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令和3年(2021)  2月20日 車 単独

毛無山(比婆山系)1143.7m 中国地方 広島県・・・(広島)県民の森より・

天気:晴れ

登り (広島)県民の森駐車場(10:35)→毛無山登山口(10:40)→毛無山山頂(12:45)

下り  毛無山山頂(12:45)→ききょうが丘(13:10)→出雲峠(13:30)→(広島)県民の森駐車場(14:45)

アクセス 中国道(~庄原インター)→国道183号→国道314号→(広島)県民の森駐車場
どこへいこうかなあとあれやこれやと考えて駐車場が広いので出遅れても大丈夫だろうと県民の森から毛無山に登ることにした。急いで準備をすませて8時15分に自宅を出発した。

国道375号を北上し三次に入ると霧がでている。今日は霧海日和か。雪は田んぼの畔などにちらほら残っている程度。庄原から西城に入ると雪が多くなってきた。でも昨日気温が高かったことや湿った雪だったので道路には雪はなし。

比婆山温泉のところで国道314号を離れ左折して六の原川沿いに進む。周囲は雪化粧だけれど道路に雪はない。ほんの少し圧雪箇所はあったものの心配していた道路状況は問題なく県民の森駐車場に着いた。ところがいつも止めるところは満車・・あれ。奥の方にも停めることができた。まあ手前にも駐車スペースはたくさんあるが。

隣の初老の方が「忘れた」と言っているので問うとスパッツを忘れたとのこと。予備があるのでお貸しした。結構な車が停まっている。奥の駐車場もしばらくすると満車になった。

10時35分、出発した。最初からカンジキを履いていく。いらないだろうと今日はスノーシューは持ってこず。雪の積もった林道を少し歩いていくと10時40分毛無山との道標があり。ここで右へ、山の中へと入っていく。トレースはしっかりついている。何人か先行しているのが見える。5分ほど登ったところでこのまま登山道を歩くより雪原になっている斜面を登っていった方が面白そうと登山道を離れて左の尾根へ。すぐ下に赤い屋根の建物が見えている。少し水が流れている小さな沢を渡って尾根へ上がった。やっぱりノートレースの普段歩けないところを歩くのはワクワクする。日探しこむと樹木の影が雪原に写る。自然のアート。

尾根をぐんぐんと登っていく。適度な閉まり具合で膝くらいまでしか沈まない。11時05分、このまま進むと尾根に合流して尾根上を進む登山道に合流してしまうので左へ斜面をトラバースしていく。先ほどまでハイカーの鈴の音がしていたけど風の音だけ。大木は少なく若い樹木が多いような。なだらかな斜面でそれほど急なところはない。トラバース先に少し大きな尾根が見えている。これを登りたい。小さな沢を渡る。この先少し大きめ、といっても小さいけど沢がある。大きな岩がいくつかありつららができている。近くに寄ってみる。

11時40分、目的の尾根に乗ったのでトラバースを終えて右に曲がりまっすぐ登っていく。頭上は青空。ただ立烏帽子山あたりは激しく流れるガスの中だ。12時15分、登山道が横切った。誰も歩いていない。そのまままっすぐ尾根を登っていく。12時20分、右の尾根上にハイカーが見えている。その左側を登っていく。だんだん斜度が落ちていきもうすぐ山頂の雰囲気だ。12時35分、松がでてきた。山頂近くにあるのを覚えている。雪原に木が点在している。木々がまばらになったので見通しが良い。振り返ると相変わらず濃いいガスが比婆山や立烏帽子にかかっている。スキー場(営業していないが)のゲレンデに人がいるのが見えている。雪原に雪紋ができている。

12時45分、山頂に着いた。風がとても強い。気温はそれほど低くはないが風が強くて寒いのでここでは昼食は落ち着いて撮れない。先行していた団体さんはすぐに下りていった。今日は霞がひどい。大山は見えず。かろうじて猫山が見える。出雲峠を目指して尾根上を下っていく。途中でトレースは左へ。トレースのない尾根上を下っていくと登り返す。桔梗が丘にせっかくだから寄ってみる。吾妻山が良く見えている。あちらの方が雪が多そう。その右手には少しガスのかかった猿政山が見える。適当に下っていくと登山道に合流した。こちらも誰も歩いていない。植林との境界を下っていくと13時半に道標がでてきた。県民の森管理センター 2.4kmとある。向こうに東屋とトイレが見えている。植林に少し入ったところで昼食タイム。久しぶりに持ってきたヘリックスの椅子に座って(雪で思いっきり沈む・・)カップ麺とご飯。東屋の屋根の雪は以前写真で見たのよりずいぶん減っている。

13時55分、再び下山を開始する。大きな荷物を背負った若い男性が二人登っていった。今日は大膳原かどちらかでお泊りかな。青空がとてもきれい。真っ青になってきた。雪原が一層映える。14時20分公園センター1.1kmの道標がでてきた。雪道を下りていく。14時25分、カンジキを外した。前方に若人の家のビルが見えてきた。鳥がとてもにぎやかなので探してみると意外に近くにいた。名前はわからない。14時45分、車のところまで戻ってきた。お貸ししていたスパッツを車に置いてくれていた。とても気持ちの良い雪山散策?を楽しめた。こういうのも面白いな。
地図 出典 国土地理院

備考

garminconnect

装備 

靴 シリオ P.F.630

ザック ニルバーナ プロ35L

その他 ダブルストック・ワカンジキ・GPS(fenix5x+oregon400t)



毛無山山頂手前にて

桔梗が丘より毛無山

こちらは吾妻山

猿政山も見えている。

10時35分、出発した。最初からカンジキを履いていく。いらないだろうと今日はスノーシューは持ってこず。

雪の積もった林道を少し歩いていく。

10時40分毛無山との道標があり。ここで右へ、山の中へと入っていく。トレースはしっかりついている。

5分ほど登ったところでこのまま登山道を歩くより雪原になっている斜面を登っていった方が面白そうと登山道を離れた。

少し水が流れている小さな沢を渡って尾根へ上がった。

このまま進むと尾根に合流して尾根上を進む登山道に合流してしまうので左へ斜面をトラバースしていく。

小さな沢を渡る。


尾根を登っていく。

12時15分、登山道が横切った。この登山道は誰も歩いていない。


振り返るとスキー場(営業していないが)のゲレンデに人がいるのが見えている。

相変わらず濃いいガスが比婆山や立烏帽子にかかっている。

伊良谷山が見えている。

12時45分、山頂に着いた。風がとても強い。

先行していた団体さんがちょうど下りていくところだった。

猫山

出雲峠を目指して尾根上を下っていく。

桔梗が丘にせっかくだから寄ってみる。

桔梗が丘

出雲峠に着いた。

植林に少し入ったところで昼食タイム。久しぶりに持ってきたヘリックスの椅子に座って(雪で思いっきり沈む・・)カップ麺とご飯。

東屋の屋根の雪は以前写真で見たのよりずいぶん減っている。

鳥がとてもにぎやかなので探してみると意外に近くにいた。



14時45分、車のところまで戻ってきた。お貸ししていたスパッツを車に置いてくれていた。とても気持ちの良い雪山散策?を楽しめた。こういうのも面白いな。
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