令和2年(2020) 5月02日 車 単独
恐羅漢山1346.4m 中国地方 広島県/島根県
天気:晴れ
前半(登山) 恐羅漢山登山口()→(立山コース)→稜線()→恐羅漢山山頂 ()→旧恐羅漢山山頂()→ジョシのキビレ()→ジョシ谷()→亀井谷合流点()→台所原()
後半(登山) 台所原()→恐羅漢山山頂()→夏焼峠()→恐羅漢山登山口()
行き(車) 山陽道→広島道→中国道(~戸河内)→国道191号→→恐羅漢山登山口駐車場
帰り(車) 恐羅漢山登山口駐車場→国道191号→(戸河内~)中国自動車道→広島道→山陽道
前回恐羅漢山から広見山に登ったので今回は恐羅漢山から亀井谷をめぐることにした。6時15分に自宅を出発して中国道戸河内インターで下りて深入山のふもとを通って7時50分登山口駐車場に着いた。天気は晴れ。
8時に出発して立山コースでまずは恐羅漢山山頂を目指す。タンポポがたくさん咲いている。恐羅漢山の道標に従い登っていく。新緑がとてもきれい。鳥の鳴き声が今回もにぎやかだ。写真を撮ってみるがまず姿を見つけるのが難しい。見つかってもファインダーに入らないし入っても飛んで行ってしまったり。施設の方ではたくさんの方が作業をしておられるのが見える。
8時25分、スキー場の上に着いた。ここから尾根を登って山腹をトラバースして夏焼峠からの登山道に9時に合流した。ショウジョバカマがたくさん咲いている。この間でも鳥を狙って時間消費。ひと登りして9時05分、恐羅漢山の山頂に着いた。遠くを見ると雲海の名残りがある。写真だけ撮って旧恐羅漢山へ。途中、木が一本立っている笹原から十方山が良く見えるところがある。湿地帯を経て9時半旧恐羅漢山に着いた。道標の「→広見谷林道」の道標の方向へ。大岩の脇を下りていく。エンレイソウの群落がいくつかある。
10時10分、カマのキビレに着いた。先日ジョシのキビレから広見山に登ってここから登ってきた。右手に中ノ川山が見えている。葉が茂っていないので展望が良い。ただ大きなブナの上の方は葉がでてきている。新葉に日が当たって光っているようだ。1090mピークを過ぎて下っていくと11時10分、ジョシのキビレに着いた。前回は左へ下って広見山へ。今回は右へ下ってジョシ谷へ。笹の新芽がでてきているものの良く整備されておりとても歩きやすい。時々倒木があってまたいでゆく。久しぶりに歩くジョシノキビレからジョシ谷へのコースは山深く緑がきれいだ。台所原同様に大きなブナが多い。ヤマザクラが時々咲いている。さすがの終わりかけが多い。11時35分、ジョシ谷が見えてきた。谷に下りる前のところに段差があって慎重に。大したことはないがここで捻挫すると大変だ。11時40分、谷に下りてきた。初めて来たとき下調べ不足で引き返した苦い思い出があるところ。ネコノメソウがたくさん咲いている。チャルメルソウも。
亀井谷へとジョシ谷を下っていく。緑がほんといいかんじ。山深いという雰囲気たっぷり。12時、左から谷が合流している。フデリンドウがあちこちに咲いている。見覚えのあるカタツムリの殻、前回にも見た。サワハコベ・タネツケバナ(オオバタネツケバナ?)の群落がある。イチリンソウの群落もいい。
沢の左側を主に歩いて下っていく。亀井谷との合流部手前で右に渡渉して12時20分、亀井谷に下りてきた。新しい看板ができている。亀井谷を登っていく。ニリンソウが咲いている。亀井谷には渡渉箇所が三か所ある。一番したの渡渉箇所にはロープが張ってある。渓流釣りの男性がいる。12時半、シャガが咲いている。ヤエヤマブキが咲いている。前回、歩いた時になぜこんな山深いところに園芸種のような花が咲いているのだろうと思ったのを覚えている。
12時35分、渡渉箇所にでてきた。左側に渡る。こけたらドボンだ。まあ今日の水量なら濡れるだけ。ヤマシャクヤクが咲いている。少し幅の広い滝がある。12時40分、ロープが張ってある。少し登山道が狭くなっていて危ないと思って設置してくれたのだろうか。ここでふとポシェットを見るとファスナーが空いていてスマホがない!。落としたようだ。これはまずいと慌てて引き返す。先ほどの渓流釣りの方と連れの方がおられ問うも見てないとのこと。ジョシ谷に戻って登っていくとスマホが落ちていた。合流部から10分ほど上がったところにあった。やれやれ。これなら三十三曲がりを経由して戻る時間はありそう。13時20分、合流部に戻り亀井谷を再び登る。渓流釣りの方に礼を言って渡渉して13時35分、引き返したところまで戻ってきた。ここでちょっと昼ご飯を食べた。まだ先は長いのでお昼は台所原にして登っていく。13時55分、右へ渡渉する。渡渉箇所にはテープがある。おまけにケルンも。大きな群落はないがニリンソウがちらほら。14時に左へ渡渉する。
14時05分、三十三曲がりへのポイントだ。登山道が左からの沢で遮られていて炭焼き小屋跡の穴がある。見落としてこのまま登ると沢登りになってしまうポイントなのでテープがたくさんある。遮っている沢の手前を少し登って渡ると三十三曲がりだ。チゴユリの群落がある。ブナの新緑がとてもきれいだ。ただスマホを落とした精神的ダメージがあるのか疲れた・・・。ツツジもきれいだし自然を満喫。休み休み登って15時に台所原に着いた。ここで遅い昼食タイム。ここまで来たらもう安心。暗くなっても全く心配ない。しかしこの暑いのにカップ麺はもっと熱くなる。直行直帰しようとするのに便利だけど。15時15分、山頂へ。ブナ浴を楽しみ鳥を楽しみ16時15分、台所分かれに着いた。ここからちょこっと登ると山頂だ。誰もしない。すぐに下りる。16時20分、夏焼峠への登山口から離れて右へ(立山コース)。1.2kmとある。すぐの分岐は左へ。足に相当答えているのかヘロヘロ。17時に駐車場まで下りてきた。

地図 出典 国土地理院
備考
garminconnect
装備
靴
ザック
その他 ダブルストック(モンベル)・GPS(fenix5x+oregon400t)