令和3年(2021) 2月11日 車 単独
深堂山(ふかどうやま)597.4m 中国地方 広島県東広島市
天気:晴れ
登り 清滝登山口付近(11:25)→南条山Aコース登山口(12:00)→第一展望台/南条山(12:35~13:05)→深堂山(14:05)
下り 深堂山(14:05)→尾根から左のシダ藪へ下降(14:50)→清滝登山口付近(15:35)
アクセス 県道375号(北上)→(造賀東信号)→県道350号(造賀八本松線)→清滝登山口付近

今日は恐羅漢山に登る予定でしっかりと準備していたのに目覚ましを切ってしまった。起きたら8時過ぎ・・・これでは無理。だったら近場で登ったことのないところに登ろうとフォローさせてもらっているKさんが先日登っておられた南条山に登ることにした。鳥の季節なので望遠をもって登ることにした。
自覚から造賀経由で清滝登山口へ。清滝は土砂災害で通行止め。幸い車を停めるスペースがあったので停めさせてもらった。平日は工事しているだろうから停められないだろう。
11時25分、出発した。山陽道ぞいの道路を東へ歩いていく。天気が良いのでとても気持ちがいい。野鳥があちこちで鳴いている。近くにいたのを撮ってみたりして遊ぶ。でも名前はさっぱり。二つ目の交差点で左へ曲がって林道南城線へ。南城線は舗装林道で砂防ダムのところが広くなっているので車を停められそう。
12時、南条山Aコース登山口に着いた。いい看板が立ててある。ここにも車は停められそうだ。小さな流れ沿いの左にある登山道を登っていく。流れには小さな砂防ダムがいつつかある。最後の砂防ダムは横切って雑木林の中の道を登っていく。少し急だからかロープがたくさん張ってある。今日はよく道が乾いているのでロープを使うほどのところは少ない。とても良く整備されている。トレーニングで登っていたのか空身の男性が下りてきた。
12時15分、少し大きな岩がある。ただ登っても展望はなさそう。12時20分、尾根上の登山道がやや左へカーブ。前方に小高いピークが見えている。あれが南条山だろうか。すき焼き窯跡がある。12時25分、岩の間を登ると再び尾根上の登山道は左へカーブ。左斜面に石垣の一部が残っている。城跡なので当時のものなのだろうか。少し急になった尾根を登っていくと12時35分とても見晴らしの良いところにでてきた。第一展望台だ(南条山西峰)。こちらにも立派な看板がある。霞んでいるけど西条市街地、曾場ヶ城山、小田山、野呂山なども見えている。東には広島空港も見える。鷹ノ巣山は残念ながら手前の山に隠れて見えない。こちらでお昼タイム。カップ麺とご飯。こちらには四等三角点がある。
13時05分、このまま戻るのはもったいないしどうせなら深堂山まで縦走したいので歩いていく。こちらの登山道も良く整備されていて歩きやすい。13時15分、登山道が左にカーブ。赤松が多い。松茸シーズンは避けた方がよいのかな。少し下って登り返し。13時20分、南条山との看板があるところにでてきた。広場になっている。展望はなし。こちらが南条山西峰だ。左と右に道が分かれているがどちらだろう?地図で確認すると左が正解。右は並滝寺池に下りる道かも。
丸木が横にして木階段のようになっているところを下りていく。13時半ロープが張っているところに出てきた。13時35分、←深堂山 ↓清滝 南条山→の看板がでてきた。もちろん深堂山へ。時々ヌタ場がある。すごく大きくて整備されている方がしておられるのか木の枝や倒木が詰めてある。
13時45分、再び←深堂山 ↓清滝 南条山→の看板がでてきた。でもほとんど文字は消えている。
14時05分、深堂山山頂に着いた。こちらも展望はあまりない。南条山からここまでもとても良く整備されていた。このさきどうしたものか。引き返すか進むか。まだ時間があるので進むことに。右側にはゴルフ場が見えている。その右手にずっと以前に登った生城山が見えている。
ロープを使って急斜面を下りて進んでいくが左への尾根に入るところがいまいち良くわからず探す。黄色いテープのところから分岐しているようで左へと入っていくとすぐに尾根上に出た。時々倒木があるがこちらも歩きやすい。
14時50分、尾根から左のシダ藪へと下りてみる。まっすぐ進むとかなり道路を歩かないといけない。ただそれが間違いであった・・清滝側になるので崩壊している。
すごいシダ藪を漕いで乗り越えやっとこさ藪を脱出すると西日本豪雨災害で土砂崩れしたところにでてきた。こちらは鷹ノ巣山でみた土砂崩れ場どころではない。谷に下りぬよう少しずつ下りていく。GPSで確認しながら下りる。左にある本谷?に出た方がよさそうな感じなので東へ小さな尾根を越えたりしながら下りていく。竹林がでてきた。もうすぐ里だろう。ピンクリボンがぽつりぽつりとでてきた。やれやれ。靴跡が砂上に残っている。こういうのもホッとする。
15時半、大きな砂防ダム上にでてきた。子供が二人遊んでいる。堰堤の左側に登山道がある。これで一安心。「千度のかけはずし」の説明板がある。その先には滝がある。清滝だろうか。15時35分、車のところまで戻ってきた。久しぶりの道なき道の里山ハイク。素直に右に折れるか尾根沿いに下りるべきであった。
ただ虚空蔵山は登ったことはあるが隣の深堂山は登ったことがなかったので南条山と合わせて登ることができたのはとてもよかった。自宅から20分なので南条山登山口から往復すれば森林浴を楽しめる。

地図 出典 国土地理院
備考
garminconnect
装備
靴 シリオ P.F.46
ザック グレゴリ JUNO25
その他 ダブルストック(カリマー)・GPS(fenix5x+oregon400t)

まだ登ったことのない地元に里山、南条山へ。

清滝登山口の東側に停めさせてもらった。平日は工事をしてそう(ここには停められそうにない)。

西へと道路を歩いていく。途中清滝登山口。

詳しい説明がある。

清滝登山口から振り返ったところ。

地図を見ながら舗装林道へ。

舗装林道を登っていくと登山口が見えてきた。

南条山Aコース登山口

砂防ダムの脇を通ってこのあと対岸に渡って尾根上へ向かう。

ロープ場が多い。降雨後などズルズルになるのだろう。

大きな岩が見えてきた。

炭焼き釜跡

二つの岩の間を通るとすぐに展望台だ。

南条山第一展望台(南条山西峰)、展望が良くて気持ちいい。ここで昼食タイム。

あのピークが南条山西峰だろうか。

西条市街地(正確に言えば・・八本松あたりだろう)

西条駅付近

板鍋山

第一展望台を後にして西峰へ向かう。

一つ目の清滝分岐

テープがたくさん巻かれている。

イノシシのヌタ場

二つ目の清滝分岐

深堂山(西峰)に着いた。

以前から気になっていた山、ようやく登ることができた。

右にずっと以前に登った生城山が見えている。なつかしい。しぇるぱさん達と登った。

さて山頂からどちらへ進んだら?とちょっと迷う。

黄色のテープのところから尾根が左に分岐していたのでそちらへ。

途中で尾根を左へ。右に下りればいいのに・・・。すごいシダ藪漕ぎ。

なんとか脱出して歩きやすい♪と喜んだのつかの間・・・。

豪雨災害あとにでてしまった。尾根から左に折れてはダメでした。

ピンクテープがでてきた。

大きな堰堤の左に登山道がある。堰堤で子供が遊んでいた。

「千度のかけはずし」説明板

これが清滝?

登山口まで戻ってきた。深堂山まで登るにせよ南条山Aコースで往復するのがよさそうだ。清滝側にはおりてはいけない。