令和元年(2019) 11月16日 車 単独
立岩山1134.9m 中国地方 広島県安芸太田町・・・初めての市間山&立岩山はとても素敵なところでした。
天気:晴れ時々曇り
登り 仮設駐車場(9:55)→市間山登山口(10:10)→市間山(11:05)→立岩山(11:55)
下り 立岩山(12:45)→市間山(13:25)→市間山登山口(14:00)→仮設駐車場((14:10)
アクセス 中国道(~戸河内インター)→国道191号→安芸太田町役場前を過ぎてすぐのところに「ふれあいセンター→」の道標がある。そこの交差点を左へ→/→市間山の仮設駐車場

家族で三倉岳ハイクのつもりで準備万端だったのに息子が風邪で微熱。数年後に予定している奥穂高登頂に向けて岩場になれておくべく延期となってしまった。この時間からでも登れそうで素敵な山を考えて市間山~立岩山に登ることにした。市間山登山口から登ることにした。
8時に出発して中国道戸河内インターで下りて国道191号を北上した。安芸太田町役場前を過ぎてすぐのところに「ふれあいセンター→」の道標がある。そこの交差点をその反対の左へと曲がって田吹の谷間を進んでいく。すると林道臼谷線の看板がある。その右に「林道内を車両の駐車禁止 通行止めとさせていただきます」「市間山登山口までは車で行けます」「市間山登山口まで1.2km」とある。さてどうしたかと悩んでいると後ろから車が来た。
その方も登りに来られたようで初めて登るとのこと。どうも山SNSでフォローさせて頂いているCさんのようだが。プレハブの横を上がってみると三本のロープで封鎖されているがよく見ると開けることができるようだ。工事とは関係なく獣除けのロープのようだ。開けて入って舗装林道を上がっていく。さきほどの男性も上がってこられた。
しばらく車で上がっていくと通行禁止の看板と駐車スペースを示す地図看板がある。ここの分岐で右へ歩いていくと市間山登山口でまっすぐ200m進むと駐車場がありそこに停めた。
9時55分に出発した。今回はいつもの熊鈴に加えてクマスプレーを念のため持って行った。先ほどの車両通行止めの看板のところから左へ登っていく。
林道だけれど紅葉していてとてもきれいだ。このあたりが紅葉まっさかりなのかな。赤色に黄色にといい感じ。
右手に駐車スペースがあるが駐車禁止(工事用車両専用につき)とある。この左手に立派な看板があり「現在地:市間山登山口」とある。1時間30分とある。とても良く整備された登山道のようだ。
10時10分、登山道を登っていく。左が自然林で紅葉している。日が射しこんでいて明るい。右側は植林だ。稜線にあがるまで急な登りが続く。真っ赤に紅葉している木があったりして感激。10時20分、植林帯に入った。このあたりからさらに傾斜がきつくなる。10時半になるとぐんぐんと上がっていく。
10時半になると傾斜が緩みもうすぐ稜線だ。右が植林、左が落葉した落葉樹。落葉した木が多いが時々紅葉した大木がある。市間山の手前のなだらかなピークから少し下っていく。笹の絨毯がとてもきれいだ。10時55分、鞍部に着いた。ここから登り返す。右手に樹間から十方山らしき山容が見えている。11時05分、市間山の山頂に着いた。だれもいない。樹林におおわれていて展望はあまり良くないが落葉しているので樹間から山並みが見えている。それに明るい。
少しだけ休んで進んでいく。先ほどまではなだらかな稜線であったが左が少し急になっている。前方に三角のピークが見えている。小さなアップダウンを繰り返す。11時25分、1071mピークの先はなだらかな稜線だ。
大木が倒れている。だいぶん前に倒れたようだ。前方に山影が見えている。あれが立岩山だろう。1135.0m立岩山の手前の鞍部へ。このあたりは標高が高いのにもかかわらず紅葉が残っている。
11時40分、鞍部に着いた。ここから登り返していく。11時45分、ぐんぐん登って立岩山の山頂手前のピークの近くに登ってきた。ここで稜線が分岐しているので注意を要する。ただこれだけ道が整備されていると間違いようがないだろう。このあたりとてもなだらかな尾根だ。山頂手前までくると稜線に岩が時々露出している。前方に尖った三角形の山頂が見えている。少し大きな岩場がある。これを左から巻いてロープ場を過ぎると11時55分立岩山山頂に着いた。
こちらはとても展望が良く北側に立岩貯水池と大きなどっしりとした十方山が見えている。市間山の山肌がきれいに紅葉している。とてもカラフルだ。しばらく休んでいると先ほどの男性が登ってこられた。問いかけてみるとたしかにCさんだった。挨拶をしてしばらく山談義をする。カレーメシ&トン汁を食べて景色を満喫した。Cさんはさらに先に進んでみるとのことなので私は引き返す。
12時45分に登ってきた道を戻っていく。こんなにも気持ちの良い整備された登山道だけれどもとても静かだ。稜線に残る紅葉を楽しみながらゆっくりと歩いていく。
13時25分、市間山の山頂に戻ってきた。この先ぐんぐんと下っていき14時に登山口まで下りてきた。紅葉に囲まれた林道を下っていくと14時10分、駐車場まで戻ってきた。山SNSでみんなが良い良いという意味が実際歩いてみてよくわかった。霧氷の時期や新緑の季節もよさそうだ。今回は思わぬ出会いもありとても充実した山歩きを楽しめた。

地図 出典 国土地理院
GPXデータ
アクセス:中国道(~戸河内インター)→国道191号→安芸太田町役場前を過ぎてすぐのところに「ふれあいセンター→」の道標がある。そこの交差点を左へ→/(獣除け電気ゲートあり)→市間山の仮設駐車場(仮駐車スペース)
駐車場:あり(工事につき仮設駐車場(仮駐車スペース)です・4,5台は停めることができそう)。
トイレ:なし
日帰り入浴温泉:
備考(その他):熊が多そう・林道入り口のマップコード:363 460 755*46
garminconnect
装備
靴:モンベルワオナブーツ
ザック:バーサライトパック40
その他:ダブルストック(モンベル)・GPS(fenix5x+oregon400t)

獣除け電気柵を通って舗装林道を車で上がっていくと林道臼谷線分岐にでてきた。

この分岐を右に行くと登山口だけれど車両は通行止め。まっすぐ行くと仮駐車スペースがある。

仮駐車スペースの地図もある。

仮駐車スペースに車を停めて9時55分に出発した。今回はいつもの熊鈴に加えてクマスプレーを念のため持って行った。

駐車場とある。

先ほどの車両通行止めの看板のところから左へ登っていく。

電気柵手前にも似たような看板があり勘違いしないよう注意を要する。

林道だけれど紅葉していてとてもきれいだ。このあたりが紅葉まっさかりなのかな。赤色に黄色にといい感じ。

紅葉真っ盛りの林道

歩いていて気持ちがいい。

右手に駐車スペースがあるが駐車禁止(工事用車両専用につき)とある。この左手に立派な看板があり「現在地:市間山登山口」とある。1時間30分とある。とても良く整備された登山道のようだ。

登山口看板

登山口正面の駐車場は工事車両専用になっているようだ。

10時10分、登山道を登っていく。左が自然林で紅葉している。

日が射しこんでいて明るい。

右側は植林だ。稜線にあがるまで急な登りが続く。

真っ赤に紅葉している木があったりして感激。

10時20分、植林帯に入った。

このあたりからさらに傾斜がきつくなる。10時半になるとぐんぐんと上がっていく。

10時半になると傾斜が緩みもうすぐ稜線だ。右が植林、左が落葉した落葉樹。

黄葉がすばらしい。

明るく気持ちの良い尾根歩き。

落葉した木が多いが時々紅葉した大木がある。

市間山の手前のなだらかなピークから少し下っていく。

11時05分、市間山の山頂に着いた。だれもいない。樹林におおわれていて展望はあまり良くないが落葉しているので樹間から山並みが見えている。それに明るい。

先ほどまではなだらかな稜線であったが左が少し急になっている。前方に三角のピークが見えている。

右手に樹間から十方山らしき山容が見えている。

11時25分、1071mピークの先はなだらかな稜線だ。

大木が倒れている。だいぶん前に倒れたようだ。

前方に山影が見えている。あれが立岩山だろう。

山頂手前までくると稜線に岩が時々露出している。前方に尖った三角形の山頂が見えている。

少し大きな岩場がある。これを左から巻く。

ロープ場を過ぎると11時55分立岩山山頂に着いた。

こちらはとても展望が良く北側に立岩貯水池と大きなどっしりとした十方山が見えている。

市間山の山肌がきれいに紅葉している。とてもカラフルだ。

ばらく休んでいると先ほどの男性が登ってこられた。問いかけてみるとたしかに山SNSでお互いフォローしているCさんだった。挨拶をしてしばらく山談義をする。

カレーメシ&トン汁を食べて景色を満喫した。Cさんはさらに先に進んでみるとのことなので私は引き返す。

稜線に残る紅葉を楽しみながらゆっくりと歩いていく。

13時25分、市間山の山頂に戻ってきた。

この先ぐんぐんと下っていき14時に登山口まで下りてきた。

紅葉に囲まれた林道を下っていく。

14時10分、駐車場まで戻ってきた。霧氷の時期や新緑の季節もよさそうだ。今回は思わぬ出会いもありとても充実した山歩きを楽しめた。

ちなみにこれが舗装林道入り口辺りにある電気柵。これを開けて通る。

電気柵の手前の看板

こちらは市間山登山口まで1.2kmと書いてある。