令和3年(2021) 9月04日 車 単独
猫山1195.4m 中国地方 広島県・・・秋雨の中。
天気:小雨のち曇り
時間 猫山登山口(11:40)→北峰(13:50)→南峰(14:15)→北峰(14:40)→猫山登山口(16:00)
アクセス 中国道(~庄原インター)→国道183号→庄原市三坂で曲がる→猫山登山口駐車場(スキーリゾート猫山の西隣り)

県北は雨っぽいけど行ってみたい。SNSでフォローさせてもらっている方のレポートを拝見すると久しぶりの猫山がよさそう。初秋の時期も登山道は整備されているみたい。
9時過ぎに東広島の自宅を出発して11時過ぎに猫山登山口に着いた。小雨が降っている。もちろんハイカーのらしき車は停まっていない。雨でしっとしりたツユクサがきれいだ。ちょっと早めの昼食を食べて(と言ってもいつも通りふりかけご飯)雨が止まぬか様子を見るもやまない。道後山への変更も考えたけれどあちらは高低差は少ないものの草原歩きが長いので風があるとたいへんそうなので予定通り猫山へ。
11時40分に出発した。モンベルの傘をさして登っていく。傘を持って歩くのでストックは置いていった。森林香もオニヤンマ君も。下のカッパを履いて登る。入口のところは茂っているけどそこを過ぎると去年の初夏に登った時と同様しっかりとした道が続いている。右に沢を見ながら登っていく。雨続きだったので水量が多い。夏に一時減っていたキノコが復活。たくさん見かける。幸い小雨がやんだので傘をしまった。
12時20分、左にリフト下り場がでてきた。広場になっている。どんよりした天気で道後山はほとんど雲の中だ。12時半に木にいくつかテープが巻いているところで右の沢を渡り山腹沿いの道になる。水量は多いものの渡渉は問題なし。滑ったらカメラが大変なので慎重に通過した。アキチョウジが咲いている。
12時40分、お地蔵様(山上さん)のところに出てきた。大きな岩の下にお地蔵さん。トタン小屋は前回登った時にもつぶれていた。雪でつぶれたのかな。ジグザグ道を経て12時55分に尾根の上へ。あとはひたすら尾根を登っていく。少しガスがかかっている。山頂はガスガスだろう。でもガスの森も悪くはない。植物がみずみずしくて生き生きしている。モミジハグマが咲いている。13時20分頃から傾斜がきつくなる。幽玄の森の雰囲気だ。タマゴダケ、しばらくするとパカット割れるのか。キバナアキギリが咲いている。空が時々明るくなり雲越しに太陽が見えることがあるのでひょっとしたらと期待するが雲はとれない。
13時50分、山頂(北峰)に着いた。猫山1195.5Mの看板がある。少し南峰側へと進むと草原状になり北側の展望が開ける。今日はこんな天気なので展望はないが草原の花々が咲いている。5分ほど休んで南峰へ行く。登山道は明瞭だけど灌木が茂っているので上着がびちょびちょうに。14時15分、南峰に着いた。シコクフウロ(伊予フウロ)が咲いている。時間が遅いのでここでも少しの休憩で北峰へと引き返す。
14時40分、北峰に戻ってきた。気温は22度ほど。少し風がある。15時近いし夕立が来たら嫌なので下山していく。右手に道後山のスキー場が見える。登りの時に比べると道後山にかかている雲は減ってきているみたい。15時20分、尾根を離れてジグザグ道を経て山腹道へ。15時半、山上さんまで下りてきた。あともう少しか。沢を渡って下へと下りていく。リフト下り場のところからゲレンデを少し下りてみる。アケボノソウが咲いている。コオニユリ(ヤマユリ?)も。登山道に戻って下って16時に登山口まで戻ってきた。思いのほかたくさんの花々を見ることができた。今日も満足。

地図 出典 国土地理院
備考
garminconnect
装備
靴 シリオP.F.421-GTX
ザック グレゴリー ZULU40
その他 ロングテイル トレッキングアンブレラ・GPS(fenix5x+oregon400t)