令和3年(2021) 6月06日 車 単独
恐羅漢山1346m 中国地方 広島県・・・サラサドウダン&砥石郷山初登頂
天気:薄曇り
前半 恐羅漢山登山口駐車場(5:55)→(立山コース)→立山分岐(6:55)→恐羅漢山(7:00)→旧羅漢山(7:50)→引き返しポイン(8:25)ト
後半 引き返しポイント(8:25)→旧羅漢山(8:40)→恐羅漢山(9:15)→夏焼峠(10:10)→砥石郷分岐(10:15)→砥石郷の肩(10:35)→砥石郷山(11:05)→砥石郷分岐(11:35)→恐羅漢山登山口駐車場(12:10)
アクセス 山陽道→中国道(戸河内)→国道191号→県道252号→恐羅漢山登山口駐車場・・・県道252号は何度か利用しているけどやっぱり狭いから今度からやめておこう。

寝坊して延期になっていた広見山に登ろうと珍しく暗いうちから起きて恐羅漢山登山口駐車場へ。4時10分に自宅を出発して5時10分に久しぶりに県道252号へ。5時35分に二軒小屋駐車場、5時40分に恐羅漢山登山口駐車場に着いた。すでに車が3,4台停まっている。山岳会の小屋の方?。それとも朝駆け?。
5時55分に出発して立山コースで恐羅漢山の山頂を目指す。今日は晴れ予報だけれど薄曇りだ。遠くに少し霧海が見えている。ゲレンデの最上部付近にかわいらしい花が咲いている。アカモノに似ているけどなんか違うような。そのすぐ上にはナルコユリが咲いている。
大きなブナを過ぎたところで花をたくさんつけたサラサドウダンが出てきた。先日見た吉和冠山のよりも色が濃いい。鈴なりに花が咲いている。ヤブデマリも咲いている(装飾花の一つがすごく小さい)。
6時55分、夏焼峠からの登山道に合流し7時山頂に着いた。誰もいない。誰かいるだろうなあと思っていたので意外だ。山頂は相変わらず羽虫が多い。虫除けネットがとても助かる。5分ほど休んで旧羅漢山へと向かう。ものすごい数の花をつけたサラサドウダンがある。あっちにもこっちにも。吉和冠山のより規模が大きいような。このあたりのも濃い目の色のが多い。少し進んだところにもあるがこちらは色が薄い。蜂が蜜を吸っている。7時35分、いったん鞍部へと下って登り返す。すると再びサラサドウダンの花花花。
7時50分、旧羅漢山に着いた。こちらも誰もいない。岩の上へハシゴを使って少し登る。目指す広見山が見えている。7時55分、ジョシのキビレへと下っていく。右手にブッポウソウが二羽、レンズを変えていると飛んで行ってしまった。この後、急遽午後早めに帰らないといけなくなり予定変更(8:25)。まだ登ったことのない砥石郷山に登って帰ることにした。
旧羅漢山のオオヤマレンゲを見ると白いつぼみがある。もうすぐ咲きそうだけどいつになるのかな?。山頂に戻る(8:40)と親子連れが遊んでいた。9時15分、恐羅漢山へと戻ったが誰もいない。9時20分、立山コース分岐に着いた。右方向に登山口1.2kmとある。今回は曲がらずまっすぐ稜線を下りていく。時々ハイカーが登ってくる。みなさんサラサドウダン目当てかな。9時55分、早手のキビレに着いた。台所原40分とある。この先登り返しがある。
10時10分、夏焼峠に着いた。団体さんが休んでおられる。砥石郷山は左だ。10時15分、砥石郷山分岐に着いた。前は良く通過するが登るのは初めて。ここで右へ、登っていく。カラマツとブナの中を登っていく。少し左の視界が開けた。この前歩いた野田原の頭~天杉山~中ノ川山の稜線が見える。
10時35分、砥石郷の肩に着いた。展望がまずまず開けている。アカモノが咲いている。振り返ると恐羅漢山が見えている。さらに進んでいく。野鳥があちこちで鳴いている。時々ハイカーが下りてくる。意外と?メジャーなのか。右手で鳴いている鳥の姿をようやくキャッチ。撮ることができた。11時、左に小さな湿地がでてきた。いい雰囲気の稜線だ。11時05分、砥石郷山山頂に着いた。展望はない。少し先に進んでみる。落葉していればまずまずの展望なのだろうが・・イマイチ。この先進むとガクンと下っているので引き返す。11時20分、急な登りになる。ここを登ると砥石郷の肩だ。ここでちょっと休憩し下っていくと11時35分砥石郷山分岐に着いた。ここから5分で夏焼峠に着いた。
あともう少しだけど登山口までの雰囲気もとても良い。野鳥のテラスで砥石郷山で挨拶をした男性が休んでいる。もうすぐ登山口というところにあるベンチで昼食タイム。時間がまだ早いからか羽虫はそれほどいない。10分ほど滞在して再び下り12時10分に登山口駐車場に着いた。ついてびっくりほぼ満車だ。こんなにたくさんの車を見たのは初めて。上の第二?駐車場はガラガラだ。広見山はまたもや延期になってしまったがものすごいサラサドウダンを見ることができて砥石郷山初登頂もできた。今回も満足満足。
帰りは対向車が来たら嫌なので県道252号は利用せず12時20分に出発していつも通り深入山のふもとを通って13時05分に県道252号分岐部、自宅には14時15分に着いた。

地図 出典 国土地理院
備考
garminconnect
装備
靴 SIRIO(シリオ) P.F.46
ザック グレゴリーZULL40
その他 ダブルストック(カリマー)・GPS(fenix5x+oregon400t)・熊鈴・クマよけスプレー・虫よけネット・森林香・水分3.5リットル(内2.5リットル消費)

広見山まで往復するつもりで早朝に出発。立山コースでまずは恐羅漢山山頂へ。

早朝の山はとても気持ちがいい。

もうすぐ稜線だ。

立山分岐に着いた。左が山頂だ。

恐羅漢山山頂。誰もいない。

旧羅漢山へと向かう。途中の展望場より十方山。

恐羅漢山~旧羅漢山のサラサドウダン群落がすごくて圧倒される。

鞍部。ここの雰囲気もお気に入り。

登り返して旧羅漢山山頂。こちらも誰もいない。

岩に上がると向こうに広見山が見えている。

ジョシのキビレへと尾根上を進むが所用ができて中止・・引き返して砥石郷山経由で下山することに。

オオヤマレンゲ自生地へ。

予想通りまだ蕾だ。

旧羅漢山の巨岩群

しばらくテープが続いていました。

旧羅漢山から恐羅漢山山頂へ。

夏焼峠へと向いそこで左へ。しばらくすると砥石郷山分岐だ。

砥石郷山へと登っていくがこんなにきついの?と思うくらい急だ。

砥石郷山の肩に着いた。まずまずの展望。アカモノなどが咲いている。

あちこちで鳥が鳴いている。ようやく撮れた。ウグイスかな。

いったん下って登り返して砥石郷山山頂。展望はない。

引き返す。熊棚がチラホラ。

野鳥

急な登りを経て砥石郷の肩。向こうに恐羅漢山が見えている。

夏焼峠から登山口へと向かう途中で昼食を食べて下山。サラサドウダンがすごかった。砥石郷山に初登頂できた。