令和2年(2020) 3月29日 車 単独・・・飯谷登山口からぐるっと回って山田登山口へ・晴れのはずが曇り・・あれれ
大江高山808m 中国地方 島根県
天気:曇り
登り 山田登山口駐車場(8:25)→飯谷登山口駐車場(8:40)→山辺八代姫命神社(9:20)→大砲岩分岐(9:50)→770m(稜線合流部)(10:35~11:45)→山頂(11:50)
下り 山頂(11:50)→山田登山口(13:20)→山田登山口駐車場(13:40)
行き 浜田道(~大朝)→国道261号→県道32号(~大田市井田井田小学校前)→県道177号→県道46号→山田登山口
帰り 山田登山口→県道46号→県道177号→県道32号(大田市井田小学校前~)→国道261号→浜田道(大朝~)

ここのところ毎年登っている大江高山に今年も登ることにした。今年の花の時期はいつかなあとタイミングを待っていると早々と開花しているとのレポートがSNSで続々と上がってきたので3月28日に登ることにした。
今回は珍しく目覚ましを切らず。6時20分に出発して山陽道経由で浜田道大朝インターまで高速道を利用した。天狗石~阿佐山あたりは山頂部が白くなっている。雪が降っているのか霧氷ができているのか。今日になって予報が悪くなっていて曇り予報。果たして日が射すのやら。日が射さないと花が開かない。
国道261号から県道32号へ。いつも通り大田市立井田小学校のところで右折して県道177号へ。ちょっと遠回りだけれども道幅が狭いところが少ないので安心。山田自治会会・バス停(山田)のところで左へ入るとすぐに消防団の車庫がありそこが登山口駐車場だ。8時05分に着いた。当たり前のことだけれども車庫の前は駐車禁止。駐車場には一台も停まっておらず。時々日が射すものの曇り空。回復してくるようだけれども心配だ。
飯谷コースから登って山田コースで下りてくる予定なので準備を済ませて8時25分に飯谷コース登山口を目指して県道46号を東へと歩いていく。
8時40分に飯谷コース登山口に着いた。ここには狭い駐車場がある。2台停めることができるかな。山田登山口駐車場と同様に立派な地図看板がある。桜あるがまだまだ満開は先のようだ。
キンポウゲ、菜の花、イチリンソウなどを楽しみながら山辺八代神社に9時20分に着いた。神社の左側へと登山道が続いている。左側にミツマタが咲いている。谷を進み登山道は右の尾根へと上がっていく。去年、見落とした方がそのまま谷を上がってえらい目に遭ったと話しておられた。ロープがあるものの雨上がりなのでドロドロでスリップすると大変。竹林になっている。尾根に上がってからも急登が続く。
9時50分、「大砲岩←」の道標のところまで登ってきた。ところで天気は晴れてくるどころかどんより曇ってきた。このあたりから岩が点在してくる。スミレがあちこちに咲いている。ミヤマカタバミもあるがみな閉じてしまっている。
10時35分、稜線(といっていいのかな・標高770m辺り)に合流した。風が強くてとても寒いので山頂へは行かずここで天気が回復するのを待った。ミスミソウもミヤマカタバミもみな閉じている。
昼食を摂ってさらに待つが諦めた。
11時45分に山頂へ向かう。11時50分、山頂に着いた。こんな天気だからか1,2組のみ。写真を撮って山田側へと下りていく。イズモコバイモは咲いているがミスミソウは半開きが2,3輪あるのみ。団体さんが登ってこられた。晴れるはずだったのに・・と話される(確かに晴れ予報だったのに)。
急な登山道を下ってゆき13時20分山田コース登山口に着いた。今年はじめてのエンレイソウやイカリソウをみることができた。菜の花の群生を楽しみ道路を歩いて車を置いたところに13時40分到着した。晴れのはずがどんよりした曇り空でミスミソウが閉じていたのは残念だったけれどもそれでもいろんな花々を楽しめた。この後帝釈峡に行く予定だったけれどもこの天気では花を楽しめるかどうかわからず家に帰った。

地図 出典 国土地理院
備考 平日でも花のシーズンは山田登山口駐車場は満車、飯谷登山口駐車場は空いていたけど1,2台か
飯谷コースは沢を渡るところを見落とさないよう注意
沢を渡って尾根上へあがるまでは足場が悪くて急なので下山時や悪天候時は使用しない方がよさそう
garminconnect
装備
靴:シリオ P.F.630
ザック グレゴリーJUNO25
その他 ダブルストック(カリマー)・GPS(fenix5x+oregon400t)

山田登山口駐車場

山田登山口駐車場の県道の反対側にはバス停(山田)がある。

県道を歩いて飯谷コース登山口へと向かう。

飯谷コース登山口の駐車場

山辺八代神社を目指して歩いていく。

山辺八代神社の鳥居

道標通り神社の左側を通って登っていく。

クマに注意

右の尾根へと上がるところ・登山道は明瞭だけど見落としに注意

雨上がりでスリップするとドロドロに。

尾根上に登ってからも結構急だ。

左に行くと大砲岩だ。このあたりから岩がゴロゴロしてくる。

稜線が近い感じ。

稜線に合流。標高770mあたり。

山頂手前の標高770mあたりでだいぶん粘ったけれども晴れず。山頂へ。

日本海はすぐ近い。

2,3輪半開きのミスミソウがありました。

イズモコバイモ

エンレイソウ

天狗石山~阿佐山あたりは白くなっていました。

山田コースの方が良く歩かれているので歩きやすい。

植林帯に下りてきた。ミヤマカタバミがたくさんあるがどれも閉じている。

山田コース登山口

山田コース登山口を振り返ったところ。

キンポウゲ(ウマノアシガタ)

山田コース登山口駐車場