令和2年(2020) 5月17日 車 単独
中ノ川山1170.1m 中国地方 広島県/島根県・・・裏恐羅漢山をちょっと縦走(野田原の頭~天杉山~中ノ川山~恐羅漢山)
天気:晴れ
登り 恐羅漢山登山口(10:10)→夏焼峠(ナツヤケのキビレ)(10:35)→中ノ甲林道(9:15)→ホタノコヤ谷登山口(11:05)→稜線(12:00)→天杉山(12:20)→中ノ川山(13:05)
下り 中ノ川山(13:05)→台所原(13:30)→恐羅漢山(14:35~14:45)→夏焼峠(ナツヤケのキビレ)(15:30)→恐羅漢山登山口(15:50)
アクセス 山陽道→中国道(戸河内)→国道191号→→恐羅漢山登山口駐車場

雨上がりの晴れ予報なのでこれは早朝に登ると雲海がみれる確率大なので5時にタイマーをセットするも案の定二度寝をしてしまった。出発が遅くなってしまったしコロナのこともあるのでいつもの裏恐羅に登ることにした。
8時20分に自宅を出発して山陽道経由で中国道戸河内インターへ。深入山のふもとを通って10時に恐羅漢山登山口駐車場に着いた。いつもより時間が遅いこともあって数台車が停まっている。登山者はいない。
10時10分に出発して夏焼峠を目指す。雲はあるもののいい天気で緑が雨上がりでとてもきれいだ。ギンリュウソウが咲いている。ショウジョバカマはもう終わりかけだ。雨上がりのみずみずしい緑の中を歩いて夏焼峠には10時35分に着いた。ちょうど二人組が恐羅漢山に登っていくところだった。私は中ノ甲林道へと向かうので「中の甲 砥石郷山」の道標のとおりまっすぐ進み峠を下りていく。8時45分、砥石郷山の登山口に着いた。真っ青な空に新緑すばらしい。
9時15分、中ノ甲林道に下りてきた。看板には中ノ甲登山口とある。ここから台所原まで1時間15分とある。中ノ甲林道を台所原方面、つまり西へと歩いていく。11時、中ノ甲橋を渡る。左に見えている滝の水量が今日は多い。野田原の頭への登山道がある作業道が右に分岐している。赤いリボンがある。そのわきには道標があるが茂っていて確認しにくい。この先にホタノコヤ谷からの登山口があるかもと林道を作業道分岐から1,2分歩いたところに右手にホタノコヤ谷との看板がでてきた(11時05分)、。去年だろう整備されたような草刈りの跡がある。ここを登って縦走路に登ることにした。中ノ甲林道を離れて登山道を登っていく。作業道でもあるのだろう幅が広い。
11時15分、左に道が分かれているが右へ進むようだ。小さな流れを渡って作業道が続いている。終わりかけのヤマシャクヤクが数輪咲いている。この先で作業道を離れてまっすぐ進む。赤いリボンがついている。倒木を乗り越えて草が多い茂る踏み跡を登っていく。わかりにくいところにはリボンがついている。谷の右に沿って登山道が続いておりほぼ直登だ。植林の中の道が続く。11時半大きな岩がでてきた。岩の左側を巻いて登っていく。植林帯をぐんぐんと登っていく。右側をみると笹が茂っている。自然林になっている。あの向こう側を先日は歩いたのだろう。植林帯が続くのでリボンを見つけやすいし歩きやすい。11時35分、谷が広くなった。斜度も落ちた。大分登ってきている。ツクバネソウが実をつけている。11時45分、足跡がある。なんかほっとする。前方に鞍部が見えている。あそこが縦走路にでるところなのだろうか。シダがでてきた。このあと笹が刈られたところにでてきた。植林帯が続く。花が咲いている。11時55分、大木が高さ2mほどのところで倒れている。すごく大きなブナの木だ。そこを越えて登っていくと12時に稜線に出てきた。ここには「ホタノコヤ谷 中ノ甲林道↓」との看板がある。新緑の縦走路を歩いていく。ここに登ってくるまでで汗だく。ただ縦走路にでるとひんやりしていて風が気持ちいい。ただ羽虫が多くて途中で虫よけネットをかぶって歩いていく。この前歩いたばかりなのにすでに登山道に笹が少し茂ってきている。
12時20分、天杉山に着いた。5分ほど休憩して先へ進む。12時35分、霧がかかってきた。ひんやりしている。じっとしていると寒いくらいだ。ポシェットの温度計は20度。霧のブナ林もいい感じだ。13時、この前、岩倉山に登った時に歩いた岩倉山分岐に着いた。今回は寄らずに中ノ川山へと進む。13時05分、中ノ川山に着いた。ここから少しずつ標高を下げていく。ガマズミが咲いている。
13時半、台所原に着いた。いつものようにここで昼食タイム。ご飯にふりかけ、カルパスだ。夏はこのスタイルが定着した。美味しくて軽いし。13時45分、恐羅漢山山頂を目指す。いつ来てもいい雰囲気だ。ユキザサが咲いている。緑が良い感じ。13時55分岩がゴロゴロしたところを過ぎた。下に水が流れているようだ。14時25分、ロープが出てきた。台所原分かれにでて右へ少し登ると14時35分、恐羅漢山の山頂だ。誰もいない。いつも遅い時間に来るので誰もいないかいても一組位だ。低い雲が垂れ込めていて展望はあまり良くない。14時45分、夏焼峠へと下っていく。いつもより時間が早いので夏焼峠経由で下山する。オオカメノキの花が咲いている。15時半夏焼峠に着いた。ここから右へ。15時50分、登山口に着いた。まだ車が数台停まっている。今日も森林浴を楽しむことができた。ホタノコヤ谷からの登山道を歩いてみたかったのでとても満足だ。

地図 出典 国土地理院
備考 。
garminconnect
装備
靴 モンベルワオナブーツ
ザック
その他 ダブルストック(カリマー)・GPS(fenix5x+oregon400t)