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令和3年(2021)  5月06日 車 単独

船通山1142.3m 中国地方 島根県・・・カタクリシーズン終盤

天気:晴れ

登り わくわくプール前駐車場(11:15)→亀石コース登山口(13:05)→船通山山頂(14:25)

下り  船通山山頂(14:50)→鳥上滝(15:20)→鳥上滝コース登山口(15:50)→わくわくプール前駐車場(16:15)

アクセス 尾道松江道(~三良坂)→国道432号→国道314号→/→わくわくプール前駐車場

GW最後の休み、いつもどおり?出遅れてしまった。行けるところ&行きたいところを探して鯛の巣山に登ることにした。

8時40分に出発して国道375号を北上して三良坂インターで尾道松江道へ。今日は平日だしカタクリシーズンは終わっているので今から向かっても船通山の駐車場は空いているのでは?と急遽予定を変更し船通山へ。高野インターで下りて国道432号経由で船通山登山口へ。今日は亀石コースから登って鳥上滝コースで下りる予定に決めたのでわくわくプールの前の駐車場に車を停めた(10時55分)。きれいなトイレがある。1台分のスペースがあった(助かった)。でもその上のところにも駐車場があって止めれるようだ(こちらはまだ2、3台余裕があった)。快晴でとても気持ち良い。

11時15分に出発して舗装路を南へと登ると左に橋がかかっていて看板があり亀石コースとあるのでそこで左へ。電線が続いているけど民家かなにかあるのかな。道端にはイカリソウなどいろんな花々が咲いていて日が照ってきれいだ。カキドオシ、タンポポ、ヤマハコベ(?)、キケマン、タンポポの綿毛・・そしてキンポウゲ。キンポウゲを見たら2,3か月で夏山シーズンだ。

11時50分、民家がでてきた。郵便局のバイクが上がっていったのはここへ来ていたのかな。ここにはエンゴサク、キケマンの群落。この先で植林帯へ。きれいな沢の流れの横を舗装路が続いている。12時20分、山火事注意の横断幕がでてきた。12時55分、船通山林道起点の石碑がある。今年お初のヒトリシズカ。

13時05分、亀岩コース登山口に着いた。比較的広い駐車場に車が一台だけ停まっている。トイレもある。さらに舗装路を進むと13時10分、船通山登山口の木の看板がでてきた。標高750Ⅿとある。細い舗装路が少しだけ続いてその先は広場になっている。ここから山道になった。コンクリ橋を渡って植林帯の中へ。山頂まで2000mとある。ところが道端にはたくさんの花々が咲いていて進まない。レンズを変えて寝転がったり・・。新緑は素晴らしいし野鳥が鳴いて自然の中にいるって感じ。実になりかけたエンレイソウにサワハコベ(?)。サンインシロカネソウは小さくてうまく撮れない。美しい沢の中を登っていく。ハシリドコロはもう花がほとんど終わっている。13時45分、ベンチが出てきた。

この先、ジグザグ道になり階段道に。この辺りも緑が最高にきれい。13時50分、笹の下地になった。カタバミの葉がたくさんある。咲いているのもある。若いペアが下りてこられた。今日は人が少ない。急登を終えると山腹をいくようになった。13時55分、山頂まで1200Ⅿの道標がでてきた。緑がほんといい。紅葉シーズンも素晴らしいだろう。14時沢を横切る。

14時15分、広場がでてきた。もうすぐかな?と期待するが。ツクバネソウが咲いている。14時20分、「船通山の植物を保護しています」との茶色の看板がでてきた。この先で第一カタクリを発見。登山道の脇にはロープが引いてある。ほぼ花は終わっているが咲いているのも一部ある。カタクリの大群落、まあほぼ終わりだけど、すごい。14時25分、山頂に着いた。

登っていたのは高校生らしき子供との親子連れのみ。クロックスを子供は履いていたしお母さんの格好からして地元の人だろう。山頂はその一組のみ。大群落の名残がある。シーズンはすごいカタクリの花々だろう。展望はいつも通り素晴らしくて伯耆大山はもちろん三瓶山、比婆山など360度大パノラマ。暑いので日影で遅い昼食タイム。ご飯にふりかけ・・超簡単。

14時50分、下山を開始する。下りるところが何か所かあるので間違うと大変。間違わぬように道標でチェックして下りる。カタクリロードであったであろうロープで隔てられた登山道を進む。14時45分、亀石登山道との分岐(亀石別れ)がでてきた。ここで右に曲がると登ってきた道だ。今回は鳥上滝コースなのでまっすぐ進む。14時55分、ベンチのある広場にでてきた。カタクリに加えてミツバツチグリが咲いている。頂上7分、亀石分れ5分の看板がある。

15時05分、水場がでてきた。15時10分、登山口30分とある。これだけ美しいと30分で下りることができるかなあ。この先で沢沿いの道となる。15時20分、石畳がでてきた。といってもこの前の西赤石のようにびっしりではないし乾いているので安心だ。

15時20分、金属の階段がでてきた。下りていく。下りると右側に鳥上滝がでてきた。細身の滝だ。「右側斜面落石注意」の看板がある。登ってくる方向に向いているので下りでは左斜面だ。確かに落石がありそうなところ。沢を横切ると登山口10分の看板がでてきた。15時40分、木橋がでてきた。その先右手に滑滝がでてきた。夏は滑れそう。水源かん養保安林の看板がでてきた。石畳を少し登ると15時50分、登山口に着いた。車が一台停まっている。男性二人が軽装で登っていったがその方のだろうか。あとは舗装路を歩い下りていく。野鳥をみたり花々をみたりして舗装路を下っていくと16時15分、わくわくプールの車を停めたところに戻ってきた。予想通りカタクリはほとんど終わりだけど自然を思いっきり満喫でした。

16時25分に車で出発して18時45分自宅に着いた。

地図 出典 国土地理院

備考

garminconnect

装備 

靴 シリオ P.F.46

ザック グレゴリーZULU40

その他 森林香)・GPS(fenix5x+oregon400t)



山頂より伯耆大山

山頂のカタクリ群落

麓より船通山

わくわくプール前の駐車場

きれいなトイレがある。

亀石コースと鳥上滝コース分岐、亀石コースで登るので左へ。

しばらく舗装道路歩き。

亀石コース駐車場に着いた。ここにもトイレあり。

亀石コース登山口


谷沿いを歩く。


やがて山腹を登っていく。


カタクリロードへ。

カタクリが現れた。

ほとんど終わりかけのカタクリロード。

山頂

山頂には小屋がある。

山頂でまったりした後、下山する。ここが亀石コースと鳥上滝コース分岐。鳥上滝コースはまっすぐ。

広場がでてきた。

やがて谷へ。


鳥上滝

登山口を振り返ったところ。

しばらく舗装路歩きが続く。

わくわくプールに着いた。
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