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令和2年(2020)  8月29日 車 単独

鎌倉寺山613m 中国地方 広島県広島市安佐北区・・・昼からちょっとお散歩のつもりがめちゃめちゃ暑かった。

天気:晴れ

登り 駐車場(11:45)→馬の背(12:35)→南峰(13:15)→分岐(14:55)→山頂(15:10)

下り  山頂(15:10)→分岐(15:20)→鎌倉寺山登山口(15:50)→駐車場(16:05)

アクセス (西条方面)→国道375号→県道33号→県道46号→/→鎌倉寺山駐車場
とてもいい天気だ。ただ翌日は指谷山~草ノ城山の縦走オフなので近場に行こうと11時に自宅を出発して東広島福富のキティちゃん像のところを経由して登山口駐車場へ。下道でアプローチできるのがいい。猛暑の低山だけれど週末なので誰か登っているだろうと思いきや車は停まっておらず。もうお昼なので登山口で昼食を摂って11時45分に出発した。舗装道路を少し下りていくと11時50分「保安林」の黄色い看板がある。そこから山の中へと入っていく。シダと灌木の中の登山道を登っていく。

心配していた通り蜘蛛の巣だらけ。枝を持ってフリフリしながら登っていく。岩は乾いているのでグリップがよく効くが二点確保しかできないので岩で遊べない。岩場を登っていくと12時に展望のよいところにでてきた。岩の割れ目の中を見るとクライミング用のロープが見えている。この後も簡単な面白い岩場が続く。12時05分、前に大き目の岩がでてきた。アスレチックのように岩を登れるが左に迂回する道もある。今回は左へ。12時10分、スラブが右手に出てきた。右へ行くほど危なそう。左側は大したことはない。スラブ岩の上に岩が乗っかっていてこれも直登できるようでリボンがあるが左への迂回路がある。

大きな岩の左下を登っていく。これを登りきると岩の上にでてきた。ローソク岩?のような岩がある。12時25分、右手に大きな岩壁がでてきた。ロープがある。登れるみたい(ただロープは信用できるのかなあ)。右から岩を巻いて登ると上に出てきた。12時35分、ここが馬の背だ。「馬の背」との看板がある。
展望が良くて風があるのでいつまでも居たい気持ち。歩き始めると汗だくになる。湿度も高いのだろう。3リットル+αの水分を持ってきたけれども足りるやら。

アリの巣地獄がたくさんある。鷹ノ巣山の東屋の椅子の下でよく見かけるけど今が仕掛け時なのかな。馬の背から岩場をひと登りするとゴルフボールがぶら下がっている岩場へ。白木山が良く見える。温度計を見ると35度・・・山の上なのに暑い。下界はもっと暑いのか。12時55分、ナイフリッジ様の岩場がでてきた。これも登れるみたい。蜘蛛の巣よけ棒は欠かせないので諦めて下についている迂回路を左へ回って稜線上の岩へ。岩の上に「↑」矢印が書いてある。

道標は要所要所にあり道はしっかりしているのでおかしいなあと思ったら引き返せば問題なし。おかしいなあと思いつつ進んでいくとえらいことになるかも。13時ピークを過ぎてザイルが垂らしてあるところを下りていく。下りるところを間違える人がいるのか岩に「←×」とある。13時15分、南峰に着いた。南峰を下りるところを間違わないよう。テープ・踏み跡を見落とさないよう。まっすぐ行きそうだけれども右にテープがある。

この先、岩のアスレチックが続く。ただ暑さで楽しむ余裕がない。振り返ると三角形の南峰が見えている。蜘蛛の巣もすごい。13時45分、頭を打ちそうな張り出した岩の下を通って右へ。するとロープが垂らしてある。ここから登り返して14時15分槍ケ峰山頂に着いた。前方の権兵衛山・鎌倉寺山が暑さの分だけ高く感じてしまう。北の方に天狗石~阿佐山が見えている。槍ケ峰から下っていく。遠くにおそらく三瓶山?が見えている。ポシェットの温度計は32度。
14時20分、岩場で行き止まり?と思いきや右にテープがありその通り右へ曲がって登山道を進んでいく。


14時半頃から灌木帯が多くなる。日影が多いが風が・・なくなる。南の谷を隔てた山が見えるがあちらもかなり険しそう。前に面白そうな岩場がでてきたけれども・・蜘蛛の巣よけ棒必須なので二点確保だとちと怖いのでパス。14時45分とうとう水切れ。予備の水が300ccほどあるが。14時55分、権兵衛山の山頂に着いた。このすぐ先が分岐だ。帰りは南へ下る。ここから10分ほどで鎌倉寺山山頂だ。岩場は少なく灌木帯の中を登って15時10分、山頂に着いた。

ほぼ水切れなのですぐに引き返しさきほどの分岐で南へと稜線を下りていく。脱水で頭が痛い。大した歩行距離でないから三リットルあれば十分だろうと思っていたが。林の中は気温は低いかなあと温度計を見ると37度・・。あれれ。15時50分、小川を渡って林道にでてきた。やれやれ。あとは道路を下っていくだけ。「行き止まり」の網が道路にかかっている。車・バイク用の網だろう。脇を通って道路をひたすら歩いて16時05分、車のところまで戻ってきた。一台車が停まっている。登っておられるのかな。それとも川で水遊びなのかな。

相当な暑さというものの600mほどの山なのでぜんぜん大丈夫だろうと思いきや(ほぼ)水切れになってしまった。
地図 出典 国土地理院

備考

garminconnect

装備 

靴 シリオ P.F.46

ザック グレゴリーZULU40

その他 GPS(fenix5x+oregon400t)















































































































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