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令和2年(2020)  4月05日 車 単独

中ノ川山1170.1m 中国地方 広島県/島根県・・・裏恐羅漢山縦走(夏焼峠~野田原の頭~中ノ川山~恐羅漢山)

天気:晴れ

登り 恐羅漢山登山口(10:30)→夏焼峠(ナツヤケのキビレ)(10:50)→中ノ甲林道(11:15)→作業道分岐(11:20)→作業道終点(11:45)→野田原の頭(12:05)→天杉山(12:30)→中ノ川山(13:25)

下り  中ノ川山(13:45)→台所原(14:15)→恐羅漢山(15:00)→旧恐羅漢山(15:30~15:35)→恐羅漢山(16:00)→夏焼峠(ナツヤケのキビレ)(16:45)→恐羅漢山登山口(17:05)

アクセス 山陽道→中国道(戸河内)→国道191号→→恐羅漢山登山口駐車場
曇っていて見たかったミスミソウがほとんど閉じてしまっていた大江高山にリベンジの予定がまさかの(弱い)冬型予報。ならばまずは行ってみたかった裏恐羅漢へ行ってみようと無難なところで夏焼峠から野田原ノ頭に登り天杉山~中ノ川山~台所原へと周回して最後に恐羅漢山に登ることにした。広見山に登りたかったが寝坊してしまったし脚力に自信がないのでパス。

急いで準備をして8時45分に出発した。山陽道から広島道経由にて中国道戸河内インターへ。いつも通り深入山のふもとを通って二軒小屋駐車場でトイレ休憩。数台車が停まっていました。恐羅漢山登山口の駐車場には10時20分に着いた。車は二台停まっているのみ。たしか一台は山SNSでフォローさせていただいている方の車だったような。どちらに登られているのかな。

10時半に出発して夏焼尾根コースを登っていく。青空がとてもきれいだ。青空とまだ葉をつけていない木々、緑の笹が良い感じ。10時45分、右と彫ってある石のところへ。なぜか反対向いている。10時50分、夏焼峠に着いた。中ノ甲 砥石郷山との方向へまっすぐ歩いていく。朽ちかけていた木橋が新しくなっている。整備してくださったようだ。ありがたい。11時15分、中ノ甲林道に下りてきた。「現在地 中ノ甲登山口」との道標がある。上流側へと(左へ)歩いていくと中ノ甲橋がでてきた。橋を渡って2,3分すると右手に作業林道がでてくる。見えにくいが作業林道の山側に「野田原ノ頭←→中の甲」との道標がある。

5分ほど作業林道を登ると左手にリボンがある。ここが野田原ノ頭と天杉山の間の鞍部にでるコースの入口かな?(→違いました)。前回は整備されていなかったようだけれども刈られているような(と思ったのだけれど思い込み)。偵察しても良かったが時間がないのでパスして作業林道を終点まで歩いていく。終点から尾根をまっすぐ登山道を登っていく。「野田原ノ頭稜線」との看板がある。笹が伸びてきているかなあと思ったが道は明瞭で不安はぜんぜんなかった。カラマツの中を登っていく。振り返ると砥石郷山が良く見えている。

笹原のブナ林の中を登っていくと12時05分稜線に着いた。立派な道標がある。左は天杉山と右は高岳分岐、登ってきた方向には中の甲林道と書いてある。高岳分岐側が去年と違って刈られている。どこまで整備されているのかな。天杉山側に少し歩くと野田原ノ頭だ。まだまだ先が長いので休まず進む。前方にはなだらかな山容の天杉山が見えている。

稜線の登山道を下っていくと12時15分、作業林道で見た野田原の頭と天杉山との鞍部への登山道への分岐があり道標もある。ホタノコヤ谷 中ノ甲林道↓との道標がある。少なくとも入口付近は整備されているようだ。この先で登山道はいったん右へカーブ。12時半に天杉山山頂に着いた。三角点がある。もうお昼時だけれども中ノ川山で昼食にして先を急ぐ。

右手に岩倉山の笹原が見えている。今年はぜひあちらから回ってみたい。ブナの稜線歩きをさらに1時間ほどして13時25分中ノ川山に着いた。ここまでくるともう安心。ゆっくり休憩しお昼ご飯。カップ麺とご飯のつもりがカレーメシとご飯だった・・・間違った。13時45分台所原へと下っていく。中ノ川山から台所原にかけての稜線もいい感じ。台所原には14時15分に着いた。

台所原も誰もおらず。鳥たちの鳴き声がとてもにぎやか。恐羅漢山へと登っていく。木の陰に雪が残っていてうれしくなる。ここは間違いなく熊のいるところ。どこかにいるかなあと探してみるが熊鈴ガンガン鳴らしているし姿は見えない。立派なブナが多くて観賞しながら登っていく。台所分かれに着いて右へ登るとすぐに山頂だ。

15時、山頂に着いた。この前歩いた天狗石山~阿佐山、深入山、三瓶山などが良く見える。青空はくっきりだけれども意外にも四国の山並みは確認できず。親子連れ4人がおられるがすぐに下りていかれた。野鳥観察をしたり景色を楽しんだり。せっかくだからと旧恐羅漢へ。

平太小屋原の湿地帯にはいつも難儀するが新しく木道が整備されている。だいぶん助かる。登り返して15時半に着いた。せっかくだから岩に登るが木製のハシゴがちと怖い。上がると広見山~半四朗~向半四郎山が見えている。その左上には青野山と十種ケ峰が見えている。

15時35分に恐羅漢山へと戻って16時に再び恐羅漢山山頂へ。2,3分休んで夏焼峠へと下山する。男性が独り走って登ってきた。かと思うと走って下りていった。で夏焼峠経由で下山する。鳥の鳴き声でとても賑やかで写真を撮ったりまったりと眺めたり。16時45分、夏焼峠に下りてきた。ゲレンデの隣まで下りてきたところで左にアナグマがいる。こちらに気づいて伏せているが丸わかり。写真を撮っていると登山道を横切ってのっこのっことゲレンデの方へと走って行った。17時05分登山口まで下りてきた。予定通りのコースを寝過ごしながらも歩くことができて良かった。恐羅漢山のメインルートでは二組だったけれども裏恐羅漢山では前回同様誰にも会わなかった。良く整備されているのに残念な感じがする。

地図 出典 国土地理院

備考 熊の生息地

garminconnect

装備 

靴 

ザック グレゴリーJNNO25

その他 GPS(fenix5x+oregon400t)















































































































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