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令和元年(2019)  8月12日 車 単独

吉和冠山1339m(汐谷コース往復) 中国地方 広島県・・・・森林浴を楽しみに(汐谷コース)

天気:曇り

登り 駐車場(10:50)→汐谷登山口(11:12)→林道魚切線(12:05)→山頂(13:30)

下り  山頂(14:00)→林道魚切線(15:00)→汐谷登山口(15:30)→駐車場(15:37)

行き 山陽自動車道→中国自動車道(吉和)→国道186号→潮原温泉→登山口

帰り 登山口→潮原温泉→国道186号→中国自動車道(吉和)→山陽自動車道
おとついに引き続いて日の出ハイクを楽しみたかったけれども11日の鷹ノ巣山の疲れもあって夜中に出かける気力がなくあきらめた。朝ゆっくり起きて大万木山にしようか?吉和冠山?それとも十方山かなと迷ったけれども早く登山口に着けそうな吉和冠山に登ることにした。

9時10分に自宅を出発してコンビニで食料品を調達して西条インターから高速へ。混雑しているものの渋滞はなく中国道吉和インターで下りて信号を右へ。汐谷コースなので潮原温泉のところで右折してまっすぐ進んで植林帯の中へ。いつも車をとめるところが空いていたのでとめた。カタクリやオオヤマレンゲの季節でもないしそれほどハイカーはいない様子。10時半に着いた。羽虫が多くて駐車場がちょっと草が茂っていてマムシが居ないか気を使う。

森林香をつけてハイドレーションポカリ三リットルにて10時50分に出発した。
ダイコンソウ(だと思う)・キツリフネソウ・ゲンノショウコ・ヒヨドリソウ・・・などが咲いている。

11時12分、登山口に着いた。一台車が停まっている。橋を渡って沢沿いの道を登っていく。わらじが橋の上に落ちている。これで沢登りでもしたのだろうか。小さな花がいくつか咲いているが名前はよくわからない。風が吹いているのでマクロではなかなか撮れない。


12時05分、林道に着いた。ここから汐谷コースの見どころが始まる。12時20分、ポシェットの温度計は25度だ。湿度が高いので動くと汗をすぐにかくがじっとしていると少しひんやりする。

12時半にクルソン岩との下の分岐に着いた。寄らずにまっすぐ沢沿いに登っていく。曇っておりなんとなく暗い感じがする。12時50分にクルソン岩との上の分岐に着いた。木立の間から山頂が見えている。13時05分に小さな沢を横切る。このあたりフユイチゴの実をよく見かける。木々が低くなり草木が茂ってきた。もうひと登りで山頂だ。左へ山腹を進む。そして右へ。このあたりのブナは大きな年代を経たものが多い。豪雪や風の影響かいろんな恰好をしているものが多い。

13時半、山頂に着いた。展望台へといってみる。独り男性が休んでおられる。バスで来たとのこと。今日は日本海が良く見えている。低い雲のおかげで四国の山並みは見えないが(三方ケ森は見えていた)比較的くっきりと見えているほうではなかろうか。昼食を食べてしばらく休んで下山を開始した。

14時に登ってきた道を下りていく。オカトラノオやフシグロセンノウなどをマクロで撮ってみる。夫婦連れらしき方が登ってこられたもうすぐですかと問われる。あとひと登りと答える。

15時林道にでてきた。二人休んでおられる。1時間で登れますかとのこと。1時間ではちょっときついのでは?ゆっくりだ2時間で登れるだろうと返事するとまたの機会にしますとのこと。15時半登山口に着いた。15時37分に車のところまで下りてきた。今日もいい汗をかくことができた。汐谷の森も鬱蒼とした谷で森に入るというよりも森が入ってくるような雰囲気がある。

危惧していた渋滞に遭わず17時に自宅に着いた。

地図 出典 国土地理院

備考 登山口に車数台を停めることができる駐車場はあるが道がデコボコなので不安な人は林道入り口か入ってしばらくしたところにある駐車場に停めた方がいい。日帰り温泉の潮原温泉がすぐ近くにあり。

garminconnect

装備 

靴 モンベルワオナブーツ

ザック バーサライトパック40

その他 ダブルストック(モンベル)・GPS(fenix5x+oregon400t)



汐谷コースで吉和冠山へ。潮原温泉のところで右折してまっすぐ進んで植林帯の中へ。いつも車をとめるところが空いていたのでとめた。

ダイコンソウ(キツネノボタンとなかなか見分けがつかない)


キツリフネソウ



ゲンノショウコ


フシグロセンノウ、久しぶりに見た。

未舗装林道を歩いていく。


キンミズヒキをアップで

登山口に着いた。車が一台停まっている。

橋を渡って沢沿いに歩く。

わらじが橋の上に落ちている。これで沢登りでもしたのだろうか。



  小さな花がいくつか咲いているが名前はよくわからない。風が吹いているのでマクロではなかなか撮れない。
  

ガンクビソウ

半透明の蝶




林道が横切るまでは植林も多いがその割に植生が豊かな感じがする。





カニコオモリかな

木橋を渡る。苔むしている。


恐羅漢山でも見た石を抱く木

ハーケンが打ってある。ボルダリングでもしているのかな。

12時05分、林道に着いた。ここから汐谷コースの見どころが始まる。

オトギリソウ

ようこそ森の中へといっているような自然の鳥居みたい。


25度

カニコオモリの群落がある。

道はとても明瞭だ(クルソン岩との下の分岐あたり)。





じっとしているとひんやり。

クルソン岩との上の分岐

大きなブナがある。





樹間から山頂が見えている。

尾根の右側の山腹を歩いていく。

13時05分に小さな沢を横切る。


木々が低くなり草木が茂ってきた。もうひと登りで山頂だ。

このあたりフユイチゴの実をよく見かける。





このあたりのブナは大きな年代を経たものが多い。

豪雪や風の影響かいろんな恰好をしているものが多い。





ヤマジノホトトギス

オトギリソウ


オカトラノオ

山頂手前にもフシグロセンノウ

13時半、山頂に着いた。

展望台へといってみる。独り男性が休んでおられる。バスで来たとのこと。

今日は日本海が良く見えている。

大峯山

オカトラノオをアップで

フシグロセンノウをアップで

14時に登ってきた道を下りていく。

オトギリソウ

フユイチゴをアップで



15時林道にでてきた。二人休んでおられる。

15時半登山口に着いた。

15時37分に車のところまで下りてきた。今日もいい汗をかくことができた。汐谷の森も鬱蒼とした谷で森に入るというよりも森が入ってくるような雰囲気がある。



ダイコンソウ

キツリフネソウ


ヒヨドリソウ

フシグロセンノウ


ガンクビソウ




















クルソン岩との上の分岐





フユイチゴ










オカトラノオ

フシグロセンノウ

山頂は展望はあまりよくなく、南へ少し行くと展望台がある。


日本海が見えている。

東郷山

昨日登った鷹ノ巣山、とカンノキ山

真中に十方山、左に恐羅漢山、その間奥に臥龍山

遠くに愛媛県の東三方ケ森が見えている。

大峯山

オトギリソウ

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