱山は帰りに寄るとしてさらに進む。尾根をめがけて一気に登っ
ていき登山口より20分で見晴らしの良い展望所に出てきた。
|
|
|
空と六甲 |
トンガリ山(左)と西光寺山(右) |
風が強くゴーゴー音を立てている。南には淡路島、南東には六甲山が大き
くみえ白髪岳は日の光を背後から受けシルエットになっている。だんだんと
雲の高さが低くなってきているみたいで大船山に雲がかかってきた。のんび
り展望を楽しみたいが先へ進む。
左に下っていく道が新しくできている。標識がないのでうっかりしている
と下山時に入ってしまいそうな感じがある。そしていよいよお楽しみの岩場
の登場。白髪岳の岩はがっちりしていて崩れる心配はなく迫力のわりに楽し
んで登っていけ面白い。ここまで来ると前方には近くなった頂上がみえる。
|
|
|
御狩山・虚空蔵山 |
|
鎖場を通過し岩場が終わるともうすぐ山頂。緑の中を登りきり6時40分に到
着した。以前来た時より展望は良く、淡路島と大橋、家島諸島や七種山系ま
でみることができる。篠山盆地は日の光を受けた淡い朝霧が漂っている。こ
れだけ展望が良いと雲海は見れなくても十分満足満足。次の千ヶ峰に向かう
ため7時10分に下山を開始した。
しかしどうもおかしい。登ってきた時より道が狭い。さらに下りてみると
登ってきた尾根が西にみえている。下りる方向を間違ったようだ。途中、伊
藤博文に献上したという銀坑を見学(中へは入らず)した後、登山口に到着(7
時50分)した。そして次の目的地である千ヶ峰へとむかった。
私のコースタイム(休憩含))
登山口-50分-白髪岳着・白髪岳発-40分-登山口
動画(real形式、64kbpsストリーミング)
動画(real形式、256kbpsストリーミング)
全画面表示
表紙へ戻る
|