令和2年(2020) 3月19日 車 単独 ☆作成中
伯耆大山(夏山道往復) 1729m 中国地方 鳥取県・・・夏山道往復・ご来光雪山ハイク
天気:晴れのち曇り
登り 南光河原駐車場(5:10)→阿弥陀堂前(5:20)→三合目(5:50)→六合目避難小屋(6:40)→山頂部・山頂避難小屋(7:50)
下り 山頂部・山頂避難小屋(7:50)→六合目避難小屋(8:45)→三合目(9:25)→南光河原駐車場(10:05)
アクセス 国道375号→尾道道(三良坂~)→中国道(~庄原)→国道183号→国道180号→県道46号→国道180号→桝水高原→南光河原駐車場

見ると天気の崩れが思っていたより早いかも。暴風が怖い。。稜線歩きがまずそう。慣れているならともかくこれまでに2回ほどしか歩いたことがないので断念。いつもの大山にご来光雪山ハイクをすることにした。まあもともとモンベルに用事があるので大山と決めていたのに能郷白山に心移りしてしまっていたのだし。何も準備をしておらず職場から自宅に帰って急いで準備を済ませて20時35分に出発してほとんど地道で道後山のふもとを通って南光河原駐車場へ。ガラガラ。天気は快晴だ。
3時35分に出発して夏山道へ。風の音がする。少しユートピアも考えていたけども自分のスキルを考えると気象条件などリスクが大きすぎるように思うのであきらめた。3合目を過ぎたあたりからようやく雪化粧に。朝早いので表面が凍っていて滑るのでチェーンスパイクを装着した。6合目避難小屋でピッケルを取り出した。風がすごく強い。右から左への風なので気を付けないと。
6合目を過ぎると前回3月14日と同じかそれより多くの積雪量になっている。ただ木々がでており例年のような雪面にはなっていない。風がとても強い。ただ耐風姿勢をとらないといけないというほどではない。三鈷峰・ユートピア方向の空がオレンジ色になり空の色模様が変化していくのがとてもきれいでついつい立ち止まってしまう。三脚を設置してじっくり撮ってみたいが時間がない。
6時10分、8号目に着いた。東の空がだいぶん明るくなってきた。左が切れ落ちたところを通って6時20分、周遊路の下の分岐に出てきた。もう日の出の時間を過ぎてしまった。慌てて稜線へ。6時25分、稜線に着いたら剣が峰の右肩の天狗ケ峰の上から日が上がってきたところだった。残念ながら雲海は見れないがとても美しい。稜線にもう一人男性がおられるのみ。
6時45分、小屋へと入るが誰もいない。小屋の温度計は0度だ。休んでいるとだんだん風が強くなってきた。これからだんだん風が強くなる予報だったので7時5分に下山を開始。風がとても強いが歩けないほどでもなし。それでも風で体感温度はかなり低いのだろう顔が痛い。もやが沈んだ青空の下、下山していく。7合目あたりからちらほらハイカー登ってきた。
5合目を過ぎたあたりになると鳥があちこちで鳴いていてにぎやかだ。探してもなかなか姿が見えない。9時10分、駐車場まで戻ってきた。満車ではないけれども結構車が停まっている。大山がくっきり見えている。かなり風が強いのだろう。下界も風が強くて風の音がすごい。この後モンベルで買い物をしてハイヅカ湖畔へ野草を探しに行くが全然咲いていない。志和地へもいってみるがこちらも咲いておらず。ただカタクリの葉は出ている。まだ自生地によっては早いようだ。この後、国道375号へと入って自宅へと帰った。

地図 出典 国土地理院
GPXデータ
アクセス:広島県庄原市方面からだと国道183号で道後山のふもとを通って黒坂で県道46号へ入って矢倉峠を越えて伯耆大山の南光河原駐車場へ。高速道利用なら米子道溝口インターで下りるのが近い。
駐車場:南光河原駐車場等・南光河原駐車場は、天気の良い週末朝にはすでに満車となっていることがほとんど。
トイレ:駐車場や山頂避難小屋にあり。六合目避難小屋には携帯トイレ用ブースあり。
日帰り入浴温泉::参道沿いに日帰り入浴施設の豪円湯院あり(今回は利用せず)。
備考(その他):モンベルが南光河原駐車場から橋を渡ったところにあり。
garminconnect
装備
靴:シリオ P.F.630
ザック:グレゴリーアルピニスト50
その他:ピッケル・8本アイゼン(モンベル)・チェーンスパイク(モンベル)・ツエルト・GPS(fenix5x+oregon400t)・携帯トイレ