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令和2年(2020)  10月29日 車 6人(山SNS仲間)

広見山1234m 中国地方 島根県

天気:晴れ

前半(~広見山): 恐羅漢登山口(6:30)→(立山コース)→立山分岐→恐羅漢山山頂(7:25)→旧恐羅漢山山頂(7:50)→ジョシのキビレ(8:55)→広見山・ジョシのキビレ分岐(9:10)→広見山(9:55)

後半(広見山~) : 広見山(9:55)→半四朗山(10:40)→向半四郎山(11:15~11:55)→半四郎山登山口(12:30)→ハゲノ林道分岐(三本栃標識あり)(13:40)→ハゲノ林道終点(13:55)→三本栃(14:15)→カマのキビレ(15:00)→旧恐羅漢山山頂(15:35)→恐羅漢山山頂(16:20)→立山分岐(16:25)→(立山コース)→恐羅漢登山口(17:00)

アクセス 山陽道→中国道(戸河内)→国道191号→(深入山のふもと)→恐羅漢山登山口駐車場
大膳原宴会オフで裏恐羅漢オフをやろうということになりSmoke57さんの企画で恐羅漢山から広見山に登ることになった。メンバーは、大膳原宴会の参加者+kawai3126さんの六人。これだけの大人数でのオフは久しぶりだ。

牛小屋の恐羅漢山登山口駐車場に6時集合の6時半発と時間が早いので寝坊が心配だったので前夜発で現地へ。21時35分に自宅を出発して現地には23時半に着いた。高速道路を使うと2時間と距離はあるが早く着くことができる。Smoke57さんとkoruri2001さんがすでに到着されていた(すでに就寝されていた)。

翌日は朝早いので早々に就寝した。5時半頃に起床して湯を沸かしたり朝食をとったりしているとほかのメンバーも来られた。天気は快晴だ。今日は予定のコースは久しぶりの20キロ越えだ。

6時半に出発して立山コースでまずは恐羅漢山山頂を目指す。十方山連山があるのでまだ日は昇っていない。

6時40分に日が昇ってきた。快晴だけれどここのところ天気の良い日が続いたので霞がひどい。6時50分、スキー場の上まで登ってきた。紅葉している木が時々あって朝日を受けてさらに赤くなっている。
7時15分、国設スキー場分れをすぎてすぐに夏焼峠からの登山道に合流して稜線を登っていく。山頂まで0.2kmとある。真っ赤な葉っぱがとても美しい。

7時25分、恐羅漢山の山頂に着いた。山頂はすでに紅葉は終わり。霞がひどくて深入山・臥龍山(刈尾山)が霞に浮かんでいるのが見えるがその遠方は霞で見えない。続いていったん下り登り返して旧羅漢山へ。7時50分に到着した。あるるさん、koruri2001さんが木ハシゴで大岩の上へ。私は途中のところまで。北西に広見山が見えている。その向こうは霧海が広がっていた。こちらも紅葉は終わりでカラフルな落ち葉が地面を覆っている。

7時55分、大岩の右側からまずはジョシのキビレを目指して尾根に付けられた登山道を下っていく。道標があり広見林道を指している方向へ向かう。すぐに左右に分岐しているがこれは右へ。左はオオヤマレンゲが春に咲くところへいくのかも。どうやったらこういう恰好の木になるのだろうというようなのがある。しばらく大岩の間を通ったりしていくとやがて左が植林、右が自然林となった。もみじの紅葉がとてもきれい。8時15分、カマのキビレに着いた。帰りは三本栃を経て左側から上がってくる予定。ここから見る限り良く整備されているような。ここで1150mほど。黄葉したブナがきれいだ。右手には中の川山から天杉山への山並みが見えている。

カマのキビレからすぐに1155mピークとの鞍部に着いた。実際にはこちらがキビレ(峠)になるのだろうが三本栃への道はさきほどのカマのキビレの道標のところから分岐している。時々大きなブナがあり黄葉しており天気が良いのでとても美しい。ところで登山道はこの前整備してくださったのでとても歩きやすい。1155mピークへと登っていく。緑・赤・黄とにぎやかな木々が楽しませてくれる。真っ赤なもみじがあり感激するほどにきれい。8時20分にピークに到着して鞍部へと下っていく。そして次の100mピークへ。短いが結構きつい。

8時45分1000mピークに着いた。ここを尾根沿いに下るとジョシのキビレだ。下っていって8時55分、ジョシのキビレに着いた。右にきれいに整備された登山道が続いている。こちらに行ってしまいそうになる。ジョシ谷から亀井谷への登山道が続く。今度ぜひ歩いてみたい。

今回は広見山へ向かうので左へと下っていく。笹が茂っていて踏み跡が少々分かりにくいがよく確認するとわかるだろう。稜線から少し戻り気味にV字型に山腹を下っていく。浅い谷を下りていく。適当に下りていってもいいがリボン通りに下ると歩きやすい。

9時10分、沢を渡ると広見山・ジョシのキビレ分岐に着いた。ここを下ると広見林道にでる。広見山は上流部への登山道を登っていくので登っていく。9時15分沢を渡ってさらに上流へと向かう。9時25分いよいよ広見山への急な登りに入った。紅葉はとてもきれいだが山腹をまっすぐ登っていくのでキツイ。9時45分に笹の草原へとでてきた。もうすぐだろう。9時55分、広見山山頂に着いた。恐羅漢山・旧羅漢山・十方山が見えている。山、山、山、だ。このペースだと問題なく予定通りの周回コースを歩けそう。半四郎山を目指す。10時20分、小さな沢を渡る。見上げると谷の紅葉がとても美しい。10時25分、倒木にキノコがある。このあたり黄葉まっさかりだ。

10時40分、笹原がでてきた。半四郎山に着いた。登ってきた広見山方面が見えている。西側にゼブラ状に付けられた登山道が見えている。あそこを登ると向半四郎山だ。草原状の登山道を登っていく。リンドウ・マツムシソウが咲いている。11時10分、ゼブラの登山道を登って11時15分、向半四郎山に着いた。ここで昼食タイム。Minaeさんがオカリナを演奏されている。とてものどか。30分ほどのんびり草原の大展望を満喫して11時55分下山を開始。広見林道を目指して登山道を南下していく。草原から雑木林へそして植林帯へ。12時20分、左手に大きめの滝がある。12時25分、石垣がある。このあたり家があったのか田んぼがあったのか。左にきれいな沢がある。昔、子供たちが遊んだんだろう。

12時半、広見林道にでてきた。ここには半四郎登山口とある。ノコンギクなどごくわずかの種類しか花は咲いていないが春にはいろんな花が咲いていそう。しばらく延々と上流方向への林道歩きが続く。大きな落石跡があったりする。12時25分、右手に民家跡がある。しばらくすると左手にも民家跡があるというか住んではいないだろうが使っている様子。奥之本家屋敷跡とある。12時45分、おしどりはしを渡る。渓谷ともみじがとても美しい。広見川はとても澄んでいて魚が泳いでいるのが見える。ここでkoruri2001さんが水分補給。このあたり紅葉がすばらしい。12時55分、小赤谷橋を渡る。13時10分、水源林造成事業との看板がある。美しい紅葉と渓谷美。13時20分橋を渡った。名前は書いていない。13時35分、広見川に少し大きな滝がある。橋を渡ると13時40分、「広見の三本栃→」の道標がでてきた。ここで右のハゲノ林道へと入る。こちらの沢もとても美しい。紅葉しているのでなおさら素晴らしい。

13時55分、林道終点に着いた。ここで沢を渡渉する。昔は橋が架かっていたようだが崩れている。去年初めて歩いた時にはすでに崩れていた。沢へと下りて石を飛んで対岸へ。Smoke57さん、崩れた丸木を渡ろうとするが滑って危ない様子ですぐにやめた。植林の中の登山道を歩いていくと14時05分、沢がでてきた。ほぼ水はなし。渡渉するとここで登山道は左へ。初めて来たとき間違ってまっすぐ進んで道がなくなり引き返した覚えがある。なんてないところだけどなんで間違えたのか。2,3分して再び沢を渡る。植林の中を登っていくと前方右に赤く紅葉したモミジが見えてきた。その向こうに三本栃がある(14:15)。いつもは登山道から見るが今回は近くまで行ってみる。とても大きい。

14時半登山道に戻ってリボンと踏み跡を頼りに登っていく。14時35分に登山道が右に折れて右の尾根上へ。このあと左へ山腹を巻くようになり浅い谷を登っていく。14時45分、林業に使われたのであろう滑車がある。14時50分左が明るい。あの向こうに廃林道があるのだろう。道は良く整備されていて去年よりもわかりやすい。

15時にカマのキビレに着いた。ここで少し休憩して旧羅漢山を目指す。朝とは日の当たり具合が違うのでまた違った黄葉などの木々の美しさがある。大岩帯を過ぎると15時35分、旧羅漢山山頂に着いた。あるるさんが大岩に上がって歩いてきた山並みを見ておられる。16時20分、恐羅漢山山頂に着いた。ガスが湧いてきている。展望もないしすぐに下りていく。16時25分、立山コースとの分岐{登山口1.2km」道標ありそちらへ(右)下りていく。すぐに国設スキー場分れがでてきてこれは左へ。16時40分スキー場上部にでてきた。あとはゆっくりと下っていくだけ。17時に駐車場のところまで戻ってきた。久しぶりの20kmのロングコース。しかも大人数。でも皆さん健脚で予定よりずっと早く戻ってきた。とても楽しく歩くことができて充実度いっぱいであった。

地図 出典 国土地理院

備考 気温が高く羽虫が多かった。昼食はカップ麺より冷やし中華の方が良かったような。

garminconnect

装備 

靴 シリオ P.F.46

ザック グレゴリーZULU40

その他 ダブルストック(カリマー)・GPS(fenix5x+oregon400t)・山専用ステンレスボトル500ml FFX-501















































































































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