令和3年(2021) 6月20日 車 単独
火山488m 中国地方 広島県安佐南区・・・ソーメン滝からひょうたん岩を経て火山へ・大原台↑↓
天気:晴れ時々曇り
登り 山陽道高架橋下(9:05)→沢分岐(ソーメン滝)(9:50)→(ソーメン滝)→分岐(きつい・ゆるやか)(10:45)→稜線(11:00)→(のろし岩)→分岐(11:15)→ローソク岩→ひょうたん岩→堀切り(11:50)→稜線→火山(12:15)
下り 火山(12:35)→(大原台への登山道)→ロックガーデン(展望台)→T字路(12:55)→山陽道高架橋下(13:35)
アクセス 東広島だと)山陽道沼田スマートインター→沼田高校入口信号交差点を左折→1.5kmほど進み三菱団地東のバス停(とよた内科・こころ耳鼻咽喉科の看板がある)で左折して山陽道高架下
広島駅付近からだと)広島高速4号で沼田インター→/→三菱団地東のバス停(とよた内科・こころ耳鼻咽喉科の看板がある)で右折して山陽道高架下

広島市内に行く用事ができたので途中の空いた時間を利用してさてどこへ行こうか?。以前老猿さんに案内してもらったソーメン滝からひょうたん岩を経由して周回するコースを久しぶりに登ってみることにした。
7時半に自宅を出発して広島駅前には8時10分に着いた。家族を下ろして広島高速4号を利用して山陽道の高架下には8時50分に着いた。高速代がかかるだけあって?広島駅から20分で着いた。念のため森林香をザックにかけた。水分は3リットルだ。
9時05分に出発して道標に従い登っていく。老猿さんに案内してもらったのは1年半ほど前、あれからずいぶん日がたったような感じがする。登山口のところにアジサイが咲いている。野菊の背景にアジサイがとてもきれい。野呂山でも見たテイカカズラが咲いている。地元の方が登ってこられ挨拶をする。ビオトーブのところの草刈りをするとのこと。
9時50分、分岐がでてきた。予定では左から下りてくる予定。登りはまっすぐだ。ここには中電の杭NO39がある。そのすぐ先に、「そうめん滝へ」の道標がある。もちろんそうめん滝を経由するコースへ。いったん上がって谷へと下りていく。ロープが張って有り雨あがりなど足場が悪いときには助かるだろう。
10時、谷へと下りてきた。そうめん滝の下流は滑床になっている。沢をじゃぶじゃぶ歩くのも楽しそう。そうめん滝は梅雨時期なので水量が多い。滝の左側から登って真中あたりでロープを利用して右側に渡る。渡るところが赤い苔でぬるぬるしていてちょっと気を遣う。
その上も雰囲気の良い沢で滑床が続いている。しばらく沢の中を歩いていくと右手に道がありそこへと上がる。10時15分、沢の右側に道が続いているが左にリボンが続いておりそちらへ行ってみる。確か前来た時にもここで曲がったような記憶がある。するとそうめん滝を経由せずまっすぐ登山口から登ってきた道と合流した。「火山→」の道標がある。10時半丸木で作られた橋がある。
10時45分、分岐がでてきた。左がきついコースで右がゆるやかコースだ。左の方がコースタイムが短いし登りなので急な方へ。ヤマツツジが時々咲いている。火山らしく?岩がゴロゴロしているところがある。かわいらしい看板が時々ある。
11時、丸山~火山の縦走路に着いた。左へ、火山の方向へと進む。前方に岩がゴロゴロしたところがある。そこを登ると烽火岩があり岩に登るととても見晴らしがいい。権現峠から丸山にかけての稜線がみている。その下には住宅地が広がってその向こうには広島市街地が、そして遠くに絵下山、この前登った大きな山容の野呂山がみている。10時10分、地図看板がある。
11時15分、ひょうたん岩コースとの分岐に出てきた。ひょうたん岩コースへ進むので右へ。火山の南の山腹をトラバースするコースだ。ここも野鳥があちこちで鳴いている。ようやく姿をキャッチ。外来種のソウシチョウだった。姿はとてもきれいだのに。ローソク岩が右手にでてきた。岩の下まで行ってみる。今度は野呂山のようにハロはなかった。
登山道に戻って進んでいくとひょうたん岩の分岐道標がありそちらへ。ひょうたん岩に登ってみる。ひょうたんの形に岩がくり抜かれている。登山道に戻って進んでいく。前から家族連れが登ってきた。お父さんが山好きなのかな。11時50分、分岐に出てきた。簡単な地図看板があり左へと進む。進む側の右手には堀切がある。尾根を登っていくと「↑春日野 →火山」の看板があり火山の方向へ。
岩がゴロゴロした稜線を登っていくと12時15分、火山山頂に着いた。女性が一人休んでおられる。山頂下で話をした男性も登ってこられた。フルサイズのカメラを持っておられ山頂手前でカメラ談義をした方だ。マイクロフォーサーズだと替えレンズを数本持って行けるけれどもフルサイズだとなかなかそうはいかない。ましてやポッシェットに数本入れておくことは難しいだろう。
広島駅に迎えに行く時間が近づいてきているので休まず下山する。下山コースは「安西高、沼田高、大原台 方面→」とある方向へと下りていく。12時20分、道が左右に別れた。右へ行くと安西高だ。ここは左へ。この先少し登りになって「展望岩」の道標がでてきたので右へ寄ってみる。案内してもらった時にも寄ったところだ。大きな岩峰の上にでる。とても展望がいいところだ。今日は青空がとても美しい。登山道に戻って下りると展望がいいところに出てきた。先ほどの展望台の岩場が見えている。大きな岩壁だ。ここで遅い昼食タイム。10分ほど休んで12時50分、再び下りていく。
12時55分、鉄塔下に出てきた。その下でT字路になっておりここは左へ。トラバース路が続く。とても良く整備されている。ふもとが近づいてきたからか?オカトラノオがある。13時05分、岩の中から水が湧いている。13時05分、「幻の滝、雨の日または翌日、滝がみられる」とある。今日は水が流れており間違いなく滝だ。下を見るとサワガニがいた。撮ろうとすると葉っぱに隠れようとするが隠れられず逃げていった。かわいいキノコがある。
13時15分、登りに使った登山道と合流した。NO38の中電の杭がある。登る途中に作業をしていたビオトーブに寄ってみる。きれいに草が刈られている。少したたずんで再び下りていく。すると登山道の真ん中に動物が。猿かなあと思ったけれどもウサギだった。こちらに気づいていない。きょろきょろした後、こっちにぴょんぴょんやってきたところで気づいたのか左右を見た後谷川へ跳ねていった。ハイク中、こんなに近くで長く野ウサギを見たのは初めてだ。13時35分、高架下に着いた。車は減っていて他にあと一台だ。とても気持ちの良い沢歩き、稜線歩きにひょうたん岩コース、最後には野ウサギ登場と今日も充実した一日だった。13時45分に車で出発して高速を使わず広島駅前に14時35に着いた。用事を済ませた家族を乗せて16時05分に自宅に着いた。水分は3リットル持って行って2リットル消費した。谷沿い・木立の中が多かったのと距離が短かったので消費が少なかったのだろう。

地図 出典 国土地理院
備考
garminconnect
装備
靴 SIRIO(シリオ) P.F.46
ザック グレゴリーZULL40
その他 GPS(fenix5x+oregon400t)・虫よけネット(使わず)・森林香・水分3.0リットル(内2.0リットル消費)

大原台の高速道路高架橋下に車を停めさせてもらった。

ソーメン滝からひょうたん岩を経由して周回するコースを歩く予定。こちらが登山口。

左に登山道が分岐している。まっすぐ登って下山は左から下りてくる予定。

ここがソーメン滝への分岐(右)。

道標がありここで右へ。谷へと下りていく。

ソーメン滝。

中段あたりをロープを頼りに横切る(コケで滑るので注意)。

滝の上もいい雰囲気。

沢の右側の登山道を登っていく。

道標がでてきた。

リボンが沢を横切り左へと続いておりそちらへ進む。

登山道がでてきたので登っていく。

登山口からの登山道に合流した。

火山と道標がある。

分岐が出てきた。左がきついコースで右がゆるやかコース。左へ。

尾根を登っていく。

猫看板が多い。

稜線に出てきた。

火山の方向(左)へ。

振り返ったところ。

岩場がでてきた。

烽火岩

烽火岩に登ると展望が良い。広島市街を一望できる。

烽火岩

賑やかな看板がある。

分岐があり右のひょうたん岩を経由するコースへ。

振り返ると丸山あたりが見えている。

分岐があり右にローソク岩。

ローソク岩の下まで行ってみた。

次はひょうたん岩

ひょうたん岩

登山道に戻って山腹を歩いていくと看板が出てきあ。火山とある方向へ。

堀切があるがそちらにはいかない。

「火山・武田山」の道標がある。

大きなカメラを持った方とカメラ談義。

火山への登り。

火山山頂に着いた。一組のみ。あとで先ほどの方が登ってきた。

時間があまりないので大原台方面との道標に従い下山する。

良く整備されている。

途中、展望岩に寄ってみる。

登山道に戻って下りていく。途中展望が開けて展望岩が見えている。

展望の良いところで昼食タイム。

鉄塔がでてきた。

T字路に出てきた。ここは左へ。

幻の滝道標

幻の滝だ。

サワガニがいた。

登りに使った登山道に合流した。

ビオトーブ・ため池跡に寄ってみる。

ビオトーブ

登山道に戻って下ってると野ウサギが登場。こちらに気づいていない。

なんと、こっちへ跳ねてきた。

こちらに気づいて困っている様子。

谷川へ走って行った。

高架下まで戻ってきた。変化あり最後には野ウサギ登場ありの充実したハイクだった。