13年 | |
01/04/27 | 山容・展望ともにまるで千ヶ峰 |
19年 | |
07/11/23 | おさんぽオフにて |
01/04/27(綺麗な笹のスロープの山容・すばらしい展望) |
登山口手前の峠から見た星ヶ山 |
昨日は大峰釈迦ヶ岳、今日は高見山の予定だったのが急性腸炎で実家に帰
った事で取りやめ。そして今日は岡山の星ヶ山1030mに行くことになった。
ガイド本を下宿に忘れてきたのであきゆきさんや囲炉裏村のHP、岡山県勝
山町の役場のHPでコースを確認して実家の夢前町を八時半すぎにバイクで出
発しいつも通り地道で山崎、佐用、津山へ。
登山道東口 | 明るく整備された登山道 |
そろそろ地図を見ようと探してみるが見つからない。忘れてきた様子。た
しか神庭の滝が近くにあったから滝の看板を目印に行けば良いだろうと勝山
で看板に従い国道181号から国道313号へ。五分ほどで看板があり国道から分
かれ左折し進んでいくと勝山美の森・星山登山口と標識があるので右折。
峠を越えるとガイドで見た千ヶ峰そっくりな姿の綺麗な山が見えてきた。
今日は霞があるけれど雲一つない快晴、あったかいし昼寝ができそう。
スミレ | ? |
集落を過ぎると星山登山口と標識がまた出てくるので右折し山の中を進ん
でいくと大きな駐車場があり星山登山口と書いてある。でも地図看板を見て
みると先にビジターセンターがありその脇から星山登山道東口が出ている。
もう一つ西口もあるがこちらのほうが面白そうなので東口から登ることにし
た。ビジターセンターには小さな駐車場があり車四台くらいはとめられる。
今日は平日なので二台だけ。コースタイムは60分とあるので13時半には着く
だろう。12時30分に出発。
登山道というより公園道と言ったほうが良いような整備された道。しかも
下地が笹なのであまり木が茂っておらず明るくなおさら公園っぽい。木の階
段を登っていくとたくさんの樹木が植樹されているところに出てきた。○△
□中学卒業記念とか誕生記念とかのプレートが幼木の脇にさしてある。
笹のピーク手前より | 頂上直下より振り返る |
登山道の脇にはたくさんの黄色や紫(スミレ)の花が咲いていてまるで高
山のお花畑のよう。星ヶ山から櫃ヶ山までの縦走路が出来たそうだけどおそ
らく北の星ヶ山と尾根続きの険しい山が櫃ヶ山だろう。
植樹から潅木の散在するなだらかな尾根へと変わる。そして松林へ。でも
道が広く頭上にはずっと青空がのぞいているので登山道は明るい。ここなら
日の出登山をしても怖くなさそう。急になった道を登っていくと笹のピーク
に到着。霞んではいるものの周りの山々は星ヶ山より低く まるで笠形山か
らの展望。霞がないともっとすばらしかったろうに残念。
蒜山三山 | 笹原で展望の良い星ヶ山山頂 |
ピークを下って松林を行くと登山道の整備をされている方がいた。そして
鞍部にて西口からの道が合流し最後の登り。山頂は近くに見えるが急な斜面
でなかなか近づかない。
周りは笹原で展望が良く時々休憩し景色を楽しみ登っていく。那岐山もそ
うだったけれどまるで飛行機からみる景色のようで気持ちがいい。頂上をみ
てみると何人かの人が座って景色を見ている。汗をかきながら大岩の展望台
を経て頂上に13時30分に到着。
頂上より西方面 | 櫃ヶ山 |
先ほど見えていた四人連れパーティーの方がいらした。服装からおそらく
地元の方だろう。しばらくして下りて行かれた。北には霞でぼんやりとした
伯耆大山が見えている。まだまだ残雪が残っているようでまだらに白くなっ
ている。その右側には蒜山三山が、北東には尾根伝いに櫃ヶ山、東には泉ヶ
山が見えている。北へと続く笹尾根にははっきりと縦走路が見えている。今
度はもっと早く来て縦走してみたい。
360度の大展望で千ヶ峰や笠形山の展望を凌ぐぐらいすばらしい。それに秋
の早朝だと雲海になりなおのこと良いだろう。
南方面 | 笹ピークより |
あったかくちょうど昼寝には良い気温なので一時間ほど昼寝をし14時30分
に下山開始。40分ほどで登山口に着き、地道で津山、山崎を経て実家には18
時30分に到着した。
私のコースタイム(休憩含))登山道東口-40分-西道出合-20分-頂上
-40分-登山道東口