令和2年(2020) 4月16日 車 単独
弟見山1085m 中国地方 山口県・・・今年も弟見山莇ケ岳縦走
天気:晴れ
登り 登山口(10:25)(~屋敷林道)→屋敷林道支線(10:50~12:35)→稜線(12:55)→展望台(13:05)→弟見山山頂(13:10)
下り 弟見山山頂(13:20)→シャクナゲ尾根分岐(14:20)→莇ケ岳(14:40~15:00)→シャクナゲ尾根分岐(15:15)→鞍部(15:40)→屋敷林道(奥の駐車場)(15:55)→登山口(~屋敷林道)(16:15)
行き 山陽道(西条インター)→中国道(鹿野インター)→国道315号
帰り 国道315号→中国道(鹿野インター)→山陽道(西条インター)

裏恐羅漢の予定が季節外れの大雪で恐羅漢山にもたっぷり積もったので変更して弟見山に登ることにした。8時20分に出発して山陽道経由で中国道へ。鹿野インターでおりて国道315号を北上して河内峠手前で「錦川源流のまち 鹿野」という蛍のイラスト付きの看板と弟見山登山口の看板が右手にでてくるのでそこで右へ入ってすぐのところに駐車場があるので車を停めた(10時10分)。すでに車が2台とまっている。奥にも駐車場があるが満車かもしれないのでここに停めた。
10時25分に出発して林道を歩いていく。桜が咲いている。橋を渡る。清流が朝日を浴びてきれい。クサイチゴ・ミヤマカタバミなどが咲いている。タネツケバナ(?)が咲いている。20分歩いたところで左手にミツマタが咲いている。さすがにもうほとんど終わり。10時50分、林道奥の登山口駐車場に着いた。1台分の駐車スペースはあるもののほぼ満車だ。弟見山→登山口の看板通り林道をさらに歩いていく。ボタンネコノメソウ、コガネネコノメソウ、ニリンソウも咲いている。ミヤマカタバミに混ざってカノコソウも咲いている。小さな花がたくさん集ったオミナエシ科の花らしい(あとで調べた)。それ以外にもラショウモンカズラにハルトラノオ・・・いろんな花々が咲いている。
11時55分お昼タイム。最近はたいていカップラーメン+ご飯が炊ける弁当箱の組み合わせ。お手軽でお昼代がちょっと安くなるので助かる。12時20分、歩きを再開して心地の良い林道歩きが続く。ここの林道は歩いていて楽しい。12時35分、林道終点に着いた。ここから尾根を一気に登っていく。ロープが設置されているところが多くて助かる。イワカガミの葉がたくさんある。つぼみも。15分ほど急登を登っていると前方に家族連れなのかな団体さんがキャーキャー楽しそうに登っている。
12時55分に稜線へと出てきた。左へ弟見山に続く稜線を歩いていく。2,3分歩くと早速カタクリが咲いている。天気が良いので思いっきり開いている。日影には雪が残っている。カタクリと雪のコラボは珍しい。カタクリロードを登っていくと展望台にでてきた。休まず山頂へ。振り返ると莇ケ岳などが一望できる。山頂手前にカタクリ群落がある。
13時10分、山頂に着いた。団体さんと夫婦連れから二組おられるのでさらに先へ進んだ誰もいないところでちょっと休憩。13時20分山頂に戻って休まず莇ケ岳を目指す。急登のところであった家族連れが登ってきた。子供たちはみんな楽しそう。木漏れ日の稜線を歩いていく。13時半、屋敷林道からの分岐に着いた。ここから登ってきた。今回は莇ケ岳によるのでまっすぐ稜線を歩いていく。アセビが咲いている。13時55分、「右ケ谷キャンプ場←」の看板があり道が分岐している。新しくできた道なのかな。このまままっすぐ稜線を歩いていく。
14時20分、ようやく「R315屋敷林道40分」の道標のところにでてきた(シャクナゲ尾根分岐)。帰りはここでそちらへと下りていく予定だ。岩場を過ぎると14時40分、莇ケ岳山頂に着いた。手前の小屋では何人かの男性がリフォーム工事をしている。弟見山ほどではないけれどカタクリが咲いている。先に進むと見晴らしがよい。萩から来たという初老の男性と談笑する。槍ヶ岳に登る予行演習で来たけれどもきつかったと話しておられる。このあと小屋の男性がこられて十種ケ峰や寂地山の花の情報を教えてもらう。ここは見晴らしがよく気持ちがいいのでいつまでも居たくなる。
15時に出発してさきほどのR315への分岐(シャクナゲ尾根分岐)へ戻る。分岐からは激下りでロープが設置されている。ぐんぐん下っていく。右手に少しタムシバが残っている。15時20分、ベンチが設置されている。15時40分、鞍部にでてきた。ここにもベンチが設置されている。右へと看板があり「駐車場15分↓」とありそちらへと下っていく。「駐車場へ左折 傾斜が小さい安全コース」とある。15時45分、作業道に下りてきた。ここには道標はないがリボンがたくさんつけてある。逆コースの場合は見落とさないようにしないと。作業林道を進んでいくと前方で倒木だらけのところに出てきてここで右へカーブする。ここは見落としたら藪漕ぎになってしまう。15時50分、別の作業林道に下りてきた。ここも逆コースだと見落としそう。15時55分、登山口駐車場まで下りてきた。橋の上流側にでてきた。車は2台のみ。あとは林道を下りていくだけ。16時、左手に「シャクナゲ尾根コース縦走路40分」とある。前回も見た。16時15分、国道近くの車を停めた駐車場まで戻ってきた。去年よりはカタクリは少なかったけれどもいろんな花々を鑑賞することができて今回も満足満足。遠路はるばるやってきただけのことはあった。

地図 出典 国土地理院
備考 平日でしたが花の時期というだけあって奥の駐車場には結構車が停まっていました。
garminconnect
装備
靴 モンベルワオナブーツ
ザック グレゴリーZULU 40
その他 GPS(fenix5x+oregon400t)

国道315号近くと林道を進んだところに駐車場がある。

今回も国道近くの駐車場に車を停めた。10時25分に出発して林道を歩いていく。

不法投棄。人間の多様性がゆえのものなのだろうが。

清流が朝日を浴びてきれい。

クサイチゴ

20分歩いたところで左手にミツマタが咲いている。さすがにもうほとんど終わり。

10時50分、林道奥の登山口駐車場に着いた。

弟見山→登山口の看板通り林道をさらに歩いていく。

ボタンネコノメソウ

12時35分、林道終点に着いた。

ここから尾根を一気に登っていく。ロープが設置されているところが多くて助かる。

イワカガミの葉がたくさんある。つぼみも。

前方に家族連れなのかな団体さんがキャーキャー楽しそうに登っている。

12時55分に稜線へと出てきた。

左へ弟見山に続く稜線を歩いていく。

2,3分歩くと早速カタクリが咲いている。

日影には雪が残っている。

カタクリロードを登っていくと展望台にでてきた。

莇ケ岳が見えている。

13時10分、山頂に着いた。

羅漢山

弟見山を後にして莇ケ岳を目指す。

アセビが咲いている。

「右ケ谷キャンプ場←」の看板があり道が分岐している。新しくできた道なのかな。このまままっすぐ稜線を歩いていく。

14時20分、ようやく「R315屋敷林道40分」の道標のところにでてきた(シャクナゲ尾根分岐)。帰りはここでそちらへと下りていく予定だ。

岩場を過ぎると14時40分、莇ケ岳山頂に着いた。

見晴らしがよい。萩から来たという初老の男性と談笑する。槍ヶ岳に登る予行演習で来たけれどもきつかったと話しておられる。

15時に出発してさきほどのR315への分岐(シャクナゲ尾根分岐)へ戻る。

分岐からは激下り。

15時20分、ベンチが設置されている。

ロープが設置されている。

15時40分、鞍部にでてきた。ここにもベンチが設置されている。

右へと看板があり「駐車場15分↓」とありそちらへと下っていく。

「駐車場へ左折 傾斜が小さい安全コース」とある。

15時45分、作業道に下りてきた。

振り返ったところ。

対岸に渡ると林道だ。

15時55分、奥の登山口駐車場まで下りてきた。橋の上流側にでてきた。車は2台のみ。

あとは林道を下りていくだけ。

16時15分、国道近くの車を停めた駐車場まで戻ってきた。去年よりはカタクリは少なかったけれどもいろんな花々を鑑賞することができて今回も満足満足。