総合目次に戻る

令和2年(2020)  10月16日 車 単独

荒島岳1523.4m 北陸地方 福井県・・・快晴&紅葉♪

天気) 晴れ

登り 勝原登山口駐車場(6:00)→登山口(元リフト終点)(6:50)→シャクナゲ平(8:40)→山頂(9:40)

下り  山頂(10:45)→シャクナゲ平(11:40)→登山口(元リフト終点)(12:55)→勝原登山口駐車場(13:25)

アクセス 広島からだと:→北陸道(~福井)→国道158号→勝原登山口駐車場
蝶ケ岳が日帰りになったのでもう一座天気が良さげな北陸の山を探して荒島岳に登ることにした。

唐松岳や八ヶ岳も考えたものの車で広島まで帰らないといけないことや雨の中を歩くのは嫌だし、加賀白山は蝶ケ岳下山後爆睡しすぎて出発が遅れたので登山口に着くのが遅くなりそう。予報では午後から崩れるらしいのでそれまでに下山できそうにない。荒島岳は何度か登っているものの雪のないときに登ったことがないので紅葉を楽しみに今回登ることにした。

安曇野SAでちょっと仮眠のつもりが爆睡してしまって夜中に安房トンネルを経由して高山市内へ。食料品等を丹生川町坊方字黄金のローソンで購入した(がとても無愛想で一本も箸を入れず抽選券は勝手にキャンセルと久しぶりにひどいお店であった。二度と行きたくない)。別のところで箸を購入して高山インターから高速へ。白鳥インターチェンジで油坂峠道路で国道158号に入った。九頭竜湖の脇を通って荒島岳の勝原登山口を目指すが高速道路の工事をやっていてわかりにくくて行き過ぎてしまった。引き返して登山口の看板を見つけて勝原登山駐車場に5時15分に着いた。。一台も停まってない。カップ麺を食べていると一台車がやってきて立ち話。天気はというと一部薄い雲がかかっている程度で昨日とはうってかわって素晴らしい天気。その薄い雲は登っている最中になくなり快晴になった。

心配していたトイレはまだ使えた。冬季は確か閉鎖になるはず。6時に出発して道標に従いスキー場跡地を登っていくと6時50分荒島岳登山口の看板あり。ここからブナの森へ。この辺りはまだ標高が低いので紅葉はあまりしていない。

7時頃になると紅葉し始めた。7時20分、トトロの木、標高820mとある。7時40分、白山ベンチに着いた。加賀白山が良く見える。別山・三ノ峰・越前甲などまだ登ったことのない魅力ある山が福井にはたくさんある。

7時50分、「深谷ノ頭」の看板のところまで登ってきた。ガスが発生すると迷いやすいらしい。8時20分、ブナ保護の看板を過ぎたころから紅葉まっさかりの世界へ。美しい。10年以上前に広島の高岳~聖山縦走をしたときにみた紅葉(黄葉)を思い出す。

8時40分、シャクナゲ平に着いた。ここは左の荒島岳へ。歩いてすぐのところに佐開分岐がでてきた。振り返ると小荒島岳の紅葉が素晴らしい。あっちもこっちも素晴らしい。

8時50分、もちが壁へ。「滑落注意」の看板がある。雪のないときに登ったことがないのでどんな感じなのか。ロープやはしごが設置されている。岩場があり三点確保で注意してあるけば問題のないレベルだろう。振り返ると小荒島岳がさらに美しい。ほんと素晴らしい展望&紅葉だ。9時10分、もちが壁は終わったのかな。なだらかになった。

紅葉や展望を楽しみ笹原に付けられた登山道を進むと前方に荒島岳山頂部が。今年の冬は真っ白だった。紅葉の姿も素晴らしい。左に雲上に頭を出した御嶽山が見えている。その左には乗鞍岳が。さらに進むと槍穂高連峰が見えてきた。昨日は反対側から見ていた。

ロープがつけられた小さな岩場を過ぎると「山頂412m」の看板がでてきた。草原状の気持ちの良い稜線を歩いていくと祠が見えてきた。9時40分、山頂に着いた。能郷白山 銀杏峰 恵那山・・・360度大パノラマ。こんなに天気がいいとは。かなり山頂で滞在した。先ほど登山口で立ち話をした方々がおられ山談義。五竜岳のTシャツを着ておられる。

10時45分、下山を開始してシャクナゲ平へと下りていく。さすが100名山、登ってくるハイカーに何度もすれ違う。11時40分、シャクナゲ平に着いた。休まず下りていく。朝とはまた違った雰囲気がある。光線の入り具合が違うのだろう。12時35分、トトロの木。紅葉を楽しみながら写真を撮って遊びながら12時55分、荒島岳登山口のところまで下りてきた。ここからがキツイ。昨日の疲れも残っているのだろう。13時20分、ようやく最後のコンクリ道へ。13時25分、ようやく駐車場まで戻ってきた。

雪の荒島岳は素晴らしいが紅葉の荒島岳も素晴らしかった。昨日に続いて思い切り楽しむことができた。13時半に車で登山口を出発して大野インター経由で福山北インターで北陸道へ。帰りは温泉には寄らずそのまま自宅へ。19時40分に自宅に着いた。走行距離は1410km。この二日間、とても充実した時間を過ごすことができた。

地図 出典 国土地理院

備考 

garminconnect

装備 

靴 シリオ P.F.46

ザック グレゴリー ZULL40

その他 ダブルストック(カリマー)・GPS(fenix5x+oregon400t)















































































































総合目次に戻る