13年 | |
01/03/12 | 200m級の岩山散策・古法華(写真) |
01/10/08 | 五台山登山の帰りに 立ち寄る |
01/03/12(200m級の岩山散策・古法華)
| |||||
笠松山への登山道(わかりやすい) |
昨日までハードな山行をしていたので疲れが残っているので今日は地元の
雪彦に登ることに決めた。それで麓まで行くと車が一台も止まっていない。
誰もいない雪彦は怖いのでやめて笠松山善坊山に変更。
山の形が独特なので加西からでもすぐわかる。適当にバイクを走らせ、吊
橋の下を通って古法華の駐車場に到着。少し霞みはあるもののほぼ快晴、気
温も高く絶好の登山日和。12時に登山開始。
周囲の岩峰 | 北西に明神山を望む |
まずは北に見えている笠松山を目指し石仏アトリエ館脇を通り笠松展望台
500mとの標識にしたがって登っていく。岩山なので高御位山のように歩いて
いる間、ずっと展望が開けていて山が明るい。霞みがひどいと思っていたけ
れど六甲が霞んではいるがみえており西光寺山なども見えている。登山道は
わかりやすく登山道というより公園の散歩道のような感じ。
登っていくと分岐に出てきた。ここは右へいくとおそらくつり橋に行くの
だろう。まっすぐ進んでいくとおばちゃん三人組が弁当を食べていた。今日
は絶好の日和なのでみんなそれぞれ楽しんでいる様子。善坊山方面を見ると
あちらにも人が何人か登っている。さらに登っていき笠松山の頂上に到着。
笠形山 | 笠松山より善坊山 |
展望台があり 登ると千ヶ峰、笠形山、白髪岳から真っ白な段ヶ峰、明神
山に黒尾山などたくさんの山を遠望できた。ここだけだと物足りないのでこ
こから800m先とある権現堂を目指すことにした。北へと続く尾根沿いの道を
歩いていく。おなかが減ったので適当なスペースを見つけてお昼にした。こ
こで先ほどの方とはまた別の三人組がやってきた。いろいろ説明すると喜ば
れた。
そして出発、いくつかのピークを乗り越えてやがて権現堂へ、子供が相撲
をここでとるのだろうか土俵の跡が残っている。木が茂っていて展望はほと
んどない。ここには北条鉄道長駅2kmと標識がある。ここから駅へ下ってい
くことが出来るようだ。
権現堂へ行く途中、西方の山々 | 権現堂 |
そしてまた笠松山へ戻っていく。地元の人のジョギングコースなのだろう、
ランニングウェアを着た常連らしき人が走って追い越していった。笠松山を
経て下っていくと先ほど三人組が弁当を食べていた所で別の二人組みが弁当
を食べていた。今日はそんな気持ちになるような良い日和。見渡すとあちこ
ちの尾根にいるのがよくわかる。
権現堂から戻る途中、笠松山を望む | 笠松山登山口 |
バイクを置いたところまで降りて今度は吊橋の方へと歩いていく、すると
左の尾根に登っていく小道があったので登ってみると吊橋の手前に出た。長
い鎖場(使う必要もないくらい斜度)を下って吊橋へ。以前歩いたことがあ
るがこんなに迫力があったけ?結構高さがある。そして善坊山へと登ってい
く、ここから笠松山を見ると綺麗な三角形をした山肌に背の低い潅木が茂っ
ていて麓にはお堂がある。これに電車を走らせたらまさしくジオラマだ。一
方、善坊山は笠松山よりも草木が茂っており高御位山よりもむしろ社の三草
山に似た感じがする。高木が茂っていて巣を作るには絶好の場所なのだろう
か山頂付近にはカラスがぐるぐる回っている。
笠松山全景 | 吊橋 |
笠松山と同様に道はしっかりしており迷う心配はない。うねうねした尾根
を登っていくと頂上に到着。こちらは笠松山とは違って木が茂っているので
展望はないので長居はせずに下山する。天気はだんだん下り坂なのか霞みが
ひどくなってきて千ヶ峰はシルエットになってしまった。吊橋の手前に下の
道におりる小道があったので降りてバイクを置いた駐車場に戻った。
吊橋と笠松山 | 善坊山から北を望む |
私のコースタイム(休憩含))登山口-30分-笠松山-50分-権現堂-40分
-笠松山-20分-登山口-45分-善坊山-25分-登山口