令和3年(2021) 4月11日 車 単独
大万木山1218m 中国地方 島根県・・・早春の大万木山ハイク・滝見コース↑権現コース↓
天気:快晴
登り 門坂駐車場(滝見コース登山口)(11:00)→小屋(権現滝)(12:00)→地蔵尊展望台(12:35)→山頂・山頂避難小屋(13:40)
下り 山頂・山頂避難小屋(13:40)→横手コース合流部(14:55)→門坂駐車場(滝見コース登山口)(15:15)
アクセス 国道375号→三次市街→国道54号→門坂駐車場(滝見コース登山口)
静かな山歩きをしたくて大万木山に登ることにした。弟見山、伯州山も考えたけど人がすごそうでいまいちモチベーションが上がらず予想通り出遅れた。無理していくこともあるまい。8時25分、自宅を出発して三次経由で国道54号を北上する。三瓶山が途中、見えて変更しようかなあとふと思ったけど花の時期には少し早そう。ラムネ温泉の脇を通って滝見コース登山口のある門坂駐車場に着いた。
予想通り、滝見コース登山口のある門坂駐車場には車が2台停まっているのみ。終わりかけの桜やタムシバ、新緑などでカラフルだ。準備を済ませて11時に出発した。谷沿いの登山道を登っていく。ミヤマカタバミ・キケマン・イチリンソウなどが咲いている。野鳥があちこちでないているけど姿は見えない。右手でガサガサ・・・大きな動物が山腹を上がっていった(何だろうかな)。
権現滝分岐看板がでてきた。滝にちょっと寄り道。雪解け水で水量が増していていつもより迫力がある。近くまで行って写真を撮ったりたたずんだりしてまったり。
分岐に戻って登っていく。12時、小屋がでてきた。エンレイソウやミヤマカタバミの群落に囲まれている。見上げると山桜が満開だ。12時10分、一服岩を通過して舗装林道にでてきた。ここは道標通り左へ。真っ青な青空でとても気持ちがいい。
12時15分、右手に登山道道標がありそこから再び山の中へ。このあたりまで登ってくると木々は葉をつけていない。12時25分、大万木山頂まで1.6kmの道標がでてきた。門坂駐車場まで1.5kmとあるのでほぼ中間地点になる。今日はかなりのんびり遊びながら登っているので遅い。12時35分、地蔵尊展望台に着いた。三瓶山が良く見えている。北には日本海が見えている。ここで昼食タイム。
12時50分、再び登っていく。まだ葉が茂っていないのでブナの中の登山道はとても明るい。樹間から猿政山、船通山なども見えている。遠くには少し残雪の残る伯耆大山が見えている。13時15分、平坦なブナの稜線を歩いていく。お気に入りのところだ。13時20分、水場にでてきた。いくつか残雪が見えている。野鳥がにぎやかで木々が芽出ししてないので時々姿が見える。でも写真にはなかなか撮れない。
13時40分、山頂の小屋とトイレが見えてきた。その先に山頂がある。三角点にワロックが置いてある。スライムワロック。だれかがどこかへ連れていってくれるかな。タコブナを見物して展望台へ。青空がとってもきれい。こちらからも伯耆大山が良く見える。渓谷コースで下りる予定だったけど変更して権現コースで下りることにした。時間がだいぶん遅くなったしこちらの方が明るく気持ちよさそうだ。
展望台から先少し茂っていたがこのあとはいつも通り明瞭だ。やがて急な下りになった。ロープ場もあり。岩壁が時々あるが登山道自体はそこまで険しくはない。イワカガミの芽がある。まだ咲いていない。大江高山、三瓶山などが見えている。岩壁から水がしたたり落ちていてなぜか下に亀さんの置物がある。
このあと、少しずつ新芽をつけた木々や山桜など早春から春へと山の季節が変化していく。14時55分、山腹を横切る横手コースにぶつかった。ここは右へ。左に行くと位出谷・渓谷コースだ。門坂谷・権現コースだから右だ。0.8kmとある。すぐに車道分岐にでてきた。車道に下りると遠回りになるのでまっすぐ進む。
15時、赤松の森との看板がでてきた。ここからひと登りして尾根を越えると15時15分、門坂駐車場へと戻ってきた。自分の車だけ。山の中では下りてくる男性一人に会っただけだった。15時25分に出発した。まだ時間が早いのでカタクリ自生地によれるかなあと思いつつ国道54号を南下した。
三次から志和地のカタクリ自生地へよって(まだ咲いていた。ラッキー)自宅へと帰った。この時期は日が暮れるのが遅いので天気が良いとかなりのんびりまったり山を楽しむことができる。
地図 出典 国土地理院
備考
garminconnect
装備
靴 シリオ P.F.46
ザック グレゴリーZULL40
その他 ダブルストック(カリマー)・GPS(fenix5x+oregon400t)