五台山654.6m(丹波)

13年
01/09/08険しく美しい山・独鈷の滝
01/10/08大江山予定を変更し 雲海の残る五台山へ


01/09/08(険しく美しい山・独鈷の滝)

 

五台山 登山口にあるトイレ
五台山 登山口にあるトイレ

 伯耆大山に行く予定が天気予報が悪く中止。ならばと神ノ上山へと思うも
これも悪い。それで以前行きかねた丹波の五台山と白山(黒田庄町)へ行き
最後に千ヶ峰に行くことにした。朝早めに起きて実家を六時半に出て一番遠
方にある五台山を目指した。

 笠形山の南を通って国道175号を北上、氷上町にて県道7号に乗り換え進ん
でいくと独鈷の滝とある。ここで右折し香良病院の前を通っていくと登山者
用の駐車場があった。そばにはきれいなトイレもある。8時45分に出発した。

渓谷美 独鈷の滝
渓谷美 独鈷の滝

 舗装路を山へと向かって進む。来る前は穏やかな丸い山かなあと思ってい
たけど大きな岩壁が山肌に見られ険しい。右手に岩滝寺が有る。行ってみた
いが今日は三座の予定なのでやめておく。ざーざー小川の流れる脇を登って
いくと五台山ハイキングマップがある。

 ここから石垣道を登っていく、清流が岩の間を流れ見ているだけで涼しく
なる。ゴーという音がしてきたら独鈷の滝に到着した。10から15メートルの
滝で今日は雨が降っていたせいか水量が多くすごく迫力が有る。石の少々長
い階段を登って行くと岩壁に三方を囲まれた所に出てきた。ここには岩の間
に祠が祭られ厳粛な空気がながれていた。さらに登っていくと山頂へ2231mと
ある。だいたい明神山と同じ感じの山なのかな。いよいよ山道となる。沢沿
いに登っていくと美和峠(右方向)とある。説明によると古道らしい。

岩窟 不二の滝
岩窟 不二の滝

 次は不二の滝分岐にでてきた。滝壺へ下りる道があるが下山時に寄るとし
て沢沿いに登っていく。上から滝を見下ろしてみると水量が多くしかも滝口
あたりはゴルシュになってすばらしい景観である。紅葉の頃だとさらにすば
らしいだろう。ここからは水量が減ってムシムシしてきた。木の橋を渡って
いくと左手に大きな岩壁が出てきた。さっきの祠のよりずっと大きい。でも
見上げてみるとスズメバチが大きな巣を作っていてたくさん飛んでる。

 そして滑滝のある所で沢を離れ山腹のジグザグ道となる。一ツ岩という大
岩の脇を通りひたすらきつい道を登っていくと尾根がやっと見えてきた。尾
根にでると道標があり左へ尾根沿いにおりるのは×、北へおりるとイリズミ
谷、今登ってきた道は香良方面となっている。右へ尾根沿いに登っていく。
さっきほどきびしい登りではなく足が進む。しかし霧が出てきた。麓からみ
えても山頂にはガスがかかっていたが今もガスっているみたいだ。

ガスって展望は利かない 山頂
ガスって展望は利かない 山頂

 そして稜線に到着した。右展望所とあるがガスってるので今回は行かない。
左の五台山へと向かうと五分で観音さんが祭ってある山頂に到着した。頂上
にはボロいトイレがある。展望はやはりガスっていてダメだが霞がないと360
度の大展望が開けそう。次回、雲海の時にまた来てみたい。香良のあたりが
時々ガスの合間からみえるようにはなったがガスが完全になくなる様子はない
ので記念ノートに記帳し来た道を引き返し途中不二の滝へ寄った。少し滑滝
っぽいが水量が独鈷ノ滝よりさらに多い。滝風が扇風機の風のように顏に吹
き付けてくる。独鈷ノ滝まで降りてくると家族連れなどがたくさん遊びに来
ていた。次に黒田庄の白山、千ヶ峰に登って実家に帰った

私のコースタイム(休憩含))登山口-10分-独鈷の滝-50分-頂上
              -40分-登山口

 



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